【全日本】大仁田が田村&光留とのアジアタッグ防衛戦に怒り「勝手に発表すんなって」

全日本プロレスは湯島事務所にて「ドリームパワーシリーズ2024」3月30日(土)大田区総合体育館大会で行われるアジアタッグ選手権試合の記者会見を実施した。

会見には第122代王者の大仁田厚(To-yは都合により欠席)、挑戦者の田村男児、佐藤光留が出席。

それぞれタイトルマッチに向けた意気込みを語った。

「ドリームパワーシリーズ2024」
日時:3月30日(土)16:00 試合開始
会場:東京・大田区総合体育館

▼アジアタッグ選手権試合
<第122代王者組>
大仁田厚
To-y
vs
<挑戦者組>
田村男児
佐藤光留

【質疑応答】

――試合に向けての意気込みをお願いします

田村「3月30日大田区、大仁田厚&To-y組のアジアタッグに挑戦することが決まりました。もともとやろうと言ったのはバックステージで光留さんに、一緒にアジアタッグ取り返しに行こうと言って、光留さんも行こうと言ってくれたので、こういう風に(挑戦を)決めることができました。(大仁田厚に向って)挑戦受けてくれてありがとうございます」

大仁田「いや、まだ受けるって言ってないよ。全然受けるって言ってないよ。勝手に全日本プロレスが決めただけだから。何言ってんだよ、お前。佐藤選手、俺受けるって言ってねえよ。この会見に来たのだって、たまたま上野に用事があったから来ただけで。田村選手、いやぁあなたは素直な人だなあ。俺は受けるなんて言ってねえよ。たまたまトランクに(アジア)タッグのベルトが入ってたからなあ、持ってきただけだよ。そしたら会社の人が持っていきますよって。えぇ!?って。そんな話だもん」

田村「失礼しました。じゃあまだ…」

大仁田「いや、まだって。電流爆破とかいろいろねぇ!まったく何にも決まってなくて、アジアタッグ挑戦、田村男児そして佐藤光留、大仁田厚…もう一人誰だったかな?」

――To-y選手

大仁田「名前変えんなよ!ほんとにもう。いつの間にか名前変えんだもんほんとに。(佐藤光留に向かって)どうした?どうしたんだよオイ」

佐藤「いえ、進めて下さい」

田村「まあ、一応決まっているので…すみません」

大仁田「一応って、何が決まってんだよ。田村選手、何が決まってるんだよ」

田村「アジアタッグ選手権が」

大仁田「決まってるって関係ないよ」

田村「いや、会社で決めてしまっているので」

大仁田「会社で決まってるって、俺が決めなきゃ。チャンピオンチームが決めなきゃ。チャンピオンに権利があるだろ?」

――あると言えばある

大仁田「なんでそんな半端な言い方するんだよ!ある程度決まってるの?」

――タイトルマッチはすでに決まっています

大仁田「タッグマッチが決まってるんだな?」

――アジアタッグ選手権試合が決まっています

大仁田「誰がだ?誰が決めたんだよ」

――全日本がそう発表しています

大仁田「勝手に発表すんなって。そういうので揉めるんだよな大概な。そんなことより、大谷選手のマネージャーが借金したっていう方が大きいよ」

田村「まあ、話は変わるんですけど、アジアタッグっていうのは僕にとっても大切なものというか、それこそ僕が初めてタイトル、ベルトを獲ったのが光留さんと組んでのアジアタッグ。そういう思い入れがあるので大仁田さんには悪いんですけど、ベルトを獲り返したいと、そういう気持ちがあるので挑戦させて頂きました」

佐藤「佐藤光留です。この度はいつも通り過ぎてツッコむ気にもなりませんが、アジアタッグ選手権、そしてチャンピオンチーム、大仁田厚と楽しい仲間たち対佐藤光留&田村男児で試合をすることがもう決まってます。大仁田さんはいつも通り、自分の空気に持っていくために、特に何をするわけでもなく大仁田厚で居るということだけで、その場の空気をもっていってしまいますが、僕は何年も大仁田厚をあの爆弾の海の中に沈めてしまうと言ってはいるものの、まだそれがなかなかできていないどころか、どんどん長生きをさせてしまっているという罪の意識がありますんで。今回まだ試合形式は発表されてないですけど、爆破マッチじゃないなら僕はもうやりません。もし爆破マッチじゃないんだったら僕はやりません。個人的に爆弾なりなんなりを持っていきます。それで僕が大田区体育館を出入り禁止になるなら構わないです」

大仁田「持ってくんのは俺だよ佐藤選手」

佐藤「仮に(電流爆破マッチが)決まらなくても、僕が持っていきます。必ず大仁田厚を、今年結構メモリアルイヤーなんで。必ず大田区の、春の大田区の全日本プロレスのリングの上で爆弾の海に沈めて、僕らが新しいアジアタッグチャンピオンになっていきたいと思います。以上です」

▼To-yコメント「今日は会見に行けなくてすみません。ドラマチック・ドリーム・大仁田、DDOのTo-yです。男児さんと光留さんは本当にアジアタッグのベルトを獲りたいと思っているんですか?何もなく挑戦が決まりすぎて、そう思っているとは思えません。何も思っていなさそうな人達には大将と大爆破して、ファイヤーします。
そして、このアジアタッグを防衛して、これからは大将と日本以外のアジアでも海外どこでも電流爆破で防衛戦をしていこうと思っているのでこんな所でベルトを獲られるわけにはいかない。大将!!大爆破してやりましょう!!1、2、3、ファイヤー!!」

<写真提供:全日本プロレス>

➡次ページ(【動画】大仁田厚が全日に要求!3.30大田区大会・アジアタッグ選手権記者会見)へ続く

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