「議員レスラー」大和ヒロシが止まらない!自身のプロデュース大会・参戦試合の見どころを解説

⑤IMPACTファイティング・フェデレーション

日時:4月21日(日)12時半開場 13時開始
場所:特別養護老人ホーム 夢の郷 
大和ヒロシvs田馬場貴裕

--そしてIMPACTファイティング・フェデレーションが開催する4月21日の特別養護老人ホームでの大会に参加されることになりました。この大会はどんな感じなんでしょうか?

はい。この大会は、特別養護老人ホーム 夢の郷というところに柔道場があるんですよ。

--すごいですね。老人ホームの中にそういうのがあるんですか。珍しいですね。

珍しいんですけども、この夢の郷を経営されている会長がすごく格闘技に理解のある方で。これまでも柔道場を使っていろいろされていたんですけど、実際に試合で使ってほしいというのが目的にありまして。これが君津市なんですけども、もともとアンダーグラウンドという格闘技の団体というか練習をされている場所があったんですけども。固定の道場があったんですけども、間借りをしていて。その間借りしていた場所が建物の中だったんですけど、そこを他の会社が使うことになりまして、ちょっと移転しなければならなくなったんです。どこか練習する場所がないかなと探されていたんですけど、その格闘技の道場でやっているのが柔術とキックボクシングなんですけど、柔術だったらこの柔道場を使わせていただけるんじゃないかなということで、お繋ぎさせていただいて。その結果、ここでアンダーグラウンドという道場がまた練習できるようになりまして。

--これは大和選手が繋いだ素敵な縁ですね。

ありがたい限りでございます。そこから格闘技の交流も盛んになっている中で、『ぜひここで大会もやってほしい』というのを伺ったときに、そういえば田馬場さんがIMPACTという格闘技をやられていて、いろいろなところでやられているんですよ、大会を。リングだけじゃなくてマットプロレスもやられていたりするので、もしかしたらこの君津の柔道場でもやっていただけるかもしれないなと思いまして、それでお声掛けさせていただいたんです。「ぜひここで格闘技の大会をやってもらえないですか」と。そしたらもう二つ返事で『いいですよ、やりましょう』とおっしゃってくださって。ここでまたお繋ぎすることができて。

--そのお披露目の意味も含めて、大和選手がまずは試合をやりましょうという感じでしょうか。

そうですね、はい。私と田馬場さんで試合をすることになっているんですけども、まだちょっとカードが未定で。私も出ますし田馬場さんも出ますけど、どういうカードになるか分からないという。

--これはどんなカードになるか当日のお楽しみということですね。

このIMPACTという団体はプロレスもされるんですけどもMMAもされますし、グラップリングもされますし。いろいろな格闘技が見られる団体です。

--まさに大和選手に合う、そういう部分ではやっぱり繋がりが大きいですね。

そうですね。ですからこのIMPACTでも実際にグラップリングの試合で出場することもありますし。MMAはまだないんですけど。いろいろな格闘技で参戦させてもらっています。この4月21日の大会に関して言いますと、君津市を格闘技でもっと活性化したいなというのがあるので、その入り口にもぜひしてもらいたいと思いますね。

--そういう意味では本当にプロレスも格闘技も含めて、大和選手だからこそできるご縁繋ぎみたいなところがありますよね。

ご縁繋ぎもありますし、あとはふるさとの活性化という部分も、私にしかできないことってすごくいっぱいあるなというのを感じていまして。

--すごい、議員になって半年で。でもたしかに大和選手しかそういう着眼点、たぶんなかったでしょうね。

君津市って22人、議員の方がいらっしゃるんですけども、格闘技を専門にやってる人ってやっぱりいらっしゃらないんですよね。スポーツ自体もそこまで。やられている方はいらっしゃるんですけど、完全に専門でという方はやっぱり少ないので。そういう部分はせっかく22人もいるので役割分担じゃないですけども、そこはなるべく私が関わって活性化できればなと思ってますね。

--本当にいろいろな形でご縁繋ぎの成果が出ているんだなというのは今伺って思いました。

ありがとうございます。

 

⑥6月30日開催のYMZ(千葉・2AWスクエア)ではプロモーターとしての活動復帰

--そして少し先になりますが6月30日、YMZの千葉・2AWスクエア大会への参戦が決定しているということですね。

これですね、興行を買わせていただきまして。

--そうなんですね。

そうです。久しぶりにプロモーターとしての活動復帰ですね。

--YMZの特色みたいなのはやっぱりすごく米山香織さんの色がもともと出てますし、それを今回、大和色に染めるということなんでしょうか。

いや、もうこれは私の色に染めるんじゃなく、千葉に持ってくる感じです。

--持ってくると、パッケージを。

はい。今、千葉プロレス百景という番組をやらせていただいているんですけども、千葉のいろいろな景色の中でプロレスをやっていくというのがまず目的の中にあったんですけども、逆に千葉にプロレスの景色を持ってきたいなというのもありまして。YMZさんの景色を千葉に持ってくる、そういう景色のつくり方もありなのかなと思っていまして。今回、興行を買わせていただくんですけど。でもこの興行のきっかけは、実は望月さんがきっかけの1つになっていまして。以前、2AWさんのチーバトルという通常興行ですね、定期戦の興行をリングアナでやられたときに2AWとYMZの親和性についてツイッター、今のXで語られてたんですよ。『2AWが好きなお客さんはYMZも絶対好きじゃないかな』とおっしゃっていて。それだったら2AWの試合がある日に昼夜で興行ができたら、お互いにいい効果が得られるんじゃないかなと思って。ですからYMZさんの大会をやったあとに2AWの通常興行もあるんです。その日にわざと持ってくるために興行を買わせていただいたというのがありますね。

--YMZの温かさみたいな部分とエンターテインメント性の高さというところでは初見のお客さんも楽しんでもらいやすい大会ですものね。あとお子さんたちにもすごく受けがいいような大会になると思うので。それは楽しみですね。

あと、もともとYMZさんに2AWの選手もかなり出ているので、そこもたぶんいい関係になれるかなと。

--ご縁繋ぎと地域活性化という部分はとても素晴らしいと思います。

ありがとうございます。

 

⑦皆さんへのメッセージ

--それでは最後に大和選手から皆さんへのメッセージもお願いいたします。

はい。先ほど議員になって半年ということでお伝えをさせていただきましたけども、正直まだまだいろいろな部分で勉強中なところがございます。ただやはりお伝えしました通り、自分にしかできないことというのも見つかってきています。その自分にしかできないことの1つがプロレスだと思っております。このプロレスというものを使って地域の活性化が間違いなくできると思っていますので、これから大和ヒロシがどういう風な形で君津市を、千葉県を、そしてプロレスを盛り上げていくか。ぜひともご注目いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

--本日は有難うございました。

インタビュアー:山口義徳(プロレスTODAY総監督)

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