【東京女子】元AKB48湯本亜美がプロレスデビュー戦を見事に白星で飾る!「また挑みたいという気持ちもあります」と意欲

 東京女子プロレスが3月31日、2年ぶりに東京・両国国技館に進出し「GRAND PRINCESS ’24」を開催した。元AKB48の湯本亜美がプロレスデビュー戦に臨み、見事に白星で飾った。

 2013年、AKB48に15期生として加入した湯本は、同年にはAKB48の34th シングル『鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの』でシングル表題曲に初選抜されるなど活躍。2017年に放送されたテレビ朝日系ドラマ「豆腐プロレス」ではコマネチ湯本役で出演。昨年10月をもってAKB48を卒業し、現在は舞台を中心に活動中。その舞台で角田奈穂と共演した縁でプロレスデビューを果たすことになった。

 湯本は角田とのタッグで出陣し、桐生真弥、HIMAWARI組と対戦。先発した湯本はHIMAWARIとレスリングの攻防を見せ、コーナーを利してアームホイップで投げ捨てる非凡なセンスを披露。

 角田とのダブル・バックエルボーも桐生に決め、コンビネーションも上々。

vそして湯本はトップロープに飛び乗ると、桐生めがけて三角跳び場外ダイブを敢行。その間にリングでは角田がHIMAWARIに紫電改をさく裂させて3カウントを奪取。自力での勝ち星はならなかったが、角田の勝利を見事にアシストした。

 湯本は「練習とのときは、うまくできたのに…もうちょっと出せたのかなという反省点もあったので、これが次につながるいいきっかけになればと思う試合でした」と反省の弁も述べた。今後については「自分でも、もっとうまくできたなという点が見つかったので、そこをうまく成功させるために、また挑みたいなという気持ちもあります」と継続参戦に意欲を見せた。

【大会名】GRAND PRINCESS ’24
【日時】2024年3月31日(日)
【会場】東京・両国国技館
【観衆】2,349人

▼第一試合 20分一本勝負
鈴木志乃&●七瀬千花&キラ・サマー vs 風城ハル○&大久保琉那&高見汐珠
7分43秒 フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド

▼第二試合 20分一本勝負
○角田奈穂&湯本亜美 vs 桐生真弥&HIMAWARI●
8分52秒 片エビ固め
※紫電改

▼第三試合 20分一本勝負
アンドレザ・ジャイアントパンダ&●鳥喰かやwith猫はるな vs らく○&原宿ぽむ
8分38秒 片エビ固め
※ドクターイエロー

▼第四試合 20分一本勝負
○宮本もか&長野じゅりあ vs 上原わかな&凍雅●
11分11秒 片エビ固め
※鴻臚館

▼第五試合 15分一本勝負
●辰巳リカ vs マーシャ・スラモビッチ○
10分35秒 体固め
※ホワイトナイト・ドライバー

▼第六試合 20分一本勝負
○アジャコング&マックス・ジ・インペイラー vs 中島翔子&ハイパーミサヲ●
12分39秒 片エビ固め 
※ダイビング・エルボードロップ

▼第七試合 スペシャルシングルマッチ 20分一本勝負
○鈴木みのる vs 伊藤麻希●
18分1秒 TKO勝ち
※スリーパーホールド→レフェリーストップ

▼第八試合 20分一本勝負
坂崎ユカ&○瑞希 vs さくらえみ●&クリス・ブルックス
15分43秒 アクアマリン

▼第九試合 インターナショナル・プリンセス選手権試合 30分一本勝負
<王者>○荒井優希 vs 上福ゆき●<挑戦者>
11分28秒 片エビ固め
※Finally。第12代王者が2度目の防衛に成功。

▼セミファイナル プリンセスタッグ選手権試合 30分一本勝負
<王者組>水波綾&●愛野ユキ vs 鈴芽○&遠藤有栖<挑戦者組>
15分57秒 片エビ固め
※リング・ア・ベル。ユキニキが初防衛に失敗、でいじーもんきーが第16代王者組となる。

▼メインイベント プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分一本勝負
<王者>●山下実優 vs 渡辺未詩○<挑戦者>
20分7秒 片エビ固め
※ティアドロップ。山下が4度目の防衛に失敗、未詩が第14代王者となる。

〈写真提供:東京女子プロレス〉

⇒次ページ【動画】湯本がデビュー戦でレスリングの攻防を見せる

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