【新日本】辻陽太が4.6両国での内藤戦に向け「アンタを倒してこそ、ベルト分解の意味がさらに大きくなる」
新日本プロレスは3月31日(日)、静岡・アクトシティ浜松にて『Road to SAKURA GENESIS 2024』を開催した。
『Road to SAKURA GENESIS 2024』
日時:2024年3月31日(日) 17:00開場 18:00開始
会場:静岡・アクトシティ浜松
観衆:1,105人
この日、第6試合の6人タッグマッチに出場しUNITED EMPIRE勢との対戦で、自身の手で勝利を奪った辻陽太が、4月6日(土)両国国技館でIWGP世界ヘビー級王座を懸け雌雄を決する内藤哲也戦に向けて試合後バックステージでコメント。
<試合結果>
▼第6試合 30分1本勝負
BUSHI
高橋ヒロム
辻 陽太 〇
vs
カラム・ニューマン ×
フランシスコ・アキラ
TJP
10分10秒 ジーンブラスター→片エビ固め
■試合後バックステージコメント
ヒロム「ムスタファ・アリ、ムスタファ・アリ、俺に挑戦させてくれんのか? TNA X DIVISION! 挑戦させてよ~。それから、俺はもうダリルをリングに連れてきてないんだよ! ヒドい目にあったからね! キミは知らないと思うけどさ、ヒドい目にあったんだ! 検索してくれたらわかるよ! でも、ダリルに会いたいのであれば、“ダリルJr.”がアメリカ遠征中だから、連れていこうかな! ねえ! ダリルJr.をアメリカで試合させるっていうのはね、いいこと! ムスタファ・アリ選手、ダリルJr.を連れていきますよ。だから、TNA X DIVISION、懸けてください! よろしくお願いします!
それから、4.3後楽園ホール! 俺と内藤さんが組んで、陽太さまとBUSHIさんが組むんだっけ? まあ、内藤さん、そして陽太さまの試合だろ? でも、お二人に華を持たせる試合にするわけにはいかないのでね、ご注意ください!」
BUSHI「次はいよいよ後楽園だよ! 陽太が優勝してくれたおかげで、すげーカードが実現するじゃん、後楽園のリングで。いつも同じコーナーに立ってるからさ、まったくどんな試合になるのか、想像できないけどね。とにかく後楽園のリング、すべてがわかるよ」
辻「(内藤の入場曲を指して)聞こえるか? この声援、この音楽! この音楽こそが、この声援こそが、俺を奮い立たせた、その原点だ! ずいぶんと、ベルトを分解、分解しないのか、そこに焦点が集まったみたいだな。まずは内藤哲也、オマエを倒すことが、アンタを倒してこそ、ベルト分解の意味がさらに大きくなる。TVの前で観てるだけだった俺が、こうして目の前に立っている。皮肉にも、アンタのできないことを俺がやろうとしてる。こんな運命的なこと、なかなか起きねえだろ?(と不敵な笑みを見せて控え室へ)」
アキラ「リョーゴク、リョーゴク、あと数日だな? 俺たちがあの王座を獲るってことはわかってるんだ。だが、ミスター・ヒロム、オマエがその次の俺たちの相手だ。オマエと、BUSHIかティタン、好きなパートナーでいい、とにかく、オマエが俺たちの王座戦の次の相手だ」
TJP「気分はどうだ?(※と言ってニューマンを起こす)」
ニューマン「自分が大きく、強くなって、さらに速くなっていると感じる」
TJP「それでいい。何度倒れようとも、立ち上がるんだ。UNITED EMPIREが進んでいる道は正しい。俺たち一人ひとりがそれぞれ目指すものを持っている。昔と変わらず、Catch
2/2は進み続ける。なぜなら俺たちは決して死なないからだ。そして俺たちは4度目の……4度目のIWGPジュニアタッグ王座戴冠を叶える。それが俺たちの望みであり、俺たちが得るものだ。それぞれが目標を達成する。この先は順風満帆だ(※と言って、アキラと先に控室へ)」
ニューマン「クソ……(※それに続く)」
<写真提供:新日本プロレス>