【DDT】KONOSUKE TAKESHITAが盟友・勝俣瞬馬に貫録勝ちでゲキ飛ばす!「超えるつもりで来い。俺はいつでも待ってるから」

 DDTプロレスが現地時間4月4日(日本時間5日)、米ペンシルベニア州フィラデルフィア・ペンズランディングケーターズで1年ぶりの米国大会「DDT goes PHILADELPHIA!」を開催した。KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)が勝俣瞬馬に貫録勝ちを収め、長年の盟友にゲキを飛ばした。

 かつてKO-Dタッグ王座に就いたこともある2人はオールアウト、DDTサウナ部、サウナカミーナと同じグループ、ユニットで活動していた期間が長かったため、シングル対決はほとんどなく、2018年5月20日の後楽園ホール以来、6年ぶり3度目。

 勝俣は入場時のTAKESHITAに奇襲を掛け、リングインすると、ドロップキック連打、顔面蹴り。場外に転じると、鉄柱攻撃、DDT一閃。

 TAKESHITAはジャンピング・ニー、場外でブレーンバスター、変型フェースロック。勝俣はマウント・エルボー、エルボー合戦から、勝俣が張り手。さらに勝俣はラリアット3連打から、ととのえスプラッシュもTAKESHITAが足で迎撃。

 TAKESHITAはローリング・エルボー、ワガママもカウントは2。ならばとウォール・オブ・タケシタで絞り上げてギブアップを奪った。試合後、TAKESHITAは手を差し出すも勝俣は張っていった。

 TAKESHITAは「1年ぶりのDDT米国大会。俺も米国でこの1年、いろんな経験積んできて。目指してるところは世界一なんで。今日は長年の友だちで、いっぱい酒も飲んだ勝俣瞬馬。いつもの楽しいプロレス、サウナカミーナのプロレスもいいけど、勝ちに来てもいいと思う。でも俺は強いからな。よーわかったやろ。上がって来い。俺もずっと上であり続ける。超えるつもりで来い。俺はいつでも待ってるから」と盟友との久しぶりの対戦で笑みを見せた。

 勝俣は「何してもぶっ飛ばされるし、何だ、あのエルボー。よくわかんない。でも、KONOSUKE TAKESHITAをぶっ潰す目標ができたんで。もっともっとDDTでも新しい勝俣瞬馬を見せて、進んでいきたいと思います。強くなるんで、またやってください」と話した。

【大会名】DDT goes PHILADELPHIA!
【日時】2024年4月4日(日本時間5日)
【会場】アメリカ・ペンシルベニア州フィラデルフィア・ペンズランディングケーターズ
【観衆】750人(超満員札止め)

▼オープニングマッチ スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
クリス・ブルックス&○キッド・ライコス vs ブライアン・キース&翔太●
8分28秒 片エビ固め
※ブレーンバスター

▼第二試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○遠藤哲哉 vs アンドリュー”ザ・ジャイアント”エヴァレット●
11分33秒 エビ固め
※バーニングスター・プレス

▼第三試合 30分一本勝負
○ちぃたん☆ vs ダン・ザ・ダッド●
5分27秒 体固め
※雪崩式ブレーンバスター・オン・ザ・ボード

▼第四試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
●平田一喜 vs ヨシヒコ○
5分30秒 輪廻転生

▼第五試合 DDT UNIVERSAL選手権試合~NO RULES 60分一本勝負
<王者>○MAO vs ビリー・スタークス●<挑戦者>
10分55秒 ダブルフォール→じゃんけん勝利
※第12代王者が7度目の防衛に成功。

▼第六試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
佐々木大輔&○KANON vs ニック・ウェイン&正田壮史●
7分11秒 片エビ固め
※フリーダム・コール

▼セミファイナル スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○KONOSUKE TAKESHITA vs 勝俣瞬馬●
9分41秒 ウォール・オブ・タケシタ

▼メインイベント スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○上野勇希 vs マイク・ベイリー●
18分52秒 体固め
※WR

〈写真提供:DDTプロレスリング〉

⇒次ページ【動画】TAKESHITAと勝俣の試合後のバックステージコメント

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