【スターダム】世羅りさ率いるプロミネンスが鈴季すず&星来芽依のゴッデス王座に挑戦表明!4・14浜松で前哨戦、4・21大阪で王座戦へ

 スターダムが4月12日、東京・後楽園ホールで「STARDOM in KORAKUEN 2024 Apr.」を開催。鈴季すず&星来芽依の保持するゴッデス・オブ・スターダム王座に、世羅りさ率いるプロミネンスが挑戦を表明し、21日のエディオンアリーナ大阪第2競技場大会で実現することが決まった。

 クレイジースターの鈴季と星来は3・30仙台PIT大会で林下詩美&上谷沙弥を破り王座奪取。この日は、第4試合でデビュー3戦目の梨杏とのトリオで出陣し、刀羅ナツコ&吏南&フキゲンです★と激突。梨杏が吏南のダイビング・ダブルニーを食って敗退した。

 波乱が起きたのが試合後だ。世羅、藤田あかね、夏実もち、柊くるみのプロミネンス軍が登場し、世羅が「タッグ戴冠おめでとう。どこでも他団体とでもやるって言ってたから、来てやった。真っ先にプロミネンスに挑戦させろ!」と挑戦表明。

かつての姉貴分からのアピールに鈴季が「オマエら、鈴季すずのこと好きすぎだろ。このゴッデスに挑戦したいって?なかなかいいセンスしてんじゃん。いっぱい防衛したいんだよ。すぐにやろう。来週の(4月21日の)大阪、どうですか?」と言うと、世羅は「もちろんやりましょう。その前に、明後日(14日)の(アクトシティ)浜松に行ってやるから。このメンバーと前哨戦やろうや」と逆要求。

鈴季が受諾したため、大会後、4・14浜松での鈴季&星来&上谷沙弥&レディ・Cvs世羅&藤田&夏実&柊が緊急決定した。

 バックステージで世羅は「久々にアイツの顔見たけど、元気にやってんじゃん!ベルトも巻いちゃって。いろんなヤツとやりたい、いっぱいやりたい?それを阻むのがプロミネンスでしょ。鈴季すず、すぐ獲ってやるよ。来週、大阪楽しみにしとけ」とベルト獲り宣言。鈴季は「全員で乗り込んでくる癖は変わってないな。このゴッテスのベルトは、ウチらが一番似合ってる。プロミネンスなんかに渡すわけねぇだろ!」と迎撃態勢を整えていた。

 また、第1試合ではコズミック・エンジェルズ(CA)の安納サオリ&中野たむ&なつぽいが、水森由菜(CA)&さくらあや&玖麗さやかと対戦。さくらと玖麗はCA入りを志願しているが、見習い扱いとなっている。水森からは「トロピカル審査」を課されており、この日が最終審査となった。

 新人のさくらと玖麗は奮戦はしたものの、中野のバイオレット・スクリュードライバーで水森がごう沈。中野は「全然まだまだ。コズエンに必要なもの。かわいさでも愛嬌でも、ダンスのうまさでもない。プロレスラーにとって一番大事なこと。ホントの自分をさらけ出すこと。今日、トロピカル審査?この期間で3人から、それを感じた。合格です」と合格通知を与えた。これでCAは6人の大所帯となった。

<文:ミカエル・コバタ>

➡次ページ【動画】6人になったコズミック・エンジェルズが試合後バックステージでコメントへ続く

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