大仁田厚が亡きテリー・ファンクさんを偲び墓地を訪問「俺は心のどこかでテリーが亡くなるなんて思っていなかった」

大仁田厚が、昨年8月24日(米国現地時間8月23日)に逝去した、アマリロ出身のテリー・ファンクさんの墓前に手を合わせるため、テキサス州アマリロを訪れた。

花を手向け感慨深そうに墓石を眺めると、「人は誰しも死ぬもんだけど、俺は心のどこかで、あのテリーが亡くなると思っていなかった。でもここにいるんだな。」と静かに呟いた。

「サンタドミンゴで俺がプロモーターと揉めてレスラー5人くらいにボコボコにされた時、テリーに電話したら『オーニタ!すぐにアマリロ来い。俺の家に来い』って言ってくれて、空港まで迎えに来てくれた。そのまま1ヶ月半くらい、居候させてくれた。」としみじみと語った大仁田。

「俺をNWA世界ジュニアヘビー級チャンピオンに挑戦させるため、推薦してくれたのはテリーだった。テリーが、俺を一人前のレスラーにしてくれた。兄貴みたいな人。」と話した。

また、アマリロのダウンタウンにあるテリー・ファンクさんの壁画を訪れると「地元の人に愛されて、日本でも愛されて、本当に偉大なレスラーだよ。」と思いを馳せた。

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