【FMWE】“カワウソの妖精”ちぃたん☆が初の電流爆破マッチでバラモン兄弟に爆破KOされる!

 

 大仁田厚率いるFMWEが4月14日、神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で「FMWEホーム第11戦~EBORN~」を開催した。カワウソの妖精で秋葉原観光推進協会の公式キャラクター・ちぃたん☆が初の電流爆破デスマッチに臨んだが、バラモン兄弟(シュウ&ケイ)に爆破KOされる憂き目に遭った。

 ゆるキャラながら、ちぃたん☆はDDTプロレスの昨年5月3日の横浜武道館でプロレスデビューを果たしている。実はその前の昨年1月14日深夜にクラブチッタ川崎で開催された音楽と映画とプロレスのコラボイベント「LAST FIGHTERS COLOSSEUM 2023~CLUB CITTA初電流爆破デスマッチ+ROCK」(同実行委員会主催)で、大仁田が出場した電流爆破デスマッチで「with」としてセコンド参戦し、対戦相手の怪奇派悪役レスラーのブギーマンに特大電流爆破バットで頭を殴られ失神したことがあるのだ。

 今大会の第4試合で、ちぃたん☆は“女版・大仁田厚”ミス・モンゴルと組み、バラモン兄弟と「電流爆破バット争奪戦」で対戦した。序盤、ちぃたん☆は経験の乏しい場外乱闘に持ち込まれ、竹刀で殴られるなど散々な目に。だが、リングに戻ると、ダブル・フェースクラッシャーを鮮やかに決める。さらにちぃたん☆は身軽にトップロープに上ると、ダイビング・セントーンを見舞うも、あえなく自爆。バラモン兄弟は爆破起動スイッチを押し、ダウンしたちぃたん☆の頭に特大電流爆破バットをセット。キャリーケースで動けないようにすると、シユウがボウリングのボールを投げて、その威力で電流爆破バットが大爆破。すかさずケイがカバーして3カウントが入った。

 果敢に初の電流爆破に臨んだちぃたん☆だったが、あえなく憤死。しかし、メインイベント終了後、息を吹き返した気丈なちぃたん☆は元気にファンとの交流に励んでいた。

 

<試合結果>

「FMWEホーム第11戦~REBORN~」 
日時:2024年4月14日(日) 神奈川・鶴見青果市場(13時) 
会場:観衆未発表

▼第1試合 タッグマッチ 15分1本勝負
●THEよっちゃん、ボニータ(8分47秒、エビ固め)ケルショッカー、〇FMWEショッカー
※逆ライダーキック

▼第2試合 シングルマッチ 20分1本勝負
〇寧々∞D.a.i(11分20秒、逆さ押さえ込み)櫻井匠●

▼第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負
〇橋本友彦、Mr.アトミック(15分20秒、踏みつけ式体固め)HASEGAWA、パンディータ●
※XCT

▼第4試合 電流爆破バット争奪戦 タッグマッチ 20分1本勝負
バラモンシュウ&〇バラモンケイ(9分15秒、体固め)ちぃたん☆●、ミス・モンゴル
※ちぃたん☆の頭で電流爆破バット爆破

▼第5試合 FMW怪奇ファイヤーデスマッチ 30分1本勝負
〇ミスター・ポーゴ、怨霊(8分54秒、体固め)モンスターレザー、Mr.ルーサー●
※ラリアット

▼第6試合 “大仁田厚デビュー4.14記念日のお祝いに爆破全部やります”地獄のデスマッチⅦ
~北側有刺鉄線電流爆破+有刺鉄線電流爆破バリケードマット+有刺鉄線バリケードマット地雷爆破+邪道ロケット+有刺鉄線電流爆破バット 時間無制限1本勝負
〇大仁田厚、雷神矢口、リッキー・フジ(13分34秒、体固め)石川修司、ヨシ・タツ、ブラックめんそーれ●
※有刺鉄線電流爆破バリケードマット爆破

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