【JTO】王者ファイヤー勝巳が5.10後楽園で「武尊集団 明王」討伐に立ち上がる!

③対戦相手の『?』について

ーー今回は総力戦で明王を制裁する、征伐するという感じですね。非常に勢いがある明王ですが、いわゆるX的な人が『?』という形になっていますが、この辺りはいかがですか?

JTOの選手では全く思いつかなくて。でも他団体だったらほんまにわかんないんで、誰やろと思いつつ。なんだかんだ言ってこっちには、僕KINGがいて、グラディオが今無差別のチャンピオンで、武蔵龍也は前KINGで十文字アキラは5月5日の名古屋大会で佐藤光留さんが持ってるインディJr.に挑戦するぐらい、もしかしたら10日なんでタイトルを持ったまま後楽園に臨むことだってありますしボンバーだって、デビューして勢いもあるんで、誰が来ても僕的には、関係ないんじゃないかなっていうのは正直本音ですね。

ーーこの試合にはすごい劇的なドラマがあるんじゃないかと実は期待してます。もしかしたらJTOの本体の人たち誰かがこの中にいきなり加入したりとか、意外な他団体の選手だとかという部分も踏まえて、この試合の肝だなって思っています。

確かにキーパーソンにはなりますよね。

④他の4選手との相性は?

ーー現時点で他の4選手との相性みたいなものはいかがですか。

GENESIS自体のユニットを作ったきっかけみたいなのが組んで良し戦って良しっていうコンセプトで組んだんで十文字とボンバータツヤに関しては問題なく。あとグラディオのデビュー戦のタッグを務めたのが僕と十文字なんでそこに関しても問題なくいけるんじゃないかな。

ーーデビュー戦のパートナーを務めた恩もありますもんね。

ちょっと恩返ししてもらう感じですよね。武蔵龍也は元々明王側にいたんですけど、自分がプロレスキャリアの中で多分初めてタッグ組んだのは武蔵龍也だったと思うんですよ。
大日本プロレスさんに参戦させてもらったときとかに一緒に武蔵龍也も行って、そのときもタッグ組んだりとかなんだかんだちょいちょい組むことあったんで悪くはないんじゃないかなとは思います。

ーー個々の実力は圧倒的にひいでてる部分があるのでそういった部分での安心感はあると思うんですけど、やっぱりいざ連携となると武蔵選手も自分の中にプライドとかが。

我があると思います。

 

⑤今後のタイトル戦について

ーー今後のタイトル戦線についてはいかがですか。

実際のところ5月の後楽園で僕はメインでKING戦をやりたかったんですよ。3月KINGベルト取ったときも、セミファイナルでメインではなかったんで5月こそって思ってたんですけど、いざ組まれたカードがKING戦でもなく、なんなら男子のタイトルマッチが一つもなくてグラディオがここにいるんで無差別も無く。なので男子のタイトルがなくて5月は決まってしまったんで、今回に関してはここに全力で挑みますけど、7月に関してはJTOの周年なんでそこはメイン狙って、あとは僕的には対戦相手はもう決まってて、GLEATのKAZMA SAKAMOTO選手と7月の後楽園でメインのKING戦の防衛戦をやりたいなと思っております。

ーー“世界を知る男”KAZMA SAKAMOTO選手は複数の団体に上がりながら、大物選手との対戦経験も豊富ですし、分厚い壁を乗り越えるっていう楽しみはありますよね。

そうですね。

ーーKAZMA SAKAMOTO選手についてはどういうイメージをもっていますか。

それこそさっきおっしゃってた通り世界を知る男ですしあとは、師匠が一緒っていうのがあるのとこの前の新木場で戦ったときに、やっぱこの人から技術を盗みたいなってあるんでふさわしいというか代表の青い血が入ってるので、それはちょっと僕的には楽しみやなと思ってます。
青い血の人と僕はいろいろ試合してみたいんで、それがキング戦でできるっていうのはまだ決まってないですけど僕は向こうもやる気満々なんでキング戦。そこは楽しみやなとは思います。

➡次ページ(今大会の注目カード)へ続く

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