【ノア】GHCタッグ王座にテンコジが挑戦!モリス&アンソニーの前に敗れるも存在感示す

プロレスリング・ノアは5月4日(土)、東京・両国国技館にて『WRESTLE MAGIC 2024』を開催した。

『WRESTLE MAGIC 2024』
日程:2024年5月4日(土)開始16:00開場14:30
会場:東京・両国国技館
観衆:3,512人

セミファイナル(第 11 試合)では「GHC タッグ選手権」がオープンチャレンジとして王者組のジャック・モリス & アンソニー・グリーン の前に新日本プロレスのレジェンド天山広吉&小島聡が登場した。

まさかのテンコジの登場に王者組も驚きを隠せず。

試合が始まると歴戦の名タッグとしてその名を知らしめたテンコジは、GHCタッグ王座挑戦でもその存在感を示した。

天山と小島は互いの得意技を随所に見せるも、現在GLGで活躍するジャック・モリス&アンソニー・グリーンは絶好調ぶりを発揮し、最後はモリスがシューティングスター・プレスで小島を仕留め、レジェンドタッグを退け6度目の防衛に成功した。

<試合結果>

▼セミファイナル(第 11 試合)
GHC タッグ選手権 オープンチャレンジ
<王者組>
ジャック・モリス 〇
アンソニー・グリーン
vs
<挑戦者組>
天山広吉
小島聡 ×
14分05秒 シューティングスタープレス → 片エビ固め
※第66代王者組が6度目の防衛に成功。

【試合後のモリス&グリーン】

モリス「日本の伝説のタッグチームと試合ができて本当に光栄だ。二人に対して感謝の気持ちでいっぱいだ。」

グリーン「オープンチャレンジは思い返してみれば楽しかった。そして俺たちが世界一のタッグチームだと改めて証明できた」

【試合後の天山&小島】

天山「コジ、すまん…。新日本じゃない、ここNOAHで…何年ぶりや? サプライズでもないかもしれないけど、コジと二人で組むのもめったにないから。もう一発勝負。テンコジで一発で取れると思ったけど、強いね、あの二人。聞いたらふたりとも30代? 俺らは二人とも50超えてて。でもトシとか関係ないから。ばんばんぶつかって、やるだけのことやらないと。とにかく勝つって目的で、とにかく相手をぶっ倒して、あのベルト欲しかったよね。コジも今、シングルの(MLWの)ベルト持ってるし。また行こう、またやろう!(※と握手)」

小島「天山のヘルプがどうとか、俺の頑張りがどうとか、そんなのはもうどうでもいいんだよ! 今、2024年の5月にテンコジが揃って、この両国のリングに立ってる。それが何を意味してるのか。それは“色んな人に知ってもらいたい”。いつまでやってるんだ!?って言われてもいいんだ。まだやってる。その言葉は凄く意味があるから。俺と天山にとって。まだやってんのか!?って。上等だよ。現実にテンコジが生きていて、リングに上がっている。裸になってタイツ一丁で闘ってる。それが俺と天山が生きてる、すべてのことです! ありがとうございました」

➡次ページ【動画】試合後の天山と小島「とにかく相手をぶっ倒して、あのベルト欲しかったよね」へ続く

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