【ALL TOGETHER】ジュニア戦士が華麗に舞い場内を魅了!ヒロム「能登のみなさんの前でやっぱ試合を見せたいよね」
日本プロレスリング連盟は5月6日(月・祝)、東京・日本武道館にて 『ALL TOGETHER~日本プロレスリング連盟発足記念・能登半島復興支援チャリティ大会~』を開催した。
『ALL TOGETHER~日本プロレスリング連盟発足記念・能登半島復興支援チャリティ大会~』
日時:2024年5月6日(月・祝) 15:00開場 16:30開始
会場:東京・日本武道館
主催:ALL TOGETHER 実行委員会
協力:日本プロレスリング連盟実行委員会
第5試合では箕浦康太・MAO・ニンジャ・マック・HAYATA・エル・デスペラード組と、YAMATO・勝俣瞬馬・アルファ・ウルフ・ドラゴン・ベイン・高橋ヒロム組が対戦。
当初は遠藤哲哉 が出場予定だったが、負傷のため代わりに勝俣瞬馬が出場する事となった。
ヒロムはYAMATO仕様のペイントを施し入場。
普段では観れない顔合わせ、そしてジュニア戦士たちが見せるスピーディーな攻防に場内も盛り上がる。
プロレスリング・ノアから飛来したニンジャ・マックと対戦相手のアルファ・ウルフ&ドラゴン・ベインが空中殺法で華麗な競演を魅せた。
目を離せない程のスピードに、スリリングな攻防を見せたジュニア戦士たちの激闘を締めくくったのはドラゴンゲートの箕浦。
ヒロムが放ったヒロムちゃんボンバーがYAMATOに誤爆。
そこを箕浦が丸め込んでYAMATOから3カウントを奪取。
<試合結果>
▼第5試合 10人タッグマッチ30分1本勝負
箕浦 康太 〇(DRAGONGATE)
MAO(DDT プロレスリング)
ニンジャ・マック(プロレスリング・ノア)
HAYATA(プロレスリング・ノア)
エル・デスペラード(新日本プロレス)
vs
YAMATO ×(DRAGONGATE)
勝俣瞬馬(DDT プロレスリング)
アルファ・ウルフ(プロレスリング・ノア)
ドラゴン・ベイン(プロレスリング・ノア)
高橋 ヒロム(新日本プロレス)
13分21秒 片エビ固め
■試合後バックステージコメント
©新日本プロレス
デスペラード「普段顔を合わせてるヤツらとは死んでもやりたくねえことでもよ、こうやってたまにしか顔を合わせられないヤツらとは楽しく出来るよ」
MAO「(※デスペラードの手を握りながら)俺とだったらいつでもいいじゃないですか、ねえ!」
デスペラード「なかなか一緒に組めねえじゃん(※MAOがデスペラードの手を叩き始め)痛い、痛い……」
MAO「来たらいいですよ、いつでも。クリス(・ブルックス)に言っておくんで。出てもいいですよ、『BAKA GAIJIN』」
デスペラード「『BAKA GAIJIN』?(笑)」
MAO「『BAKA GAIJIN』出てもいいですよ」
デスペラード「『BAKA GAIJINか。そうか(笑)』」
MAO「“招待状”がんばって作るんで」
デスペラード「そうか。俺もまだ『BAKA GAIJIN』出たことないから、出なきゃ」
MAO「出たことないから新日本プロレスの事務所のほうに招待状を送っておくので」
デスペラード「そこ通すと出れなそうだけど。“闇営業”はエラいことになるからね」
MAO「そうですね」
デスペラード「ちゃんと筋通しますんで。それはさておき、楽しかったよ」
MAO「楽しかったですね。ALL TOGETHERだ。ちゃんとALL TOGETHERでしたね。僕、宮城県出身なんですよ。だから2011年のときは……」
(※ここで箕浦がコメントスペースに登場する)
箕浦「ありがとうございました」(※3人で握手を交わす)
MAO「ALL TOGETHERだ。(※話を戻し)宮城の中学生だったときに、けっこう地震大変だったんですけど、ALL TOGETHERで僕は夢見て、こうやって今日ここでALL TOGETHERに立つことが出来てメッチャ嬉しいですね」
デスペラード「それはすごく良いことだよね」
MAO「ハイ。メッチャ良いことだったと思います。(※ポーズを決めながら)張るぞ。まあ、続けていれば良いことあるぜ、ミノちゃん」
箕浦「ハイ。こういうところでね、俺は呼ばれるの初めてなんで」
MAO「あー、そう」
箕浦「ホントに緊張もしたし、いろんな人がいたから、“うおおお”って思って」
デスペラード「ハハハハハッ」
MAO「いやいや、堂々たるモノだったよ」
箕浦「まあホントに緊張しましたけど、先輩方の背中を見て色々と学ばせてもらいましたよ」
MAO「学ばせてもらいましたよ」
(※と、言い2人はデスペラードに頭を下げる)
デスペラード「いやいやいや。まあ楽しかった」
MAO「こうやってまたいつか、このALL TOGETHERを見て勇気づけられたっていうガキんちょが大人になって、レスラーになって僕たちの前に立ってくれたら……」
デスペラード「それ素晴らしいね」
箕浦「そうですね」
MAO「なんか嬉しいよねって話でございますよ」
デスペラード「ハイ、(コメント)とても良い感じでまとまったと思うんですが、いかがでしょうか? ちゃんとALL TOGETHERらしい……」
MAO「ALL TOGETHERらしいでしょう!」
デスペラード「ね!」
MAO「あー、デスペさん騙し討ちし忘れた……チッ……。コメント以上だ。誰かクエスチョンマークはないか? ないね。オッケー、ザッツオール。ありがとうございました(※3人で握手を交わす)」
デスペラード「(※箕浦に対して)『プロレス総選挙』のときに新日本に噛みついてくれたのは覚えてるんだけど、あの……(※金色の薔薇を指し)コレしか印象ない」
箕浦「ハハハハッ。『コンクルソ』出させてくださいよ」
デスペラード「俺の代わりに出てください」
箕浦「おお! 出ます」
©新日本プロレス
マック「『ALL TOGETHER』、なんて大会だ! プロレスのパワーを見せつけることができる。次は、プロレスリング・ノアを代表する屈指のスーパー・ジュニア、ニンジャ・マックを見てくれ!」
※HAYATAはノーコメント
©新日本プロレス
YAMATO「オイオイオイ、どうなってんだ? オイ! どうなってんだ、オイ! オイ、ヒロム! あと勝俣、オイ! お前らのせいでよ、今一番負けちゃいけない箕浦康太に負けちまったじゃねえかオイ! どうすんだい! 誰が責任取るんだコレ? オイ!」
勝俣「(※ヒロムをコメントスペースに連れて現れ)連れてきました!」
YAMATO「オーイ!」
ヒロム「(※YAMATOに向かって)俺は悪くねえだろ“お父さん”! お父さんって言っちゃった!(笑)」
YAMATO「お父さんじゃねえよ」
ヒロム「『おと』まで合ってるから、お父さん言っちゃたじゃねえか! お父さんくらいの歳だろ? 」
YAMATO「そんなことねえだろ!」
ヒロム「そんなことねえか。弟でもねえだろ絶対」
YAMATO「間違いねえ、それは」
勝俣「やめてくださいケンカは」
ヒロム「絶対、弟のせいだって。(※勝俣に向かって)だって見てたでしょ? アレ(羽交い絞め)だってさ、掴んでたら当たったじゃん?」
勝俣「そうですね」
ヒロム「ヒロムちゃんボンバー当たったら、絶対に砕けたわアイツ」
勝俣「YAMATOさん人のせいにしちゃダメですよ」
YAMATO「お前のせいでコントみたいになっちまったじゃねえか!」
ヒロム「オーイ!」
勝俣「(フォール)返せばよかったじゃないですか」
ヒロム「“熱波WER”だ!」
勝俣「“熱波WER”ですよ!」
ヒロム「熱波WER!」
勝俣「熱波WERが足りなかったんですよ」
ヒロム「でも一回も成功してなかったよ熱波WER」
勝俣「そうですね」
ヒロム「熱波WERのせいじゃねえの?」
YAMATO「いや、これ最後……」
©新日本プロレス
勝俣「ちがう! それを止めてくれなかった人たちがわるいんでしょうが!」
ヒロム「(※ブロック玩具バットを指しながら)こんなモノまで使って!」
YAMATO「凶器はよくないぞ、凶器は!」
勝俣「勝つためにだったらいいでしょ?」
YAMATO「熱波WERで(コメントを)締めろ!」
勝俣「熱波WERで締める?(笑) じゃあ、熱波WERで締める! YAMATOさんもヒロムさんもいいですか?(※と、言って2人の腕を掴む) 熱波WERが足りてないから今日負けたんですよ!認めますか?」
ヒロム「ああ。まあ今日のところはやる」
(※YAMATOは頷く)
勝俣「じゃあ。またリングでみなさんに会えるのを楽しみにしているんで、各々のリングでまた頑張ってここで集まって、一緒に熱波WERしようぜ! いいですか、みなさん! いきますよ! せーの、熱波WER!(※と、叫びポーズを決めるが、YAMATOとヒロムは無言で控えめにポーズを決める) やってくれよ!」
YAMATO「やったよ、今」
ヒロム「俺もちょっとやったよ」
勝俣「ちょっとじゃない! 声が足りない! そういうところですよYAMATOさん」
YAMATO「うるせえよ、お前!」
ヒロム「熱波WERのせいだな」
勝俣「ちがいます。やらなかった。今、手だけ」
ヒロム「熱波WERのせいだ!」
勝俣「ちがいます。ヒロムさんのせいです」
(※YAMATOと勝俣は先に引き上げる)
©新日本プロレス
ヒロム「俺は『BEST OF THE SUPER Jr.』があるんだよ、このあと。大事な『BEST OF THE SUPER Jr.』があんなコメントにやられたらあぶねえ。でもね、チャリティ良いよ。チャリティ良い! 『ALL TOGETHER』良いよ! 言葉の響きは素晴らしい。でもやっぱり、能登のみなさんに、能登のみなさんの前でやっぱ試合を見せたいよね、能登で。まだ今は出来ないけど、無料興行とか、無料ALL TOGETHERとかやって、チカラを与えたいじゃないですか! 今は俺たちレスラーはお客さんからチカラをもらってばっかですよ。返さないと、それを。結果でね。お客さんのチカラでね。やっぱりね、能登(みなさん)の前で、あの場所で、俺はちゃんとやりたいな。そう、そして『BEST OF THE SUPER Jr.』が始まります。俺の敵は、ただ1人。俺自身。高橋ヒロムとの闘いだ! 熱波WER!」
※ベイン、ウルフはノーコメント
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