【ノア】一騎打ちを前にタッグでの前哨戦に勝利した内藤がジェイクに苦言「いろいろな場所で、そして何度も自分の思いを口にするべきだよ」

プロレスリング・ノアは5月22日(水)、東京・後楽園ホールにて『STAR NAVIGATION 2024〜ONE NIGHT DREAM2〜』を開催した。

『STAR NAVIGATION 2024〜ONE NIGHT DREAM2〜』
日程:2024年5月22日(水)開始18:30 開場17:30
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1488人(満員札止め)

セミファイナル(第6試合)ではGLG vs L.I.Jの対抗戦が行われ、Good Looking Guysのジェイク・リー&タダスケに対し、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也&鷹木信悟が対戦した。

6・15札幌『ALL TOGETHER』でのシングルマッチの前哨戦となるジェイク・リーと内藤哲也でスタート。

しかし内藤はジェイクに接触せずに鷹木にタッチすると、ジェイクもタダスケと交代。

試合が始まると両チーム心理戦を展開し、タダスケと鷹木の元ドラゴンゲート同期対決も激しさを増し、ジェイクと内藤もヒートアップ。

終盤になるとL・I・Jの連携が冴え、内藤のコリエンド式デスティーノででジェイクがKO状態になると、鷹木がタダスケにラスト・オブ・ザ・ドラゴンを炸裂させ対抗戦を制した。

<試合結果>

▼セミファイナル(第6試合)GLG vs L.I.J
ジェイク・リー 
タダスケ ×
vs
内藤哲也 
鷹木信悟 〇
16分41秒 ラスト・オブ・ザ・ドラゴン → 片エビ固め

試合後も内藤が立ち上がれないジェイクの上に座り込み、なかなか離れない内藤をレフェリーが引き剥がす。

ダウンしているジェイクに何度もツバを吐きかける内藤は鷹木とグータッチを交わしリングを後にした。

■試合後バックステージコメント

内藤「新日本プロレス参戦後のジェイク・リー選手の東京スポーツの記事をたまたま目にしたけど、たまたま目にしただけで、俺と同じようにあまりジェイク・リー選手の気持ちや思いを知らない人、多いんじゃないの? 自分の思いをより多くの方に伝えるためには、いろいろな場所で、そして何度も口にする必要があるわけで。今からでも遅くないよ。いろいろな場所で、そして何度も自分の思いを口にするべきだよ。じゃなきゃさ、6月15日、北海道立総合体育センターにて行われるALL TOGETHERでのシングルマッチは、ただのジェイク・リーのチャレンジマッチになっちまうぜ。カブロン!」

鷹木「今日も午前中、サウナに行ったんだけど、お馴染みのヤツがいたよ。タダスケ、お前はいいチームメイトだったよ。いいチームメイトだった。なあ、タダスケ。タダスケよ。ああだこうだ言ってきた。お前が無理だって。変わらないって。変わってないと思った。だが、タダスケやってわかったよ。やっぱりお前は何も変わっちゃいねえ。何も変わっちゃいねえよ。おい、それからよ、NOAHの関係者いるのか、NOAHの関係者。ジュニアだろうが、タッグだろうが、GHCの王者に勝ったんだ。何かしらGHCのベルトに挑戦権得たんじゃないか。どうだ? ダメか、それは。どう思うよ?」

――どうなんでしょう?

鷹木「どうなんでしょう? バカヤロー、誰も知らねえかもしれないけど、2008年に俺、ジュニアタッグ持ってたんだからな。まあ、ジュニアタッグには特に興味ねえけど、いろいろあるじゃん。赤とか、GHC、歴史あるベルト。あと、リング上で試合後に言ってやったけどさ、このNEVERのタイトルも無差別級の名前がついてるんだ。いいぜ? 石井、内藤ばっかじゃねえぜ。新日本は鷹木信悟もいるんだ! 誰の喧嘩も売る準備も買う準備もできてるから。おい、早くしねえと、俺もどっかの誰かさんみたいにいつの間にかいなくなっちまうかもしれねえからよ。鷹木信悟とやりたいってヤツ、SNSでも試合後のコメントでもいいから、どんどん言ってこいよ。絶賛募集中です」

ジェイク「響いた……。(しばらくうめき声をあげると)GLGとWAR DOGSが共闘して、ロス・インゴでやれば、面白くなるイメージが浮かんだのにな。負けた俺じゃ説得力がないか。……いや、あるね! 1勝1敗だろ? いや、どうだったかな。1勝1敗かな。1勝2敗かな。ああ、頭が回らん。けど、次はシングルだ。そして、GLGとWAR DOGSが共に戦えば、面白いイメージが浮かんだんだよな。実現してみせるさ。必ずな」

<写真提供:プロレスリング・ノア>

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