【豆腐プロレス】相手は現役プロレスラー! ハリウッドJURINAが、WIPの誇りを見せる

ドラマ「豆腐プロレス」のYoutube映像、「OVER THE TOP」最新話が公開された。
プロレスへの思いと、役者としての魂に輝く、ハリウッドJURINAこと松井珠理奈。彼女の魂が、プロレスラー、ナイラ・ローズの肉体と、正面からぶつかり合う。

現役プロレスラーとしては初登場となる、Marvelous USAのナイラ・ローズ選手。外見通りの圧倒的パワーで、軽々とJURINAを持ち上げてみせる。
彼女が演じるデビー・コングと、ファンも同僚もすべてを敵に回したハリウッドJURINAの激戦は、まさにプロレス。手に汗握る熱戦に、観戦中の白金ジム組も、錦糸町道場組も、全員圧倒される。もはや敵わない、といった感じだ。
その中で、ユンボ島田だけが「どうやって戦うか」をミラノ先生に尋ねていたのは見逃せない。

映像中では、ボディプレス、ネック・ハンギング・ツリー、スワントーンボムと、WWZチャンピオン、デビー・コングの力技が次々と飛び出す。それをJURINAはスタントなしで受け、苦しみながらもアリキック、水面蹴り、さらにテキサスクローバーホールドと、足殺しで返してゆく。
……見てみればわかるだろう。これはプロレスだ。
そもそもボディプレスを受けるだけでも、ただものではない。
JURINAも最初は、体格差のあるデビー相手のテキサスクローバーホールドに苦戦したが、ミラノ先生と松本浩代選手のアドバイスで、途端にしっかり決まってゆく。技をかけるということは物理法則に従うことで、演技の練習一つで覆せるものではない。肉体を使って、肉体を制御しなければ、プロレス技はかけられない。プロレス指導は演技指導ではなく、本当にプロレス技をかけるための指導だったのだ。

ハリウッドJURINAは、最後にマイクを握り、棚橋弘至選手リスペクトの「愛してまーす!」を叫ぶ。直後に舞った紙テープは、銀色。


アイキャッチ画像:©WIP2017製作委員会 ©AKS

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