【新日本】YOSHI-HASHI、知略で無法を制す!成田を86秒殺、非情報復で『G1』開幕2連勝「俺はまだまだ最近出してないような引き出しがたくさんあるんだ」

新日本プロレス“真夏の最強戦士決定戦”『G1 CLIMAX 35』が7月19日、北海道立総合体育センター 北海きたえーるで第2戦を開催した。

『G1 CLIMAX 35』
日時:2025年7月20日 (日) 12:30開場14:00開始
会場:北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる
観衆:2,520人

Bブロック公式戦で、YOSHI-HASHIが成田蓮の非道なラフファイトを知略で完全に封じ込め、わずか1分26秒の秒殺劇を演じると、試合後の乱闘でも返り討ちにし、開幕2連勝を飾った。

開幕戦で大物食いを演じ、勢いに乗る者同士の対決。しかし、その試合はゴングを待たずに成田の奇襲によって始まった。YOSHI-HASHIの入場時を狙って背後から襲いかかると、YOSHI-HASHIのトレードマークである棒を奪って殴打。イス攻撃、鉄柵への叩きつけと、H.O.T.の流儀に則った非情な攻撃で、試合の主導権を完全に握ろうとした。

公式な試合開始のゴングが鳴った後も、成田の無法殺法は止まらない。レフェリーを巧みに利用してYOSHI-HASHIの視界を遮ると、すかさず急所へのバックキックを放つ。さらに、二度目の急所攻撃を狙い、YOSHI-HASHIを絶体絶命のピンチに追い込んだかに見えた。

だが、百戦錬磨のYOSHI-HASHIは、その動きを完璧に読んでいた。成田が繰り出した右腕をがっちりと捕獲すると、その体勢から一気に前方へ回転。

長らく封印していた秘策の丸め込み技「緊箍児(きんこじ)」へと移行し、成田が何が起きたか理解する間もなく、電光石火の3カウントを奪取した。

<試合結果>
▼第4試合 30分1本勝負
『G1 CLIMAX 35』Bブロック公式戦
YOSHI-HASHI 〇(2勝=4点)
vs
成田 蓮 ×(1勝1敗=2点)
1分26秒 緊箍児

あまりの秒殺劇に逆上した成田は、試合後も収まらない。再びYOSHI-HASHIの棒を手に襲いかかるが、YOSHI-HASHIはこれを冷静に低空ドロップキックで迎撃。そして、お株を奪う非情な急所攻撃で報復すると、悶絶して逃げ惑う成田を尻目に、解説席にいた盟友・矢野通に向かってYTRポーズを送り、完璧な勝利をアピールした。

してやったりのYOSHI-HASHIは、バックステージでその胸中を明かした。
「見た?久しぶりに出したんだよ、緊箍児。覚えている人いる?そう、このリーグ戦、俺はまだまだ最近出してないような引き出しがたくさんあるんだ。(中略)成田、このバーカ!オイ、見たかコノヤロー。でもな、お前はな、魅力の塊だったよ」と、罵倒の中にも相手への評価を滲ませ、ベテランの懐の深さを見せた。

一方、自身の土俵で完敗を喫した成田は、怒りを露わにするしかなかった。
「クソ! オイ、ふざけんじゃねぇぞコノヤロー! クソが!」

G1という過酷なリーグ戦において、ベテランの「引き出し」がいかに強力な武器となるかを知らしめた一戦。開幕2連勝と波に乗るYOSHI-HASHIが、今年のBブロックの台風の目となるかもしれない。

<写真提供:新日本プロレス>

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