【新日本】ジェイク・リー、辻陽太の仲間を次々と処刑! 「次はベルトを懸けろ」挑発に辻が応戦、2.11大阪でIWGP世界ヘビー戦決定
新日本プロレスは1月20日、東京・後楽園ホールにて『Road to THE NEW BEGINNING』開幕戦を開催した。
第5試合では、年明けから激しい抗争を繰り広げている新ユニット「Unbound Co.」と「UNITED EMPIRE(UE)」によるスペシャル10人タッグマッチが行われた。
この一戦の焦点は、1.4東京ドーム大会後にIWGP世界ヘビー級王者・辻陽太を襲撃し、裏切りと暴走を続けるジェイク・リーの動向であった。
試合はジェイクが鷹木信悟を衝撃的なFBSで沈め、UEが完勝。
試合後にはジェイクが辻に対し、仲間を目の前で処刑するという残忍な挑発を行い、王座挑戦を決定づけた。
試合はゴング前から波乱の幕開けとなった。
UEの新メンバーとして紹介されたゼイン・ジェイがセコンドとして帯同し、不敵な笑みでUnbound Co.を出迎える。

ゴングを待たずに襲撃したUnbound Co.だったが、UEは狡猾かつ暴力的なファイトでペースを奪い取った。
特に目立ったのはジェイクの非情さだ。場外戦では鷹木の負傷箇所である脇腹に強烈なニーリフトを見舞い、戦闘不能に追い込む。

リング上でも辻の攻撃を冷徹にいなし、その存在感を見せつけた。
中盤、ヒロムと石森のジュニアコンビが躍動し、アキラとジェイコブを相手にスピーディーな連携を見せたが、UEの組織力は強固だった。

アキラの延髄斬りやオーカーンのアイアンクローが効果的に決まり、流れを引き戻す。
終盤、ダメージを負った鷹木が孤軍奮闘するも、オーカーンのベアハッグや王統流正拳突き、カラムのサッカーボールキックと、脇腹への集中砲火を浴びる。

最後は場外でのイス攻撃を経て、リングに戻された鷹木に対し、ジェイクが辻に見せつけるように強烈なFBSを一閃。3カウントを奪い、Unbound Co.の要を粉砕した。

試合終了のゴングが鳴っても、悪夢は終わらなかった。
ジェイクはリングに残った石森、ヒロム、外道に次々とニーリフトを見舞い、公開処刑を敢行。
倒れ伏す仲間たちの姿を、辻に強制的に見せつけた。
マイクを握ったジェイクは「辻陽太、お前の仲間はみんな俺が倒しちまった。次はお前だ。ベルトを懸けろ」と、淡々とした口調ながらも絶対的な圧力で挑戦を迫った。

これに対し、怒りに震える辻は「いい加減にしろよ、テメー!IWGP、やってやるよ!これはな、テメーみたいな中途半端な勘違い野郎が挑戦しても無駄だってことを証明するための試合だ。2.11大阪で俺にかかってこい!」と受諾。

シリーズ最終戦でのIWGP世界ヘビー級選手権試合が決定的となった。
バックステージでジェイクは「口はあるんだ、しゃべれるんだ、実は。饒舌だったろ?相変わらずのイケメンボイスだろ?声だけはトップクラスなんだぜ。(リングで)言った通りだ。“再編物語”。とても素晴らしい、ワクワクするような感じがしないか?“再編”。“リスタート”とも言うかな?……これだけ話したら、何か質問があってもいいんじゃないか?今はないと。とりあえず私の声を聞きたいと。残念。今日はこのぐらいにしておこう。またしゃべる機会はたくさんあるんだから、それでいいだろう?な?違うかい?ということで、皆さん、また」と不敵に語り、自身の行動を正当化。

一方の辻は「俺はさあ、チャンピオンとして、このIWGPヘビー級のチャンピオンとして、まだひよっこかもしれない。でも、俺には役目がある。初代から受け継がれてきた、このチャンピオンの魂を、意志を、俺は守っていかなきゃいけない。ジェイク、お前にその重みは背負わせない」と、王者の矜持を口にした。

また、アキラはヒロムと石森に対し「俺のことが気に入らないかもしれない。俺がどんなレスラーになろうとしているか、認められないかもしれない。でも一つだけは認めざるを得ないはずだ。俺にはガッツがある。俺は戻って来て、ジュニアヘビー級の偉大なレスラー“1人”どころか、史上最高の“2人”に直接挑んだんだ。ヒロム・タカハシとタイジ・イシモリ。俺はお前たちを甘く見てるんじゃない。甘く見ているのは、お前たちのほうだ。ヒロム、ヒロムチャン。俺のことをプロデュースしたいって?(※日本語で)ジャア、ドウゾ、ヨロシク。でも結局、この会社が何かを作り上げるなら、プロデュースされるのはお前のほうだ。だから俺は新日本プロレスがどう出るか待ってるよ。その後で、(※日本語で)ヤロウカ、ジャア」と宣戦布告。

オーカーンも「鷹木、ついでにモロニー!貴様ら、余とHENAREのサンドバッグ係に任命する。貴様ら、タフなんだろ?まさか、あの鷹木が、あんな攻撃で逃げたりなんかしねえよな?これはUNITED EMPIREとUnbound Co.の全面戦争だ!ひれ伏せ、愚民ども」と宣言し、両軍の抗争はさらに激化の一途をたどっている。
<写真提供:新日本プロレス>
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