「議員レスラー」西村修さん一周忌(2月28日) 深くて広い交友の絆は不滅

【柴田惣一のプロレス現在過去未来】

2月28日は食道がんのため53歳で他界した「議員レスラー」西村修さんの一周忌だった。ご家族による一周忌法要は、西村家の菩提寺である東京・練馬の南蔵院で営まれた。

昨年3月7、8日に東京・文京区の護国寺での通夜、告別式には、レスラー、スタッフ、ファンらプロレス関係者、文京区長、区議会議員始め地元の支援者、出身校の後輩、友人、知人…多くの人たちが参列。ご焼香の列が延々と続いた。西村さんの広く深い交友を物語る光景だった。

その後も西村さんの死を惜しむ声は続く。新日本プロレス全日本プロレスをはじめ各団体の男女レスラー、レフェリー、OBなどが集う「西村会」が、様々な形で受け継がれている。生前から定期的に開かれていたが、西村さんから頂いたご縁で知り合った者たちが、杯を酌み交わし、近況を報告しあい、時にはプロレス界への熱い想いをぶつけ合っている。

サポートしている大隅良雄PWFドリー・ファンク・Jr.会長代理は「これからも続けていきたい。選手だけでなく関係者、ファンの皆さんがワイワイやっている様子を、西村さんは天国からニコニコしながら見守っているに違いない。にぎやかなことが好きだったから」と天を仰ぐ。

恵夫人は西村さんの遺志を受け継ぎ、地元での奉仕活動など積極的に取り組んでいる。先日は田中敬子・力道山夫人が講師を務めたイベントの手伝いに駆けつけた。敬子夫人に「あなたも頑張ってね。ご主人の想いを代わりに伝えていってください」と声を掛けられると「ありがたいです」と感激ひとしおだった。

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