【WRESTLE-1 9・2横浜決戦への道】①「リザルト王者・立花誠吾VS伊藤貴則」

WRESTLE-1「2017 プロレスLOVE in YOKOHAMA」(9月2日、神奈川・横浜文化体育館)大会への道①

WRESTLE-1のビッグマッチ9・2横浜決戦へのファイナルカウントダウンが進んでいるが、リザルト王座を巡る3代王者・立花誠吾と挑戦者・伊藤貴則のタイトルマッチへの注目度が日に日にアップ。「ワル」に変身した立花から目が離せない。

8・11後楽園ホール大会で2代王者・伊藤からリザルトベルトを奪い取った立花。竹刀を手に金的など反則攻撃を駆使し、プロレス総合学院の後輩を退けた。

W-1王者・芦野祥太郎、児玉裕輔と組んだ「ENAFANTS TERRIBLES(アンファン・テリブル)」(手に負えない、恐るべき野郎ども)の破壊力を披露した結果、当然のごとくベルトが立花の手に入ったのだ。

悪に染まった立花は「ジェラシーだよ」と明言。プロレス総合学院・一期生の立花だが、二期生の伊藤が先にリザルト王者に輝いたことが、どうにも許せなかった。

芦野に「ここしかない」とアンファン・テリブル入りを勧められ、自然に体が動いていた。気が付くと竹刀を握り、レフェリーのブラインドを突き、金的を攻撃していた。

悪党修行にも抜かりはない。目につくものはすべて悪用するつもりだ。竹刀は序の口、木刀やフォーク、サーベルなどの使用も考えている。

「動画で悪党レスラーの暴れっぷりを研究している。悪の先輩たちもスゴイ。でも、俺はもっとワルくなってやる」とうそぶく。

TARUなど現代の悪党はもちろん“狂虎”タイガー・ジェット・シン、“黒い呪術師”アブドーラ・ザ・ブッチャーらの凶器の使い方、レフェリーの操り方、セコンドの介入方法など、ワル道の追及に余念はない。

ACEのエースの座を確立することはもちろん、リザルト王座を黒く染め上げる。ワル王者・立花の黒い野望は刻一刻と膨らんでいる。

かたやベルト奪回に臨む伊藤は「悪いことばかりしやがって。俺が更生させてやる」と息巻く。プロレス総合学院の先輩として、ACEの一員として、一時でも同志と思ってしまったことが悔やまれるようだ。

「何が恐るべき野郎どもだ。立花はただの悪ぶったガキ。ガキ退治は任せてくれ」と力説している。空手修行で培った突き、蹴りで竹刀を叩き割り、すべてに渡って立花を圧倒する。

立花の悪党研究にも「俺も悪党殺法を学ぶ。対策もバッチリやる。立花の二歩も三歩も先をいってやる」と意に介していない。

ワル道に迷い込んだ立花を正しい道に引き戻すのだ。

キン肉マンの「ネプチューンマン」に憧れる伊藤。「俺も超人になりたい」とプロレス入りした。リザルト王座奪回は、そのステップである。

「リザルト王座はまだまだ軽く見られている。俺が取り戻して権威をあげる。そして、すべてのベルトをいただく。総なめにしてやる」と、伊藤は先を見据えている。

「ワル王者」を目指す立花と「筋肉超人」へ突き進む伊藤。若きW-1戦士の野望にあふれるリザルト・チャンピオンシップは見逃せない。

 

「2017 プロレスLOVE in YOKOHAMA」9.2神奈川・横浜文化体育館大会
開催日 09月02日(土)
開始時刻 15時試合開始/14時開場
場所 神奈川・横浜文化体育館

WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ 60分1本勝負
〈王者〉立花誠吾 vs 〈挑戦者〉伊藤貴則
※第3代王者・立花誠吾、初の防衛戦。

前売チケットはこちら⇒http://ticket.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=1713580&rlsCd=001&lotRlsCd=

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