【WRESTLE-1 9・2横浜決戦への道】③「W-1タッグ王者・土肥孝司、熊ゴロー組VSカズ・ハヤシ、近藤修司組」

WRESTLE-1「2017 プロレスLOVE in YOKOHAMA」(9月2日、神奈川・横浜文化体育館)大会への道③

W―1マットで最強タッグチームとしての地位を固めたい第10代王者・土肥孝司、熊ゴロー組。初代W-1タッグ王者組・カズ・ハヤシ、近藤修司の「チーム246」「社長&副社長コンビ」を挑戦者に指名した。

チーム246は7回の防衛に成功し8か月を超える長期政権を築いた。ところが、その後の王者組は、いずれも短命に終わっている。土肥熊コンビも第8代王者の時は、V2戦で王座を失っている。W-1のタッグ戦線は戦国時代そのものだ。

「リング上のことが心配だから出てくるんだろうけど、もう心配いらない」と土肥。俺たちがちゃんとやる。W-1のタッグ戦線は俺たちに任せてくれればいい。チーム246は経営に専念してください」と言葉を続けた。

熊ゴローも「カズ社長と近藤副社長、二人がチームを組んだことが吉と出るのか、凶と出るのか? もちろん凶にしてやる」と明言する。

ズバリ、この一戦をチーム246の「解散マッチ」とするつもりなのだ。土肥は「結果的にそうなるかも知れない。まあ、俺たちにしてみれば、W-1に敵がいないことを証明したいだけなんだけど」と、あっさり言ってのけた。

課題だった熊ゴローのセントーン命中率問題も解決した。河野真幸、近藤組を相手にV1を果たした8・11後楽園ホール大会でも、熊ゴローが土肥のアシストを受け、ポスト最上段からのダイビングセントーンを、河野に命中させトドメを刺している。

土肥は「俺は猛獣使い」と熊ゴローのコントロールに自信を深めている。

「権力者に弱い」という熊ゴローの弱点も克服しつつある。「頭の下げ方は変わらないけど、土肥さんとの付き合いから、色々と学んだから」とニンマリ。

実はリングの板を熊ゴローのセントーンの失敗で「10枚以上、割った」という土肥熊。結果、W-1に多額の損害を与えた上、日本のリングで一番、固い材質の板を使用するしかなくなった。

「社長や副社長には頭の痛いことなんでしょう」と熊ゴローは、ほくそ笑む。

9・2横浜大会では空中弾の連携も考えている。トペ・スイシーダの連続発射、そして熊ゴローが近藤副社長にセントーン爆撃の予告だ。

セントーンといえば近藤副社長の得意技。掟破りのセントーンで副社長に精神的ダメージも負わせる手はずだ。

チーム246、社長&副社長コンビを撃退したら「W-1には敵なし。W-1代表チームとして外に出ていく」と土肥。熊ゴローも戦いたいチームがいくつもある」と団体対抗戦にも目を向けている。

野望満々の土肥熊。9・2横浜決戦の先に「プロレス界という大海原」を見据えている。

 

「2017 プロレスLOVE in YOKOHAMA」9.2神奈川・横浜文化体育館大会
開催日 09月02日(土)
開始時刻 15時試合開始/14時開場
場所 神奈川・横浜文化体育館

WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本勝負
〈王者組〉土肥考司&熊ゴロー vs 〈挑戦者組〉カズ・ハヤシ&近藤修司
※第10代王者組・土肥孝司&熊ゴロー組、2度目の防衛戦。

前売チケットはこちら⇒http://ticket.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=1713580&rlsCd=001&lotRlsCd=

 

WRESTLE-1公式ホームページ
http://www.w-1.co.jp/schedule/tour2.php?id=1677

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