◎9・22(木・祝)開場12:00・開始12:30@新木場1stRING
『DUAL SHOCK WAVE2016~DAY~』
◎DUAL SHOCK WAVE2016入場式
今年のDUAL SHOCK WAVE WAVEは、“師弟”がテーマ。
キャリア10年未満の選手とそれよりキャリアの上の選手がチームを結成。
トーナメントは20分1本勝負でおこなわれ、上の選手は下の選手からはフォールが取れない特別ルール。
もし引き分けに終わった場合は、下の選手同士の時間無制限のシングル対決で決着する(決勝のみ時間無制限1本勝負)。
大会に先立ち入場式がおこなわれ、WAVEに初出場となるセンダイガールズプロレスリングの橋本千紘が挨拶した。
橋本「こんにちは。凄く緊張しています。はじめまして、センダイガールズプロレスリングの橋本千紘です。水波選手とDUAL SHOCKに出場するからには優勝して、一緒にギューン!したいと思います。みなさん最後まで応援よろしくお願いします」
【参加12チーム】
・山下りな&ダイナマイト・関西<GReeeeN>
・飯田美花&宮崎有妃<超人師弟コンビ>
・浜田文子&朱崇花<WORLD BRAEK>
・フェアリー日本橋&乱丸<fWo>
・山縣優&下野佐和子<DAIJO THUNDER>
・春日萌花&長浜浩江<HAPPY!>
・桜花由美&夏すみれ<Violet Cherry>
・志田光&藤ヶ崎矢子<尻神教>
・藤本つかさ&長崎まる子<イノシシーズ>
・大畠美咲&木村響子<ボイントアフロ>
・水波綾&橋本千紘<Redbull>
・小林香萌&募集中<未定>
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1、3WAVE(15分1本勝負)
○大畠美咲(8分17秒、ソラリーナ)小林香萌○
※もう1人は長崎まる子
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DUAL SHOCK WAVEが今大会より開幕!
オープニングは公式戦のない大畠vs長崎vs小林の3WAYマッチが行われた。
開始早々、腹黒い大畠が試合をリードする。
大畠の独壇場かと思いきや、大畠のダイビング・クロスボディーが自滅となると、長崎が大畠にダイビング・クロスボディーで巻き返す。
攻め込まれた大畠だったが、長崎をドロップキックで迎撃すると、小林にコーナーに登るように指示。
だがこれは罠だった。
大畠は小林をデッドリードライブで投げ落とすと、長崎&小林を並べてダイビング・ボディープレスを投下!
これがカウント2に終わると、丸め込みの応酬へ。
大畠は小林への裏拳を放つが、小林がかわしたため、まる子に誤爆。
ビックリした様子の大畠だったが、すかさず小林をソラリーナで仕留めた。
試合後、大畠は「先輩に人望のない香萌ちゃん、DUAL SHOCKのパートナー決まったのかな? 不戦敗にならないことを祈ってまーす」と言い捨て退場。
すると、小林「実はこんなことがあったんです。お願いします」と映像を流す。
そこにはある先輩に電話している小林の姿が……。そこでパートナーとなってくれる先輩レスラーを見つけたことが明らかとなり、小林は「まだ優勝してないけど優勝した気分です。大先輩と優勝してみせますのでよろしくお願いします」とアナウンス。
ひとまず不戦敗だけは免れた!? |
2、トーナメント1回戦(20分1本勝負)
水波綾&○橋本千紘<Redbull>(9分5秒、変形水車落とし固め)春日萌花●&長浜浩江<HAPPY!>
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今回のDUAL SHOCK WAVEのテーマは師弟。
水波綾が指名したのは、仙女の橋本千紘だった。
水波はかつて仙女に在籍しており、時期は重なっていないものの、ある意味、先輩後輩に当たる関係だ。
チーム名もRedbullに決まり、今大会の注目チームの一つといえる。
対するのは春日萌花&長浜浩江のHAPPY!。
そのHAPPY!が奇襲を仕掛けて試合がスタートする。
際だったのは橋本の強さ。
春日のサーフボードストレッチ、キャメルクラッチに苦しむ場面はあったものの、押さえ込みでは圧倒。
攻守を入れ換えたうえで水波につないだ。
水波は紅の豚で追い込んで行ったが、春日もコルバタでやり返し長浜とチェンジ。
長浜はドロップキックを連発していき焼豚を狙うが、妨害した水波がアルゼンチンバックブリーカーへ。
脱出した長浜は丸め込みで攻め込んでいく。
水波もエビ固めで押さえ込んだがこれは規定によりノーフォール。
5分経過。
春日はミサイル弾、クリストで絞り上げたが、水波が自力でエスケープ。
橋本がエプロンから春日を羽交い締めにすると、水波がラリアットで突っ込んでいく。
その勢いで橋本も場外へと転落するも、橋本は「自分は大丈夫です!」と下から叫ぶ。
頑丈なカラダを披露した橋本はこのあとヒップアタック、サマーソルトドロップで攻勢に。
一方、HAPPY!もダブルのドロップキックでチャンスを作ると、春日がダイビング・フットスタンプを橋本に投下。
なんとかキックアウトした橋本はラリアット。
カミカゼを放つと、水波がダイビングギロチンでアシストする。
すかさず橋本はセカンドロープからのサマーソルトドロップを投下するも、これは長浜が滑り込みカット。
ならばと水波が長浜を阻止している間に、橋本が春日から変形水車落とし固めで3カウント!
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3、トーナメント1回戦(20分1本勝負)
○フェアリー日本橋&乱丸<fWo>(4分31秒、でんでんクラッチ零式)桜花由美&夏すみれ●<Violet Cherry>
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トーナメント1回戦2試合目は桜花由美&夏すみれ<Violet Cherry>VSフェアリー日本橋&乱丸<fWo>の一戦。
ちなみにfWoはfairy Wonderful ran-oの略らしい。
開始早々、桜花が乱丸にビッグブーツ。
いきなりカウント2.9の場面を連続していく。
ネックハンギングボムでも決まらない。
フェアリーが出ていこうとするも、桜花は乱丸を引きずり出す。
下の選手からフォールを奪えないということもあり徹底的に乱丸を狙って行くようだ。
一方、乱丸は忍法をかけようとするも、そのたびに桜花はビッグブーツで阻止していく。
フェアリーの魔法も無視した桜花に、フェアリーが真空蹴りでお仕置き。
ブレーンバスターを予告するも、桜花がブレーンバスターを放って串刺しビッグブーツ。
続く夏がブロンコバスター、ダブルアームスープレックスで攻め込むが、フェアリーのステッキ攻撃、桜花のビッグブーツが夏にヒット……
そこをフェアリーがでんでんクラッチ零式で夏を丸めて2回戦進出を決めた。
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4、トーナメント1回戦(20分1本勝負)
山縣優&○下野佐和子<DAIJO THUNDER>(17分22秒、エビ固め)浜田文子&朱崇花●<WORLD BREAK>
※雷電ドロップ
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Regina山縣優が今回パートナーとして選んだのは大女の下野佐和子。
戦前、山縣は「私は佐和子を覚醒させます」と語っており、下野の活躍がこの試合の鍵となることは間違いない。
一方、山縣のパートナーでもある浜田文子は自分を慕ってくれている朱崇花とのタッグを結成。
1回戦からLas Aventureras対決という注目の対決が実現した。
試合は下野VS朱崇花でスタート。
いきなり掴まりかける朱崇花だったが、文子のリードで山縣にトレイン攻撃。
文子は腕十字で山縣をロープに這わせていく。
ブレイクした山縣は下野と交代。
文子VS下野で手四つの力比べ。
そこから下野がロメロスペシャルで絞り上げる。
堪えられると山縣との連係で文子を追い込んでいく。
続いて山縣VS朱崇花の場面へ。
エルボーのラリーから山縣がダイビング・クロスボディーを投下するが、これは規定によりノーフォール。
攻勢に転じた朱崇花がブファドーラを放って、文子と交代する。
ここでラスアベ対決へ。
文子はフロントキックを連発していき、アヤコノクラズム、顔面蹴り!
山縣もブレーンバスターでやり返すと文子も同じ技。
そしてフェースクラッシャーでカウント2。
文子はトラースキックからライガーボムを放つがカウント2。
山縣もクロスフェースで攻勢に転じると、下野が串刺しラリアット、一本背負いで追撃。
今度はラリアットの打ち合いとなる。
これは文子が打ち勝つもノーフォール。
仕方なく、文子は朱崇花にチェンジする。
朱崇花のミサイル弾はカウント2。
そこから文子&朱崇花はムーンサルトの競演。
さらに新連係を狙おうとしたが、これは山縣が阻止。
ならばと朱崇花がトラースキックを放つも文子に誤爆。
そこに下野がラリアットで続き、朱崇花にバックフリップ。
雷電ドロップを連発した下野は残り3分からえびす落とし。
キックアウトされると下野がダメ押しの雷電ドロップで、1回戦を突破した。
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5、トーナメント1回戦(20分1本勝負)
山下りな&○ダイナマイト・関西<GReeeeN>(16分18秒、エビ固め)飯田美花&宮崎有妃●<超人師弟コンビ>
※スプラッシュマウンテン
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昼の部のメインは、山下りな&ダイナマイト・関西<GReeeeN>VS飯田美花&宮崎有妃<超人師弟コンビ>の一戦。
NEO時代の先輩後輩である両者はNEOのテーマ曲で入場。
師弟の絆をアピールする。
先発は宮崎vs山下。
ロックアップから山下が押し込みクリーンブレイクするも宮崎がすぐに小刻みエルボー。
山下も応戦していったが、宮崎は意表を突いたリップロック。
助けに入った関西にもリップロックを狙ったが、これは山下が助けに入りセーフ。
すると関西は「助けにくるのが遅い!」と山下に一喝。
ファンの笑いを誘う。
関西のサソリ固め、ミドルキック、エルボードロップが宮崎に決まる。
続いて山下vs飯田へ。
飯田のタニバット、腕固めが決まるなか、さらに連係を放った超人師弟。
宮崎が山下をキャメルクラッチで絞り上げる。
DDTからエルボーを放って山下をエプロンに引きずり出すと、場外助走からのランニングキック。
リング内に戻ってスタナーを放っていく宮崎。
山下もショルダータックルでやり返し関西と交代へ。
すると超人師弟コンビはダブルの攻撃を仕掛けたが、関西が両腕ラリアット。
アイアンクローで捕獲する。
もう一発両腕ラリアットを狙ったが、これを腕固めに捕らえた超人師弟。
だが関西もはね除ける。
ならばと飯田はあの手この手と関西に切り込んでいくが、関西がカウンターの掌底。
すかさず山下の串刺し攻撃が決まるが、飯田もエルボースマッシュ、腕十字を狙う。
堪えられると飯田はミサイル発射。
エビ固めの応酬から山下がバックドロップでカウント2。
飯田も雁之助クラッチ、腕固めで攻勢に出るも関西が寸前でカット。
ならばと飯田は低空ドロップキックを連発。
山下もカウンターのラリアットでやり返し両者ダウン。
超人師弟は合体ボディープレスを関西に放つと、宮崎がムーンサルトプレスを投下。
だがこれは自滅に終わる。
攻守を入れ替えた関西はラリアットからコーナーに登るも、場外の飯田が関西を足止め。
コーナーの主導権争いが繰り広げられるなか、関西がスプラッシュマウンテンで宮崎から3カウントを奪ってみせた。
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