【村瀬広樹のUTAMARO(ウタマロ)日記】~プロレス武者修行 in USA~【29】「ピッツバーグで想うこと」

In the new town, I will fight again and have a lot of meetings.
There will also be many trials and tribulations!

さぁ、今週も始まりました世界UTAMARO滞在記。

私は今また新たなる地に足を踏み入れました。
それはアメリカのピッツバーグという街だ。

ここはまた寒くて寒くて、、、日本でいう北海道ぐらいかな。
雪も20センチは積もっているし。

でも私はここでしばらく生きていくことにした。

昨年、ロサンゼルスで知り合ったレスラー夫婦と一緒に、今は生活させてもらってる。

またこの二人がナイスな二人で、俺は二人に凄い助けてもらってるのよ。

スポーツジムへの入会を助けてもらったり、試合のブッキングを手伝ってくれたりと、とても力を貸してくれる。

海外で、一人で、生きている私にとっては、凄い有難いよ。

そんな今日は、ピッツバーグから片道6時間ドライブして、インディアナ州での試合。

でも片道6時間は、アメリカのレスラーの間では珍しくない事なのよ。

向かう途中に水分のない雪が降り出し、しかもワイパーが壊れている為に前が見えないトラブルが発生して生命の危機に陥ったが…

なんとか渋滞もなく無事に会場に、試合開始2時間くらい前に到着した。

会場に到着したら、既にリングができていて、ちびっ子達がレスリングの練習をしている。

ウォーミングアップは後でいいや! っと思いながら、その光景をほのぼのと見ていたら、いつまでたっても終わらなく、気づいたら開場5分前に(笑)

まさかの展開になっちまったが、これもまたアメリカンスタイル(笑)

日本とは違い、入場曲や控え室でのことなどを、全て自分でやらなくてはいけないので、ウォーミングアップはあとにして控え室へ。

今回はちょっとコスチュームや表現方法を変えてみたりした。

いろいろ海外では試しながらやっているよ。
これもまた勉強。そして経験。

厳しい事が8割だけど、心のサイズをアメリカンサイズに変えて、大きく生きているよ。

その国その国で生きていく為には柔軟性が大事だからな。

今月は、あと8試合ぐらい組まれているから、テンションも上がってるよ。

またいろいろ発見やトラブルがありそうだから、ここに報告させてもらうよ。

オッと〜〜‼︎
そろそろ餌の時間だ。
また満月の夜にでも。。。

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