◆NXT北米王座6WAYラダー戦/ダスティ杯タッグトーナメント決勝戦
米国現地時間4月7日にルイジアナ州ニューオリンズで開催された「NXTテイクオーバー:ニューオリンズ」で、新設された初代NXT北米王座を賭けた6WAYラダー戦が行われた。
序盤、いきなりリコシェがトップロープから場外へシューティングスタープレスを繰り出すと、リング上ではベルベティーン・ドリームをフランケンシュタイナー、打点の高いドロップキックで圧倒して会場を魅了すると、今度はアダム・コールが5人連続のスーパーキックを決めて「アダム・コール・ベイベー」の決め台詞が飛び出した。
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試合はラダーを使った激しい攻防を展開すると、終盤にはラダー3本を並べて6人全員で天井に吊るされたベルトを取り合うも、パワーに勝るサリバンが勝ち残ると、リコシェが場外からロープを使って飛び込んでサリバンをカット。
1人リングに残ったリコシェがベルトを掴むかと思われたが、最後はコールがラダーを倒してリコシェを排除するとベルトを掴んで勝利。
コールが初代NXT北米王者となった。
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コールはさらにアンディスピューテッド・エラのカイル・オライリーとのタッグでNXTタッグ王座を決めるダスティ杯タッグトーナメント決勝戦にも出場。試合は波乱の展開を迎え、ピート・ダンがオライリー沈めてフォールすると、パートナーのロデリック・ストロングが突如裏切ってダンにエンド・オブ・ハートエイクを炸裂。
そして、ストロングがダウンしているオライリーをダンにかぶせて3カウント。
ストロングがアンディスピューテッド・エラ入りしてコール&オライリーがNXTタッグ王座を獲得。
コールは一夜にして2つのタイトルを手中にした。
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この他、NXT王座戦ではアリスター・ブラックがアンドラデ“シエン”アルマスを破り、NXT女子王座戦ではシェイナ・ベイズラーがエンバー・ムーンに勝ち、それぞれ新チャンピオンが誕生した。