【編集長コラム】「藤本つかさの不倫疑惑」

昨年の「女子プロレス大賞」に輝いた藤本つかさが、さらなる飛躍を誓っている。藤本自身が、二年連続MVPを目指すのはもちろん、取締役選手代表を務めるアイスリボンの充実をもくろんでいる。

意気込む藤本だが「女子プロレス大賞の話題で取り上げていただけると嬉しいのですが…」と、少しばかり顔を曇らせた。

実は、このところ、ワイドショーに取り上げられている。アンドレザ・ジャイアントパンダとの不倫騒動が持ち上がり、話題のスーパー銭湯アイドル「純烈」も巻き込んで、その周囲は騒がしい限りなのだ。

「知り合いから久しぶりに連絡が来ています。私自身があたふたしています」と、反響の大きさにびっくりの藤本は「何もありません。一線は超えてはいません」と、やたらと力を込める。

アンドレザ・ジャイアントパンダとは、様々なツーショット写真を押さえられている。彼の妻、ティンティンが激怒しているのも無理からぬところだ。

それでも「何もないんです。一線も二線も超えていません」と繰り返す藤本。何かあるとすれば、北海道・新根室プロレス所属のアンドレザ・ジャイアントパンダとは、遠く離れており、障害も多そうだが「遠距離恋愛の経験あります。それは大丈夫です」と、妖艶にほほ笑む。

不倫問題では疑惑が深まるばかりだが、アイスリボンの年間最大イベント9・14横浜文化体育館大会の話になると、すっかり「女子プロレス大賞」受賞者となる。

「誰がメインをとるのか? 戦いはとっくに始まっています」とキッパリ。もちろん、藤本自身がアイスリボンのど真ん中に立つつもりだが「現在のICEx∞王者・雪妃真矢、新婚の世羅りさを始め、全選手にチャンスがあります」と、気持ちを引き締めている。

9・14横浜決戦まで、半年。全選手に「柱になってほしいんです。みんなが大黒柱じゃなくていい。細くても高い柱、低くても太い柱。個性ある柱が何本も建っていれば、素晴らしい団体に、皆さんに楽しんでいただける大会になります」と、呼びかけた。

同大会でデビュー戦を飾る選手も育成したいという。「昨年の横浜文化体育館大会で、プロ初戦が決まっていた選手がいたんですが、けがで流れてしまった。今年は一人とは言わず、二人、三人と最高の舞台に立ってほしい」と、取締役選手代表の顔を見せた。

藤本つかさ。愛称「つっか」が、選手としてもアイスリボン「代表」としても正念場を迎えている。道場近くの埼玉・蕨市「熟成和牛専門店 丸喜」で、エネルギーチャージもすませ、9・14横浜決戦までフルパワーで走り続ける。

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