田中稔デビュー25周年記念大会 6.18『the special one vol.1』開催決定!メインで望月成晃と組み、TAKAみちのく&Hi69と対戦!府川唯未が特別リングアナで登場、そしてプロデュースマッチも開催!
27日、都内にあるGPSプロモーション事務所にて田中稔が会見を行った。
2019年6月18日(火)新木場1st RINGにて自身がプロデュースする、デビュー25周年記念大会『the special one vol.1』(主催:GPSプロモーション)の開催を発表と共に、メインイベントにてかつてB’sとしてタッグを組んでいたドラゴンゲートの望月成晃とタッグを結成し、TAKAみちのく&ノアのHi69と対戦する事を合わせて発表した。
田中稔は1993年にプロフェッショナルレスリング藤原組に入門。1994年1月にマーク・アシュフォード戦でデビュー。その後、格闘探偵団バトラーツ・新日本プロレス・WRESTLE-1を経て、現在フリーとして活躍している。
田中稔は、開催の経緯について「今年デビュー25周年ということで、記念大会はやりたいとイメージしていたんですが、その中でコーチを務めており、お世話になっていますGPSプロモーションの豊島会長に相談したところ、じゃあ是非GPSプロモーション主催でやりませんかというお話を頂いて、色々とミーティングなども重ねてきた中で今日発表できる事になりました」とコメント。
そして、メインカードについて「今月の頭に川田さんの興行で25周年記念試合を組んで頂いて、その時に、まず自分の原点である藤原組を見せたいなと思った時にパッと浮かんだカードが藤原(喜明)さんと石川(雄規)さんが組んで、同期の小坪さんとタッグを組んで、そこで原点を見せたいなと。そして今回この興行をやるにあたって、次に何を見せようかと思った時に、バトラーツの時の自分を考えて、自分の25周年の歴史の初期で外せない人は誰かなって考えた時にすぐに浮かんだのが、TAKAみちのくさんと望月さんだったんで」と明かした。
望月について田中は、「自分が94年の1月24日にデビューして、その3日前に北尾光司さんの団体でデビュー。全く面識がなかったが4年経ってバトラーツに望月さんが上がるようになって、戦って凄い手も合うし、いいライバル関係を築かせてもらってる中で、色々と話していったらデビューが3日違いだったとか、同じ‟南野陽子ファンクラブ”に入っていたりとか共通点があっりと気が合って一緒に飯に行ったりするようになってタッグを組むようになった。そこで僕のバトラーツのBと彼の武輝道場のB、そして僕がB’zが好きだった理由だけでB’zのzをsに変えたB’sっていうチームを組んでまして、これが好評を頂いて。何年かしてまたやったりしたら伝説のチームみたいな扱いをしてもらって。だから今回、望月さんを呼ぶにあたっては望月さんと組みたいなというのがまずありました」
そしてTAKAみちのくについては「藤原組の途中でみちのくに遠征した時に初めて試合をしたんですけど、TAKAさんとやった試合は全部会場がどっかんどっかんいう試合になって、ジュニア版名勝負数え歌っていわれるようになって、あきらかに僕の出世試合というか。会社に全く期待されていなかったんですが、TAKAさんとやるといい試合かできて。その時はオレもいい試合できるようになってきたなって勘違いしてましたけど、TAKAさんに引っ張られるがままだったので。TAKAさんと望月さんとの出会いが、僕の今のジュニアスタイルに目覚めるきっかけというか、ジュニアのスタイルの基本を作ってくれたというところがあった」と自身の歴史を交えて語った。
最後にHi69について「藤原さんたちとやった時もそうでしたけど、パッと浮かんだ感性を大事にしようと思って。そこに今レギュラー参戦しているのノアでタッグパートナーのこの間までGHCジュニアタッグを巻いてたHi69くんがパッと浮かんだ時に、Hi69くんはTAKAさんの一番弟子なので、これは望月さんとB’sを復活させて、TAKAさんとHi69くんの師弟タッグとやりたいなと。それでこのカードを組ませてもらいました」と説明。
その他、大会では全5~6試合を組む予定だが、バトラーツの同期生は5人いるがみんな仲が悪いので集まれるかどうか(笑)と話す中、夫人である府川唯未が特別リングアナでの参戦と‟府川唯未プロデュース”の女子選手によるカードを1試合組む事を発表。カードは決定次第随時発表していくとの事。
さらには今回は『the special one vol.1』となっているが、秋に後楽園ホールにて『the special one vol.2』の開催も示唆したが、イメージしている選手たちのスケジュールなどもあり、具体的な日程については決っていないのでまだ言えないと語った。