【ダイナマイト・キッド追悼興行】初代タイガーマスク「ダイナマイトはやっぱり世界一の凄い選手」

15日、東京・後楽園ホールにて、『初代タイガーマスク 佐山サトル ストロングスタイルプロレス〜“爆弾小僧”ダイナマイト・キッド追悼興行〜』が行われた。

昨年12月5日に亡くなられたダイナマイト・キッドさん(本名トーマス・ビリントン)は初代タイガーマスクデビュー戦の相手。

その衝撃のデビュー戦はいまだに語られる試合だ。

この日に行われた追悼セレモニーには、初代タイガーマスクと“過激な仕掛け人”新間寿氏、出場全選手が出席。さらに、キッドさんにゆかりのある山崎一夫氏、北原光騎馬氏、小林邦昭氏、タイガー戸口氏め駆けつけた。

セレモニー終了後に初代タイガーマスクがバックステージにてコメント。

――セレモニーはいかがでしたか

初代タイガーマスク「いろいろと思い出がよみがえりましたね。僕だけじゃなくみんなもそうだと思うんです。よくこれだけ関連している人たちが集まってくれたと思います。ありがたいです。ダイナマイトと繋いでくれたなあと思います。今日は本当に嬉しい日です」

――セレモニーではキッドさんの写真が出ましたが

初代タイガーマスク「やっぱり世界一の選手だなと思いますね。攻めるだけじゃなくて、受けも凄いし、ハートがあるのが一番ですね。凄い選手だなと思います」

――大会名が「ストロングスタイルプロレス」でしたがキッドさんへの思いが?

初代タイガーマスク「そうですね。タイガーマスクの真似じゃなくて、ダイナマイトの真似をしてほしいなと思いますね。そのほうがプロレス界のためになるんじゃないかなと思います」

――ダイナマイト・キッドさんの追悼はリアルジャパンの使命でしょうか

初代タイガーマスク「はい、宿命だと思うのでそれはやらせていただきました。小林さんにも協力していただいて、本当にありがたいですね」

――12月に毎年(リアルジャパン)大会を開催していますが、亡くなった12月にメモリアルマッチみたいなものは今後も考えていますか

初代タイガーマスク「沢村賞じゃないですけど、ダイナマイト・キッド賞というのがあっていいと思いますね。それをしないと、プロレスが衰退していっちゃうと思うんですね。200点満点の男なんで、それをみんな真似してもらいたいなと思いますね。それがプロレスの醍醐味ですから」

――それをやるには覚悟が必要ですか

初代タイガーマスク「技術だけじゃなくて、やっぱり覚悟が必要でしょうね」

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