【アクトレスガールズ】本間多恵が念願のアレナメヒコに登場、メキシコデビュー戦を勝利で飾る!

日本からCMLLツアーへ遠征した本間多恵が念願のアレナメヒコにてメキシコデビュー戦を勝利で飾った。

2019CMLLアレナメヒコ金曜定期戦
■4月19日(現地時間) アレナメヒコ

▽6人タッグマッチ
プリンセサ・スヘイ&小林香萌&本間多恵(2-1)
ダリス&アマポーラ&レイナ・イシス

メキシコはセマナ・サンタ(聖週間)期間中の連休とあって、アレナメヒコの1階席は完売するなど、大観衆が詰めかけた。

日本と同じテーマ曲「First Ring」に乗って、日本のファンからの寄せ書きメッセージが入った国旗を持って登場。

日本と同じように特攻服に身を包んだ本間は、背中を向けて「本間多恵」の刺繍が入った文字をファンにアピール。アレナメヒコのスクリーンには「報告・連絡・相談」「特攻隊長」など、本間を表すフレーズが次々と映し出された。

試合前からルーダ軍と因縁を残す小林香萌がダリス、アマポーラと小競り合いを繰り広げる中、試合開始。

注目の本間はアマポーラとファーストコンタクト。コルバタからのドロップキックとキャッチフレーズ通りの特攻をかける。

その後、場外へ落ちたアマポーラに場外ダイブも狙ったがここは相手に読まれ、本間もリングにとどまる。そして中央を陣取ると、客席へ向けて投げキッスを送った。

その後、小林がダリスを場外へ落とすと、トペを決めて、動きを止めると、すかさず、本間がイシスに飛びつきの腕十字、スヘイもラ・ミスティカをアマポーラに決めて1本目を奪取した。

2本目はルーダ軍が逆襲。ダリスが本間を捕らえると、コーナーに上りヘアを持って高々と持ち上げ放り投げる。さらにはアマポーラとイシスの連携攻撃を受けて場外ダウン。その間に小林がアマポーラからの旋回式フェースバスターを、イシスのボディプレスをスヘイがそれぞれ食らい、1対1のタイスコアとなった。

3本目はルーダ軍が小林、本間をそれぞれ襲い掛かる。本間はアマポーラに高く飛び上がってのDDT、続いてダリスにも飛びつき腕十字を決めたが、自力で返されると、高角度のタイガードライバーに仕留められる。

その後、スヘイが場外へ落され、孤立した小林が逆上したアマポーラのパンチを受ける。アマポーラはレフェリーの制止に対して突き飛ばしたため、反則負けがとられた。

これでテクニカ軍が2対1のスコアで勝利。本間が無事、デビュー戦を戦い抜いた。

バックステージでは小林が「アマポーラが邪魔しなければ私がダリスから3カウント取ってたと思います。前回に引き続きなんで今度こそアマポーラから3カウントを取りたいと思います」とルーダ軍に対してさらなる対抗心を燃やす。

そして本間はまず「メ・ジャモ・タエ・ホンマ」とまうはスペイン語で自己紹介。続けて、「今日はじめてアレナメヒコに立つことができました。それを目標に今日まで頑張ってきたので本当にうれしいです。はじまる前まではとっても緊張してましたけど、一人じゃなかったので。日本でずっとお世話になっている香萌さんと組ませていただき、スヘイさんとも初めて組ませていただいて、相手からすごく威圧を感じたし、強かったですけど、会場の皆さんの声援からエネルギーをいただいたし、勝つことができていまはすがすがしい気分です。でも今回の遠征だけじゃなくまたここ(アレナメヒコ)に戻ってきたいので、もっともっと頑張りたいと思います」と夢の空間を終えての感想を述べた。

本間は続いて23日(現地時間)、アレナコリセオ・デ・グアダラハラ火曜定期戦および26日(同)、アレナメヒコ金曜定期戦へ出場する。

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