【アクトレスガールズ】本間多恵のメキシコ2戦目は悔しい敗戦

本間多恵CMLLツアー第2戦は23日(現地時間)、場所をアレナコリセオ・デ・グアダラハラへ
移し、ジュビア&ラ・ゲレーラとのテクニカ軍で登場した。

4月23日 アレナコリセオ・デ・グアダラハラ火曜定期戦
▽女子6人タッグマッチ
ダリス&ラ・コマンダンテ&メタリカ(2-1)
本間多恵&ジュビア&ラ・ゲレーラ

本間は寄せ書きメッセージの入った日本国旗を振りかざしながら登場。

この日は反対側にメキシコ国旗をあしらったニューバージョン。メキシコへのリスペクトが垣間見える。

試合開始前から前CMLL世界女子王者・ダリスが本間に対して挑発を繰り広げる。小林香萌も含めて、日本人女子選手への敵対心をこの日も露わにした。

注目の両者の対決では、本間がティヘラからメキシコ流のアームホイップとつなぎ、まずは先制攻撃。さらにはミサイルキックも放ち、流れを引き寄せて1本目の勝利に貢献。

2本目はダリスが敵意をむき出しに本間をコーナー上から髪の毛をつかんで高く挙げると、さらにはヘアホイップで投げつける。その間にテクニカ軍が仕留められ1対1に。

3本目はコーナーに控える本間をルーダ軍が髪をつかんでリング内に引き込むと、次々と3人がかりで攻撃を加え、明らかに本間に狙いを定める。それでもテクニカ軍の連携で3人同時に回転エビを決めたがこれはカウント2でクリアされる。

ならばと得意の飛びつき腕十字で勝負をかけたが、これをクリアされると、ここでダリスはサソリ固めへ。本間はこれにタップし、また同時にゲレーラもメタリカに抑え込まれたため2対1にてルーダ軍の勝利に終わった。

バックステージで本間は足を引きずりながら姿を現すとダリスへの怒りをぶつける。

「悔しいですね、まず(3本目を)ジャベで取られたことが悔しいですね。ダリスは日本人の女子選手に対する対抗心がすごくて、今日も私に対する『ここをつぶしておけばいいだろう』という感覚が伝わってきて、それが本当に悔しかったし、またそれが返せなかった自分が悔しい。でも自分ができること、あと自分の試合は1戦残っていて、そこにはダリスがいないんですけど、また絶対戦いたいと思ってます。必ずもう一回、ダリスと戦います」

ダリスとの因縁が生じたこの第2戦。本間の再戦へ賭ける思いは届くか…。

残る試合は26日(現地時間)、アレナメヒコ金曜日定期戦のみ。ここで勝利して、日本へ華々しく凱旋することができるか。

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