現地時間6月23日にワシントン州タコマのタコマドームにてPPV「ストンピング・グラウンズ」が開催された。

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◆ベッキーの救援でロリンズが王座防衛に成功!
王者セス・ロリンズが因縁のバロン・コービンとユニバーサル王座戦で激突した。
コービンが発表した特別ゲストレフェリーのレイシー・エバンスが登場すると、試合前からコービンがロリンズを襲撃。
パイプ椅子攻撃でダメージを与えると、コービン優勢で試合が進んだ。
しかし、延髄斬りで劣勢を打開したロリンズはブロックバスターからアバタ・ケダブラでコービンを沈めるも、レフェリーのレイシーはスローカウント。
続けてロリンズがパワーボムでコービンを解説テーブル葬にすると、起き上がれないコービンを見かねてレイシーはレフェリーの権限でノー・カウントアウトのルールに変更。

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さらにコービンがパイプ椅子を持ち出すと、レイシーはノーDQルールに変更した。
さらにロリンズがパイプ椅子上にファルコンアローを決めてコービンを沈めるも、レイシーが無視してカウント放棄すると、これにロリンズが激怒。
ロリンズがレイシーを睨みつけると、逆切れしたレイシーが平手打ち2発からローブロー、さらにコービンがエンド・オブ・デイを炸裂して試合は終わったかに思われた。

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しかし、ここでロリンズのガールフレンドのベッキー・リンチが救援に現れて、ライバルでもあるレイシーをエクスプロイダーでバリケードに叩き付けると、最後はロリンズがカーブ・ストンプをコービンに放って代理レフェリーが3カウント。
ロリンズがユニバーサル王座防衛に成功すると、“Mr. MITB”レスナーも現れることはなく、王者カップルはベルトを掲げて勝利をアピールした。