【プロレスのある風景 Vol.38|榎本タイキ】
日本の一夜に生まれたスペシャルタッグ
1年に1回のWWEジャパンツアーが今年もやってきました。日本選手による海外での活躍が多くなった昨今、WWEに対して「すごく遠い世界のプロレス」という感覚が個人的にも薄くなってきました。
中邑真輔選手も完全にWWEスーパースターとして確固たる地位と存在感を確立しています。そして2日目のトリプルH選手とのサプライズタッグは度肝を抜かれました。
夢のダブル滾りに両国も大爆発!トリプルH選手の自分をしっかり魅せつつ、中邑選手を引き立つようにふるまう姿が本当にすごいと思いました。
改めてWWEという世界ナンバー1を誇るプロレス団体のスケール感、素晴らしい表現力とパフォーマンス、技術を持ったWWEスーパースターの「華」に感動しました。
この団体で活躍するプロレスラーというのは本当に超一流だと実感したし、同時に日本のプロレスのレベルの高さも再認識。
共通するのは世界どこでもプロレスはおもしろい!