【プロレスのある風景 Vol.42|榎本タイキ】
病気やケガという“難敵”と闘う男達に贈るエール
8.26『TAKAYAMANIA EMPIRE 2』で今年も高山善廣選手のお姿をスクリーン越しに見ることができました。顔色やお声も昨年に比べてさらに良く感じとても嬉しかったです。
それでもまだまだ大変な状況に変わりはないはず。僕らの想像を遥かに超えるほどのご苦労が高山さんとご家族には続いているかと思われます。
これからもプロレスファンとして自分のできる応援・支援を続けていきたいです。
そして心に思っている選手がもうひとり。みちのくプロレスのフジタ”Jr”ハヤト選手です。
現在「脊髄腫瘍髄内腫瘍上衣腫」という病気と必死に闘われています。闘病中にも関わらずときどき会場に駆けつけてくれるときもあります。
僕自身は昨年観戦した『宇宙大戦争』に現れたときのことを思い出します。自分の困難さは微塵も見せずにただ会場にいるファンのためにユーモアと強さとサービス精神で後楽園ホールを盛り上げてくれました。
個人的なことですが僕も父ががん闘病をしていたので治療の大変さやご家族の心配がとても身近に感じられてなりません。11.27には支援大会が東京でも開催されます。
僕も観戦にいく予定です。「病」という難敵を撃破してまたあの激アツのハードヒットな試合が観られる日を心から願っております!