【アイスリボン】<全試合結果>9.23「横浜リボン2019・秋」アジュレボがタッグベルトを奪取!テキーラ沙弥が10.12後楽園大会で引退!

「横浜リボン2019・秋」
日時:2019年9月23日(祝月)11時30分開場/12時00分開始
会場:ラジアントホール
観衆:254(満員)

第1試合 シングルマッチ15分1本勝負
〇安納サオリ(Actwres girl’Z) (7分11秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド) 鈴季すず✕

9月14日文体でアクトレスガールズの川畑に勝利したすずが、アクトレスガールズのエース格の安納との初シングルに挑んだ。開始早々、いきなりジャーマン狙いにでたすずだが、これは安納に切り返され、安納のビックブーツ、ストンピングと挑発的に攻撃に苦しめられる。

しかしすずもカウンターのドロップキックで安納の動きを止めながら、チリンチリンタックル、スピア―で勝負に出る。安納のミサイルキックからのフィッシャーマン・スープレックスをカウント2でキックアウトし、カニカニクリップでカウント2.9まで迫ったすずだが、最後は安納のジャーマン・スープレックスを浴び、フォール負けを喫してしまった。

第2試合 トライアングルリボン15分1本勝負
〇松屋うの (6分33秒 牛とじ) バニー及川✕
※もう1人はダリス(CMLL)

トライアングルリボン王者になったうのは前回の道場マッチに続き、トライアングル戦。対戦相手は元トライアングル王者のバニーと、CMLLの巨漢ダリス。王者の真価が問われる試合が続く中、序盤からパワー全開のダリスがうの、バニー2人を相手に圧倒的な強さをみせる。

うのはバニーと2人がかりで反撃に出るものの、ダリスに跳ね返され、苦しい展開に。終盤、ダリスが仕掛けた2人まとめてのクロスボディをなんとか受け止めたうのとバニー。ここでダリスにカウンターのスピアを決め、ダリスを場外に落としたうのは、一気にバニーに攻撃を仕掛ける。バニーも粘りをみせたが、最後はうのとの丸め込みの応酬からうのの牛とじが決まり、なんとかうのが王者の面目を保った。

第3試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
柊くるみ&〇ラム会長(666)&尾﨑妹加 (11分57秒 スクールボーイ) 藤田あかね&山下りな&トトロさつき✕

重量級選手だらけの6人タッグ…の中に1人、軽量のラム会長が加わった一戦。しかし、会長はひるまない。あえて先発を買って出ると、トトロに真正面から勝負を仕掛ける。なかなかトトロの攻略法が見つからない会長はくるみと妹加に「担げ!」と指示。2人に持ち上げられた形でトトロに迫る会長にトトロもあかねと山下に騎馬を申し出るが、これはさすがに重すぎて持ち上がらず。くるみと妹加はそこに会長をクロスボディの形で投げ、あかねら3人が崩れ落ちた。この攻撃以降もくるみ、妹加は会長を呼び込み、会長をうまく“利用”しての合体攻撃を仕掛けていく。

その度、会長にもダメージがあるはずだが、会長は表情を変えることなく、堂々と仁王立ちで相手チームを威圧する。最後はトトロと会長の攻防へ。会長は山下、あかねのアシストをしっかりとトトロに同士討ちさせると、ダメージの残るトトロをスクールボーイに固め、なんと3カウントを奪取。重量級だらけの一戦を制してみせた。

第4試合 タッグマッチ30分1本勝負
藤本つかさ&〇つくし (14分23秒 体固め) 星ハム子✕&星いぶき
※藤本がジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックスで固めたところ つくしがダイビングフットスタンプ

久々結成のドロップキッカーズと前回、リボンタッグに挑み惜敗した親子スターのタッグマッチ。序盤はハム子に狙いをつけたドロップキッカーズがハム子の腕の交互に噛みついたり、両手をマットにつけさせて踏みつけたりと、ハム子の動揺を誘う。さらに小学2年生の頃、相撲大会が2位だった藤本はハム子に相撲対決を要求し、ハム子をきっちりと投げ飛ばすなど、序盤から試合ペースを掴んでいく。

なんとかいぶきがエルボー連打で試合の流れを変えに行き、ハム子との合体技を決めるなど、なんとかドロップキッカーズの勢いを止めようとするが、ハム子のダイビングボディプレスをかわしたつくしがハルカゼ、タイガー・スープレックスへ。いずれもカウント2で返したハム子だが、ここで藤本が入り、ハム子をコーナーでジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックスに決める。そのハム子のボディを狙って、つくしがコーナーからドンピシャのタイミングでダイビング・フットスタンプを決め、カバーに入りカウント3を奪取。さすがのハム子も2人のフィニッシュ・ホールドの合体技は返せなかった。

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