【爆破甲子園】電流爆破生誕30周年ジャパンツアー開催へ!大仁田厚と大家健が「ガン☆仁田プロレ ス」旗揚げ
“邪道”大仁田厚(62)とDDT社長・高木三四郎(49)とのコラボプロデュースである「爆破甲子園2019」(爆破甲子園実行委員会)が、来年「電流爆破生誕30周年記念~爆破甲子園 JAPAN TOUR 2020」を敢行することが決まった。
「爆破甲子園」は、17日に神奈川・鶴見青果市場で、第1回大会を開催したが、決戦から一夜明けた18日、東京・文京区のDDT御茶ノ水道場で記者会見を開き、大仁田、高木、内田雅之爆破連理事長(57)が出席。
史上初の電流爆破デスマッチは、90年8月4日、FMWのレールシティ汐留特設リング大会で、大仁田対ターザン後藤により行われたが、来年で30周年を迎えることを記念して、爆破甲子園でジャパンツアーを実施する。
すでに、決定済みなのは、3月28日の富山・南砺市福野B&G海洋センター、5月17日の北海道・札幌ススキノ・マルスジム、8月8日の愛知・名古屋国際会議場イベントホールの3大会。このほかに東京、宮城、大阪、香川、広島、福岡、佐賀での開催を予定。
高木は「昨日、13年ぶりくらいに爆破のリングに立って、火薬の量がまさしく3倍だった。かなりの爆破の威力を体感した。自分もそうだけど、納谷(幸男)、FUMA、青木(真也)選手らも参加して、思うところあったと思う。特に納谷は経験ないし、大仁田さんの毒を受け止め切れていない。もっと成長させて、大仁田さんの前に立ちふさがらせなきゃいけない。私も闘っていきたい」とコメント。
大仁田は「DDTはすごいなって。高木選手は事前にちゃんと調べて。ビジネスマンの一面とプロレスラーの一面を着実にもってる。納谷選手はまだまだ甘いと思うけど、好き嫌いは別にして、母親に『好き嫌いせずに全部食べろ』って言われただろ? ストロングプロレス、受けのプロレス、全日本プロレス、新日本プロレス、インディーのプロレス。好き嫌いせずにご飯は食べなきゃいけなんだよ。納谷は心の底から湧き出るもの、本当に好きなのか、勝ちたいのか、やりたいのか、ハッキリしてもらいたい。30年で、DDTで爆破甲子園をやっていただくのはありがたいと思うし、どうせなら全国を回って集大成にしたい。高木選手、あなたにも勝ちにいくし、潰しにいくから。オレは毒だけど、それを飲み込んだんだから」と述べた。
そんななか、大家健(42)=ガンバレ☆プロレス=が現れ、「日程も決めてあるんですけど、大仁田さん、一緒に団体をやらせていただけないかと思い、伺っております。来年1月13日、大阪・すみのえ舞昆ホールです。名前も勝手に『ガンバレ大仁田大家興行』と決めさせていただきました」と懇願。
大家の熱意に負けたのか、大仁田は「興行というとダーティなイメージがあるから、『ガンバレ大仁田大家プロレスリング』とか」と逆提案。大家も同意し、略して「ガン☆仁田プロレス」が1月13日の大阪大会で旗揚げされることになった。
また、爆破甲子園の来年3月28日の南砺大会は、地元である大家の出場が決まっているが、大仁田は「富山は爆破無制限にしよう。おまけに地雷をつけてやる! 大家、自分から落ちろ」と発言していた。
さらに、大仁田は「高木選手に要望なんだけど、来年4月に米フロリダで、(WWEの)レッスルマニアがあるんだけど、その週にDDTで全米爆破をやってほしい。そのために早めに“爆児”を育てなきゃ」と要望していた。