【ディアナ】Sareeeの今後について団体が発表、本人もコメント!
ワールド女子プロレス・ディアナは1.4横浜大会にて2月で団体を離れ、海外へ拠点を移すと明かしたSareeeの今後について公式ホームページにて発表した。
以下、公式ホームページより
Sareee選手の今後について
平素よりワールド女子プロレス・ディアナを応援していただきありがとうございます。
2020年1月4日のラジアントホール大会にて、Sareee選手よりお知らせした通り、この度、弊社所属のSareee選手が、2020年2月29日をもちまして、ワールド女子プロレス・ディアナの元を一旦離れ、活動の拠点を海外に移すことをご報告いたします。
弊社としては、2011年のディアナ創立と共に成長してきたSareee選手がディアナから離れるということは、とても辛く、寂しい思いでいっぱいです。
昨年誕生した三人の新人に対しても、その手本として、その背中をもっと見せたいというのが正直な気持ちであります。
ですが、Sareee選手がより一層プロレスの道を極め、飛躍するために、今現在のこの決断は間違いではないと考えております。
目先の「成功」「失敗」に囚われて冒険を躊躇するよりも、更なる成功に向けて一歩踏み出すことこそが何よりも重要で、そこで得る「成功」や「挫折」の経験こそが、Sareee選手の大きな財産になると思います。若くしてそのような経験ができることはとても貴重で有り難いことです。
我々ディアナも一丸となって、そんなSareee選手の挑戦の後押しをして、気持ちよく、自信を持ってSareee選手を送り出したいと思います。
ディアナで培ってきたプロレスの技・精神をより大きな舞台で、言語を越えた多くの人々に届けてください。
Sareee選手には「ディアナを背負って」とか「日本のプロレスを背負って」などというプレッシャーを感じずに、この日本にいるときと変わらぬ太陽のような明るさで、『プロレスラー Sareee』として、伸び伸びと大好きなプロレスと向き合ってもらいたいと思います。
いつになるかはわかりませんが、Sareee選手がひと回り大きくなって、日本に戻ってきたときに温かく迎えられるよう、そして我々も、より成長した姿を見せられるよう、日々精進してまいります。
ですので、今はあえて「退団」という言葉は使いません。Sareee選手が今後、自らの「原点」として、またいつか、ディアナに復帰することを願っております。
今後、契約上の都合などから「退団」や「移籍」という言葉に置き換わるかもしれませんが、その先には「ディアナに復帰」という可能性も含んでいることをお汲み取り下さい。
Sareee選手並びに、ディアナ選手一同の益々のご支援ご声援を何卒よろしくお願いいたします。
2020年1月10日
ワールド女子プロレス・ディアナ
代表取締役 井上京子
「Sareee選手のコメント」
今回、海外での活動のオファーをいただいたとき、嬉しい反面、数々の不安も感じました。
プロレスのことは勿論ですが、それだけでなく、海外での生活、言葉のこと、いつも応援してくださっている皆様のこと、そして、昨年デビューした三人の新人のことなど。
私が先輩方から多くのことを教わったように、後輩には教えなくてはいけないこと、教えたいことがまだまだあります。今ここで旅立っていいのか、沢山悩み考えました。
ですが、この時期、このタイミングで海外挑戦のオファーをいただいたことは、私のプロレス人生でも大きな転換期であり、更に成長するために用意された、運命だと思います。不安や悩みを、自ら行動することで払拭していこうと思いました。
今はネットやSNSなどで、海外での活動もリアルタイムで皆様にお伝えできると思います。直接お会いできる機会は減ってしまいますが、これからも私の活動を見て、
応援していただけたら嬉しいです。そして、『よし、自分もがんばろう!』という気持ちになってくれたらと思います。
これまで私が学んだ日本の女子プロレスの凄さを世界へ全力で伝えてきたいと思っています。
寂しい気持ち以上に、ワクワクと、楽しい気持ちで、これからのSareeeを見守ってください!
これまでいただいた沢山のご支援・ご声援を忘れません。心の絆の距離は離れることはありません。
そして2月29日まで試合がまだありますので応援に来てくれたら嬉しいです!!
今後ともよろしくお願いいたします!
2020年1月10日
ワールド女子プロレス・ディアナ Sareee
新たな道を選択したSareeeの海外での活躍に期待したい。