【新日本】『NEW JAPAN CUP 2021』<3.11愛媛>試合後バックステージコメント全文掲載

新日本プロレスは3月11日(木)、愛媛・アイテムえひめで『NEW JAPAN CUP 2021』第6戦を開催した。

今大会から『NEW JAPAN CUP 2021』2回戦がスタートし、ジェフ・コブvsEVIL、矢野通vsグレート-O-カーンの公式戦2試合含め、計6試合が行われた。

『NEW JAPAN CUP 2021』3回戦に勝ち進んだEVILは試合後バックステージで「オイ、リングで言った通りだ。次は誰だ?矢野か?矢野か……。オイ、誰が来てもいっしょだよ。全員潰してやるよ。いいか、俺は、やるって言ったらマジでやってやるからよ。よく覚えとけ。」とコメント。

※試合後、各選手のバックステージコメントを全文掲載。

『NEW JAPAN CUP 2021』
日時:2021年3月11日(木) 17:00開場 18:30開始
会場:愛媛・アイテムえひめ
観衆:616人

▼第1試合 20分1本勝負
辻 陽太 ×
デビッド・フィンレー
vs
石井 智宏 〇
YOSHI-HASHI
11分32秒  ラリアット→片エビ固め

▼試合後バックステージコメント

YOSHI-HASHI「(『NEW JAPAN CUP』)2回戦、次(の相手は)フィンレー。この自粛中の時に、アメリカで『NEW JAPAN CUP』のUSAトーナメントやって、最後まで残って、映像見たけど、惜しかった。準優勝だったけど、でも、このシェイプアップした、そして動きも速くて強くなったフィンレー。今日、やってみたけど全然前と違うなって思ったよ。ただ、その自粛中も、その期間も、俺は(NEVER6人タッグの)ベルト獲ったし、あの時と違うから。後楽園ホール(3.15)、楽しみにしとけよ」

※石井はノーコメント

フィンレー「一つだけ言わせてくれ。チェーズ・オーエンズに圧勝し、(『NEW JAPAN CUP』)次の2回戦の相手はYOSHI-HASHIだ。YOSHI-HASHIとはヤングライオン時代も含めて6年間、ずっと対角線に立って闘ってきた。今、YOSHI-HASHIはNEVER6人タッグのベルトを巻いているが、俺もそのベルトは過去に獲ったことがある。正確に言わしてもらえば、俺はNEVER6人タッグにおける歴代最年少王者だ。

それから俺は2019年の『WORLD TAG LEAGUE』で優勝も果たしたし、去年は『WORLD TAG LEAGUE』と『NEW JAPAN CUP in the USA』でともに準優勝という成績を残してる。そして今度は、インパクト世界タッグ王座にも挑戦する。今年は間違いなく俺の年だ!YOSHI-HASHI、悪いが俺の踏み台になってもらおう。YOSHI-HASHIに勝って、その次も勝って、決勝まで上がっていく。ファンのみんな、今年の本当の優勝候補は間違いなくこの俺だ。俺が見てるのは優勝、それだけだ!」

辻「(※フロアに座り込んで)負けてばっかだよ。でも、俺が何言おうと、俺の勝手だろ。俺は1回戦で、『NEW JAPAN CUP』1回戦で負けた。今日も負けた。でも、内藤さんだって、1回戦で負けた。つまり、またノーオクパードなんだろ?俺はあんたと闘うっていう目標、今でも胸に持って闘ってんだ。また、いやまたじゃない、これからもあんたへの対戦を求め続ける」

 

▼第2試合 20分1本勝負
上村 優也 ×
本間 朋晃
小島 聡
vs
邪道
高橋 裕二郎 〇
バッドラック・ファレ
10分27秒  ピンプジュース→体固め

▼試合後バックステージコメント

※ファレ&裕二郎&邪道はノーコメント

小島「2021年3月11日。今からちょうど10年前に(東北で)大きな地震があり、本当にたくさんの人がつらい思いをしたと思います。その時から俺はもう新日本プロレスで再び闘っていた。そして10年がたって、まだこうやって新日本プロレスで闘っていること、そのことを誇りに思う。お客さんの前で試合をできていること。それをほんとに誇りに思う。すべてのいろんな周りにいる選手、スタッフ、そしてお客さん。いろんな人に支えられて今日までこれたと思ってるから、この10年っていうのは本当に、俺にとっても新日本プロレスにとっても、ありがたい時間だったなと、改めて今感じてます。あれから10年、歳を取ってしまったけどさ、でも、こうやって元気よく試合できてること、体が思い切り動かせて、声を思い切り出せて、対戦相手と思い切りぶつかり合えること。それを大事に、これからも頑張っていこうと思います。ありがとうございました」

本間「上村の今日、地元っていうことで、力になれなりたかったけど、残念ながら負けてしまいました。悔しいだろうな。俺も悔しいよ。やっぱね、地元ってのは、自分の力だけじゃなくて、ほかの人のパワーもすごく入ってくると思うから、絶対勝ちたかったと思う。今日で……今日……今日で……いや、今日か……いや今日だな……名古屋(3.13)以降のカードが発表になりました。見事に、本間朋晃の名前がありませんでした。1回戦負けだから当然だ。そりゃ当然だよ!(名前が)入ってなくて当然だよ。その当然っていうのが俺は、すげえ悔しいよ。1回戦負け。これをしっかり受け止めて、道場帰ってしっかりトレーニングして、来年の春……いや待ってられない!春まで待てない。夏に『G1 CLIMAX』あるだろ?そこに照準絞って。俺はまだまだ、結果的には鈴木に完敗しましたけども、まだまだ俺はいけるってことを証明できたかなと少しは思ってます。まだ全然、全然できてねえかもしんねえけど、俺の気持ちは折れてない。俺の気持ちが折れない限り、まだまだ挑戦するし、上を目指していきたいと思います。今シーズン、春、ありがとうございました」

上村「愛媛県は僕の地元なんで、いつか必ず、誰も文句言えないようなチャンピオンになって帰ってきます。ありがとうございました」

 

▼第3試合 20分1本勝負
SHO 〇
オカダ・カズチカ
後藤 洋央紀
永田 裕志
vs
BUSHI ×
内藤 哲也
鷹木 信悟
SANADA
12分01秒  ショックアロー→片エビ固め

▼試合後バックステージコメント

SHO「ただいま、愛媛。うれしいよ。ヘビー級のトーナメント中に、こうしてジュニア(ヘビー級)同士で決着をつけてやる。ああ、うれしいぜ。昨日BUSHIにやられて、その仕返しをこの愛媛でできたこと、すげえうれしいよ。BUSHIも同じだろ? 同じこと思ってんだろ? ヘビー級のトーナメントだろうが、俺たちジュニアで喰ってやろうぜ」

永田「いやあ、『NEW JAPAN CUP』って不思議ですね。SANADAとこんなにすぐ、1対1で、シングルで闘えるようになるとは思ってなかったですよ。こないだほんとに、(2.17後楽園で)急きょ決まった形で残念な敗戦だったんで、次はいい結果を出したいと思います。真田聖也、See You Sunday……」

後藤「よし!あとは試合で決着つけるだけだよ。一つだけ忠告だ。“鷹木式”付ければ、なんでもパクっていいと思ってるだろ?それはやめろ!!」

※オカダはノーコメント

BUSHI「オイ、SHO、テメエ、ふざけんなよ。お前の地元なんかどうだっていいんだ。このままで終わんねえからな。終わらせねえぞ」

鷹木「(※後頭部を押さえながら)後藤のクソヤローめ!あれだけ警戒してた牛殺しを、また喰らったな。俺にやる場合は、龍殺しか?鷹殺しか?あっ、それは俺がやる場合か……。ああ、でもあんな強烈な技、喰らいたくねえよ。昨日一晩、俺はしっかり考えたぞ。それでオイ、秘策が思いついたからな!その秘策を喰らえば、さすがの後藤も、昇天するだろうな……」

※内藤&SANADAはノーコメント

■次ページに続く

<写真提供:新日本プロレス>

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