【新日本】『NJC』オスプレイ「今日の勝利をもって、間違いなく自分が歴代最高のイギリス人レスラーだと確信した」<3.14尼崎>試合後バックステージコメント全文掲載

新日本プロレスは3月14日(日)、兵庫・ベイコム総合体育館(尼崎市記念公園総合体育館)で『NEW JAPAN CUP 2021』第8戦を開催した。

今大会は『NEW JAPAN CUP 2021』2回戦として、ザック・セイバーJr.vsウィル・オスプレイ、永田裕志vsSANADAの公式戦2試合含め、計6試合が行われた。

メインはザック・セイバーJr.とウィル・オスプレイのイギリス人対決となった。

『NEW JAPAN CUP 2021』3回戦に勝ち進んだオスプレイは試合後バックステージで「今日の勝利をもって、間違いなく自分が歴代最高のイギリス人レスラーだと確信した。」とコメント。

※試合後、各選手のバックステージコメントを全文掲載。

『NEW JAPAN CUP 2021』
日時:2021年3月14日(日) 15:00開場 16:00開始
会場:兵庫・ベイコム総合体育館(尼崎市記念公園総合体育館)
観衆:2,142人

▼第1試合 20分1本勝負
上村 優也
辻 陽太 ×
デビッド・フィンレー
vs
矢野 通
石井 智宏 〇
YOSHI-HASHI
10分57秒  ラリアット→エビ固め

▼試合後バックステージコメント

YOSHI-HASHI「デビッド(フィンレー)、見たよ『IMPACT (WRESTLING)』。タッグのベルト獲ったな。でも俺もな、NEVERの6人(タッグ)のベルト持ってんだよ。オイ、タッグ獲ったからなんだよ。俺もベルト持ってんだ。そんなの一切関係なく、明日。明日はシングルだ、オイ。シングルで、どちらが勝つか、決めればいいだろ。明日、待っとけよ、デビッド」

※矢野&石井はノーコメント

辻「なんとしても、3.21(仙台で)内藤哲也とのシングルマッチを実現させたい。でも現状はこんなんだ。毎日、スリーカウント取られて、リングに大の字になってる。ただ、こんな時ほど、気持ちでは負けちゃいけない。そう思う。逆境にこそ、立ち向かって、立ちはだかるカベを越えていくんだ」

フィンレー「(※顔なじみの記者に向かって)ハシヅメ、何があったか、もちろん知ってるよな? 数時間前、ジュースと俺がIMPACT世界タッグ王座を獲ったぞ! じゃあ何で、今ベルトを持ってないのかって? いい質問だ。だけど、今はその質問に対する答えを持ち合わせていない。とにかくだ、明日は遂にYOSHI-HASHIと一騎打ち。つまりYOSHI-HASHIの『NEW JAPAN CUP』は明日で幕を閉じる。俺は準々決勝に勝ち上がるぞ。俺は宣言通り1回戦でチェーズに勝った。YOSHI-HASHI、今の俺はいつも以上に気合が入ってるから、お前もその覚悟でリングに上がってきてくれよ。今のこの俺の目を見れば疑う余地はないはずだ。不安や迷いは一切ない。自信しかない。だって勝って決勝戦まで上がって行く自分の姿が俺には見えているからな。そして俺が、この『NEW JAPAN CUP』を優勝する。以上だ。それに今の俺にはIMPACT世界タッグチームのベルトもある。じゃ、もう行くよ。明日また勝者としてコメントするよ」
上村「毎日、悔しい思いばっかりだ。もっと強くならないと……。とにかく、強くなりたい! ありがとうございました」

 

▼第2試合 20分1本勝負
DOUKI ×
タイチ
鈴木 みのる
vs
チェーズ・オーエンズ 〇
バッドラック・ファレ
KENTA
7分24秒  パッケージドライバー→片エビ固め

▼試合後バックステージコメント

KENTA「(※ビデオカメラマンを一瞥して)太ってん……ないな。(いつものカメラマンは)どこ行った? あいつ……。(※周辺を見渡しながら)どこ行った、あいつ? 帰京した、あいつ? (東京に)帰った? どうなってんだよ……。まあいいや、ちょっと座れ。(※フロアに腰を下ろして)ミズキ(鈴木みのる)、なにメチャクチャ熱くなってるんだ、もう。忘れんなよ。昨日、俺がお前に勝ったんだよ。な? もう1回やりたかったら、態度で示せ。な? ボンボンボンボンやる(殴る)。それじゃないだろ? 両ヒザを着いて、頭(こうべ)を垂れろ。な? まあそんなことよりも、“NEW JACAN PAC”……まあオカダ風に言うと……オカダ風に言って“NEW JACAN PAC”だよ。次の相手は……鷹木信悟。オカダ風に言うと……これ、いつまでやんだよ! 

いいや、まあ。最後までとことんいこう。オカダ風に言うと……シカギ・タンゴ。……タンゴ、いいねえ。タンゴって、いいね。かわいい。次あいつだよ。これまったく、個人的な意見。俺、ああいうタイプのヤツ、大っ嫌いなんだよ。これ、マジメに。人はね、見た目で判断しちゃいけないとか、人は見かけによらないとか、よく言うだろ? よく言うだろ? (※カメラマンが直接、首を上下に動かすのを見て)お前がうなずいてどうすんだよ! 言うだろ? でもね、だいたい見たらわかる。だいたい見たら、こういうタイプの人間かなとか。フィーリングってあるから。俺、あいつ、ダメだな。絶対。まったく知らないけど、人間的なことは。絶対心の奥底の方で、他人のことナメてるタイプ。それで、そのなんか、硬派きどって実はチャライじゃん。オイ、中学の時の俺かよ! なんだ、そのやり口? いまどき硬派きどってなんか、チャライぜ、あいつ。それもう、スタイルが垣間見えちゃってるんで俺、やなんだ。あと、あいつなんて言われるか知ってる? 知ってるよ。ザ・ドラゴン……。お前、名前に“鷹”入ってんだろ? ホークだろ、じゃあ? な? 絶対ホークだって。わかりにくいよ。じゃあなに、犬山さんが『自分、犬山です。“ザ・キャット”って呼んでください』って言う? わかりづれえよ。ふざけんなよ、ほんとに。それもひっくるめて、俺マジで、あいつ嫌え。次、もう俺、今までのいい試合しようとか、そういうの全くないから。感情でいくよ。楽しみにしとけ。

(※ゆっくり立ち上がりながら)まあ結局、俺が何が言いたいかっていうと……なんか横断歩道で反対側に知り合いの人がいて、お互い気づいてんだけど、その人って実はそんなに仲良くない人だったりする場合って、なんか向こうから向かってきてすれ違うまでの時間の過ごし方って難しいよねってこと……」

オーエンズ「今年の『NEW JAPAN CUP』、俺は1回戦敗退という不甲斐ない結果に終わってしまったが、歴代最高のテキサスヘビー級王者であることは変わりない。TOO SWEETだ」

※ファレはノーコメント

鈴木「オイ、KENTAのヤロー。昨日、俺が勝ったんだ。もう終わりだってよ? 逃げんなよ、KENTA。オイ、あんなんで終わりじゃねえよな? 俺はまだまだ満足しちゃいねえんだよ。そう、お前が2度と立てなくなるぐらい、ボコボコにしねえと気が済まねえんだよ。この気持ち、止まらねえんだよ。オイ、KENTA。逃げるな、KENTA」

※タイチ&DOUKIはノーコメント

 

▼第3試合 20分1本勝負
SHO 〇
オカダ・カズチカ
後藤 洋央紀
vs
BUSHI ×
内藤 哲也
鷹木 信悟
10分02秒  ショックアロー→片エビ固め

▼試合後バックステージコメント

SHO「とりあえず、とりあえず今日で、いま発表されてる『NEW JAPAN CUP』の俺の試合は、とりあえず一旦これで終わりだ。今日、ジュニア(ヘビー級)同士で決着つけれたこと、全然トーナメントと関係ねえけど、俺はな、メチャクチャうれしいよ。ジュニアがヘビー(級)の下なんて、俺は体重差を負けの理由になんかしたくねえよ。100kg超えてようが超えてなかろうが、強えヤツが強えって。それを100kg超えてねえ俺が、証明してやる」

後藤「はあ……2回戦負けだ。悔しくて悔しくてたまんないけどよ、この俺に勝ったんだ。こうなったら優勝して、神龍(シェンロン)でもなんにでもなってみろよ。そしたら! もう1回だ。俺はまだ、生きてるぞ!」

※オカダはノーコメント

鷹木「(※小声で)クソッ……。後藤洋央紀、寝て起きたら忘れるタイプが、さすがに昨日の今日だったら、オイ、覚えてたよな。それはそうと、次のトーナメントの俺の相手は……KENTAか。KENTAか……。なにを隠そうKENTAとは、俺が新日本に来る前、1度だけ、(シングルで)対戦経験があるんだ(ドラゴンゲート2008年3.20大田区、石森太二、KENTA組vs鷹木、B×Bハルク組=GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合)。俺が25(歳)ぐらいの時かなあ……go 2 sleepくらって、俺、脳震とう起こして、病院送りにされたんだよ。まあ、あいつはたぶん、覚えてねえだろうな。まあ、go 2 sleepがどれだけ危険な技か、身をもってわかってるんで、なにがなんでもくらうわけにはいかねえ。(対戦は)純粋に楽しみかもしれないが、勝利至上主義で、KENTAとの闘いに挑むからな」

※内藤&BUSHIはノーコメント

■次ページに続く

<写真提供:新日本プロレス>

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