【プロレスTODAY増刊号】Eruptionの絆と坂口征夫・赤井沙希の魅力を樋口和貞が解説!4.11 KO-Dタッグ選手権のvsスマイルピッサリ戦にも言及
※王道の象徴であるジャイアント馬場さんの手形に自身の手形を重ねる樋口和貞
DDTプロレスの樋口和貞がプロレスTODAY編集部に来社。前半ではKO-D無差別級選手権で対戦する秋山準戦について思いをぶつけた。後編では 3月28日に後楽園ホールで行われる「Judgement2021~DDT旗揚げ24周年記念大会~」の見所を語っている。
▼樋口和貞のインタビュー動画はコチラから視聴可能▼
3月28日に後楽園ホールで行われるJudgement2021ではメインイベントのKO-D無差別級選手権 秋山準vs樋口和貞戦以外にもEruptionのメンバーである坂口征夫が団体をエースとして支えてきたHRASHIMAとシングルで対戦する。
この一戦を樋口和貞は「D王でも対戦した時にも展開されたヒリヒリする勝負が見られるのではないか」と期待感を語った。
Eruptionの同志でもある坂口征夫については
樋口「公私ともどもにお世話になっている方で、男として格好いい」と語る。
樋口が怪我をした際にも飲みに誘ってくれた坂口が「このまま復帰しても何も変わらない。だったら身体を肉体改造して日焼けして暴れまわればいいじゃないか」と声をかけてくれて、その言葉が復帰の際の大きな原動力になり、坂口をリスペクトしていると。
同日にはアイアンマン王者である赤井沙希の試合も組まれている。
樋口「Eruptionは全員ベルトホルダー。アイアンマンのベルトを獲ったからには簡単には落としてほしくない。また対戦相手がみんな曲者。味方も狙ってるかもしれない…」とアイアンマン王者ならではの試合展開に注意を呼び掛けた。
赤井沙希に関しても「この人も格好いい。女子一人でDDTという男の団体で存在感を発揮して、男子に交じっても物おじしない。気持ちで向かっていくことができるというのが、凄いなこの人は」と尊敬していると語った。
Judgement2021~DDT旗揚げ24周年記念大会~
【日時】2021年3月28日(日) 開場10:30 開始11:30
【会場】東京・後楽園ホール
メインイベント~KO-D無差別級選手権試合
<王者>秋山準 vs 樋口和貞<挑戦者>
※第76代王者は初防衛戦。
KO-D8人タッグ選手権試合
<王者組>青木真也& スーパー・ササダンゴ・マシン& アントーニオ本多&平田一喜
vs 高木三四郎&納谷幸男&力&なべやかん<挑戦者組>
※第3代王者組は初防衛戦。
DDT旗揚げ24周年記念スぺシャルシングルマッチ
HARASHIMA vs 坂口征夫
DAMNATION vs The 37KAMIINA!
佐々木大輔&遠藤哲哉&火野裕士&マッド・ポーリー vs 竹下幸之介&上野勇希&勝俣瞬馬&MAO
○男色ディーノ&大石真翔&赤井沙希 vs 大鷲透&彰人&中村圭吾
○高尾蒼馬 vs 岡谷英樹
○クリス・ブルックス&小嶋斗偉 vs 岡田佑介&飯野雄貴
さらに次の4.11後楽園ホール大会ではKO-Dタッグ選手権で坂口&樋口組 vs HARASHIMA&岡林裕二がぶつかり合う。
こちらの対戦に関して樋口はHARASHIMAのタッグパートナー変えすぎ問題に言及
丸藤正道や岡林裕二 etc. 団体を代表する選手を次々にタッグパートナーとして連れてくるHARASHIMAに苦言を呈した。
樋口「岡林選手についてはよくわかっている。(中略)入江さんと組んでた時にHARASHIMAさんが丸藤さんを連れてきてベルトを獲られた悔しさは忘れていない。ここは山場。思い通りにはさせたくない」とこの一戦に対する気持ちを昂らせた。
このタッグ王座戦についてもEruptionとして負けられない一戦となる。こちらも注目だ。
最後に改めてKO-D無差別級王座戦に臨む意気込みを「このベルトの重みは自分が良く分かっていますので、秋山準にDDTを好きにさせるわけにはいかないので必ず止めたいと思うので皆さんご声援をよろしくお願いします」と語った。
<インタビュアー:プロレスTODAY総監督 山口義徳>