【新日本】UNITED EMPIREが大阪でも勝利!「ロス・インゴを支配し大阪を支配した我々“連合帝国”を褒め称えろ!!」4.22大阪大会<全試合結果>

新日本プロレスは4月22日(木)、大阪・大阪府立体育会館・第2競技場(エディオンアリーナ大阪)で『Road to レスリングどんたく 2021』第9戦を開催した。

メインでは連日対戦を繰り広げているロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンvsUNITED EMPIREの8人マッチが行われた。

勝利を収めたオーカーンは試合後のマイクで「ひれ伏せ、大阪の愚民ども!ロス・インゴを支配し、大阪を支配した我々“連合帝国”を褒め称えろ!!広島、福岡も、同じ光景を見せてやる!」と言い放った。

※全試合結果 & 試合後バックステージコメントを掲載。

『Road to レスリングどんたく 2021』
2021年4月22日(木) 17:15開場 18:00開始
会場:大阪・大阪府立体育会館・第2競技場(エディオンアリーナ大阪)
観衆:442人

▼第1試合 15分1本勝負
辻 陽太 ×
vs
ゲイブリエル・キッド 〇
5分41秒  ダブルアームスープレックス→片エビ固め

◆試合後バックステージコメント

ゲイブリエル「少し前から会社に一つリクエストをしたいと言ってきたが、今日もまだ自分が納得いくものを見せられなかった。だから明日、ユーヤ(上村)を倒した後で、今度こそ言いたいと思う。イジョー!」 

辻「俺が見据えてるのは、もっと先の世界だ。こんなところでゲイブにやられちゃ、話になんねえな……」

▼第2試合 20分1本勝負
田口 隆祐×
SHO
YOH 
vs
鈴木 みのる
金丸 義信
エル・デスペラード 〇
7分01秒  ピンチェ・ロコ→片エビ固め

◆試合後バックステージコメント

※先にコメントスペースに入っていたROPPONGI 3Kが言葉を選んでしばらく無言だったところに割って入ってきて……

デスペラード「バカ、バーカ! アハハハ」

金丸「オイ、テメエら、鹿児島までしっかり持っとけよ、そのベルト!」

SHO「鹿児島も(鹿児島大会の)あとも、ちゃんと持ってるよ」

デスペラード「ちゃんとできんのか、お前? 試合やるたびに脚、引きずってよ」

YOH「今、来てみろよ。今やってみろ」

デスペラード「そういうの嫌いなんだ。なんだ今って?」

金丸「お前、それじゃ鹿児島までもたないだろ」

デスペラード「オイオイオイ、自分の考えは自分の言葉でしゃべってみろ。なんかしゃべるんだったらしゃべれよ。ただ、思ったこと言えよ。こう言ったらかっこいいだろうなみたいな、そんなのいらねえからな。テメエらの言葉でしゃべれ(※と吐き捨てると、3Kを残して控室へ)」

YOH「………………(※しばらくの沈黙ののち)ンー……悔しいよ。口じゃ、口じゃ勝てないのは、わかってる。だったら、すべてはリング上だろ。リング上で黙らせてやるよ(※とだけ言って、先に控室へ)」

SHO「(※1人残されて)そう。俺たちにできることはね、そう……コメントでね、バッチリ、バッチリ決めるのが一番いいんだけど……。でも俺たちにできることは、全力で闘って、全力でこのベルトを守ることだ。そしてジュニアタッグ、もっとジュニア(ヘビー級)界、もっと、新日本ジュニアをもっと盛り上げることだ。それを俺たちが全力でやってやる」

※鈴木はノーコメント

※田口はノーコメント

 

▼第3試合 20分1本勝負
DOUKI 
ザック・セイバーJr.
タイチ 〇
vs
邪道 ×
タンガ・ロア
タマ・トンガ
8分03秒  聖帝十字陵

◆試合後バックステージコメント

タイチ「もういいぞ、持ってこい。やってられねえんだ、毎日毎日。持ってこい早く、ラダー。やろうぜ。何回も言ってんだろ。持ってこい。早くやりてえんだ。早く返してもらいてえんだ。じゃないと俺、次行けねえんだ。早く持ってこい。いいぞ明日でも。テレビ(中継)があろうがなかろうが、どこでもいい。やってやるよ。そのへんの、新築一戸建ての、建ててる途中の現場でもいいんだ。早く持ってこい……」

ザック「SILVERBACKなんかじゃない、SILVER BOLLOCKSの間違いだろ。“BOLLOCKS”の意味はわかるか? ロアのヤロー、確かに体はデカイけど、お前みたいな相手と何度もシングルで試合してきた。俺がこれまでシングルマッチをやった回数を数えたら、お前が家で手料理を食った数を上回ってるはずだ。お前に負けるのが恐いって? まさか! そりゃキツイ試合になるのは目に見えてるし、こないだ4.20の後楽園でロアに首を壊されかけたしな。でも俺の体は85%麺でできてるからそう簡単には壊れないんだよ。前哨戦のタッグマッチばっかりやってないで、さっさとシングルでやらせろ。タイチはタイチでラダーマッチなんて大変だな。今日もやっぱりジャドーのハゲ頭がライトで照らされて眩しくて試合に集中できなかった。なんで連日、こんなクソみたいな試合してるんだろうな。それにしても邪道のハゲ頭はタコそっくりだ」

タイチ「あれはただのハゲだ。タコだ、ハゲだ、ありゃ」

ザック「アハハハ」

タイチ「なんだ? タンなんとか。お前ら、調子に乗んなよ。何が俺らが負けたら2度と挑戦権与えないからだ? 怖えんだろ、俺らに盗られんのがな? だからそんな条件突き付けてよ。やってやるよ。俺らが負けることねえんだから。ザックが負けることねえんだ。やってやるよ。だけどな、俺らが勝ったら、おめえらこそ2度と挑戦させねえからな。リマッチとかぬかすなよ。今から言っとくぞ、リマッチとかぬかすな。2度とやらせねえから。後悔させてやる」

DOUKI「オイ、最初言ったな? 今回16試合、おんなじ試合組まれてるって言ったな? 今日8試合目、ちょうど中間地点だ。邪道、いっつも言ってんな、『(最終戦まで)テメエの体がもったらシングルマッチやってやる』。ええ、テメエの体がこのシリーズ、もつかどうかだ」

タイチ「もたねえよ。やっちまっていいんだぞ、別に。最終戦まで)待たなくていいんだ」

DOUKI「いいのか? いいんだね、やっちまって?」

タイチ「いいんだよ。いいんだ」

DOUKI「いいんだね」

タイチ「いいよ。やるんだね? やっちまうよ、お前」

※タマ&タンガ&邪道はノーコメント

 

▼第4試合 30分1本勝負
マスター・ワト
タイガーマスク 
天山 広吉
矢野 通
棚橋 弘至 〇
vs
ディック東郷
外道 ×
石森 太二
高橋 裕二郎
“キング・オブ・ダークネス”EVIL
9分43秒  テキサスクローバーホールド

◆試合後バックステージコメント

ワト「エル・デスペラード、チャンピオン、俺はチャンピオンから勝ってるんだよ。スリーカウント取ってんだ。忘れてねえぞ、(前回の)『(BEST OF THE)SUPER Jr.』のことをよ……」

タイガー「久々の巡業。やっぱりいいですね、巡業はね。まあ、この大阪、今ね、すごくコロナで大変だけども、お客さんがね、その中でも来てくれて、ほんとにうれしいですね。これからもうちょっと、あと2週間かな? (巡業が)始まります。僕はすごく楽しみです。どこ行くのも楽しみです。

そして、きつになったら、ベルトに挑戦(する日)が来るのかな? もう8年以上、来てないんじゃない? 来ないんだったら来ないって、会社から言われたいな。いつでも行く準備はある。ワトだってそうだし」

棚橋「ああ、やっぱり、この大阪っていう場所は、ほんとに苦しい時もあり、自分が最初にね、超満員が続いたのも、大阪だったし。やっぱりこう景気に、好景気、不景気、こういう波があるように、プロレス界にもいい時あって、苦しい時あって、またいい時あったって。じゃあ今は、きっとね、苦しい時なんだろうなって。ということは、またいい時が来るって希望が持てるじゃないですか。

なんか、引っ張っていきたいね、そこまで。そこまでもう1回引っ張って。今ね、このNEVER(無差別級)のベルト……NEVER GIVE UP、NEVER TIRED、あきらめない。NEVER MIND、気にしない。そういうね、今僕にね、波が来てるじゃんって。この波に乗らないで、いつ乗るんだと思います」

※矢野&天山はノーコメント

石森「前回のNEVER6人タッグ(挑戦)が終わって、負けたけど、無差別(級)の扉が開いたと思ってる。ただ俺は、今までもこれからも、ジュニアの絶対王者になりたいという思いは変わらねえし、デスペ、チャンピオン様の持ってるベルトが欲しくてたまらねえんだ。デスペ、チャンピオン様、小松(YOH)のお守で退屈してるかもしんねえけどよ、俺から、俺からずっと狙われ続けてるってこと……頭に入れとけよ」

※EVIL&裕二郎&外道&東郷はノーコメント

■次ページ(ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンvsUNITED EMPIRE)に続く

<写真提供:新日本プロレス>

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