【米山香織インタビュー②】団体を股にかけて戦う。ゴキゲンなプロレス人生を、JWPの記憶に刻み込む!
――3月19日、OZさんのタッグ挑戦者決定トーナメントの意気込みについてはいかがでしょう?
米山:これは倉垣翼さんと組んでるんですけど、倉垣さんとタッグでOZのベルトを巻いていたことがあるから、コンビネーションは心配なしです。10分ドローとか、乱入あり、いろいろ正危軍に有利なルールがありますけど、うまく乗り越えて。
「二兎を追う者は一兎をも得ず」って、プロレスにはないと思うんですよ。何個かベルトを巻けちゃたりところがプロレスのいいところです。
――WAVEとかOZとかって団体別の違いって感じたりしますか?
米山:スターダム、我闘雲舞とかにも参加してますけど、どこがいい悪いとかじゃなくて、それぞれ個性があって面白いと思います。
――女子プロレス界は、フリー選手が団体横断で戦っていますよね。どこでもひっぱりだこな米山さんの明るさが、会場を明るくしていますね。
米山:えへへへへー(笑)
――自主興行、3月20日、「ゴキゲンな仲間たちとともにゴキゲンなプロレスYMZ」、こちらはどうですか?
米山:いつもゴキゲンに、って感じなんですけど、この日はお昼がDDTのさいたまスーパーアリーナ大会なんです。そこからでも、なんとか来てほしいんですよ。この日は、どこかのプロレス興行の半券を持ってたら当日割り増しなしにしようと思ってます。
――いいですね!
米山:3時間・4時間の興行を見てからくるツワモノは、なかなかいないとは思いますが……
――さいたまスーパーアリーナから帰りしなに、なら行けないこともないですね。
米山:この日はメインで「よねやましも」(米山香織&真霜拳號)対「ひかるまこと」(佐藤光留&真琴)。相手の二人にはコスプレしてもらうんですよ。「よねやましも」は、チャンピオンタッグとして出られるはずなんです。私はJWP無差別級チャンピオンになっているはずだからJWPのベルトを、ましもん(真霜)はKAIENTAI-DOJOのベルトを持っているので。
あと、元・円華の新納刃がライディーン鋼と組んで、美女と野獣の金属タッグ!
――(笑)
米山:「はがねはがね」VS 倉垣翼&十嶋くにお。あと、遊馬が「幸福の家族」っていうユニットを作ったので(笑)
――ギリギリ攻めてますね(笑)
米山:ハッピーファミリー(笑)
――微妙なところを攻めるのがプロレスのいいところですから。プロデューサー・米山香織の手腕を期待しています!