CMLL女子部とアイスリボン&P’s Partyが業務提携


(C)CMLL/ALeis Salazar

9月29日(現地時間)に放送された「CMLL Informa」番組冒頭において、CMLL女子部とアイスリボン&P’s Partyの提携が発表された。

発表にあたりCMLLからサルバドール・ルテロ社長、メキシコと日本の架け橋である日本人ルチャドール・OKUMURA、アイスリボンの佐藤肇社長、すでに提携状態にあるCMLLレディースリング主宰の泉井弘之介氏が登壇した。

佐藤社長は「アイスリボンは日本の女子で一番興行数が多い団体。今回、女子初のグランプリが開催されますが、ゆくゆくは日本で行ないたい」と展望を語り、泉井氏も「アレナメヒコは世界最高峰の会場。この場所で一人でも多くの選手が立てることに尽力したい」と抱負を述べた。

CMLLとアイスリボンの提携は10月1日から始まる藤本つかさ、春輝つくし、P’s Party枠である向後桃のCMLL参戦がその第一弾となる。

3選手のクライマックスとなるのは、10月8日金曜日に開催される『Grand Prix Internacional de Amazonas』だ。メキシコ対多国籍軍という図式の中、藤本、つくし、向後桃も参戦し、対メキシコとの戦いに挑む。

近年、CMLLレディースリングの招へいで、日本へ遠征を果たしたCMLL女子選手らはほぼ例外なくアイスリボンの大会に参戦しており、また、ネグロ・カサスがアイスリボン道場にて、所属選手にルチャ教室を行ったこともある。それだけに、両団体による活発的な交流が期待できる。

また、アイスリボン傘下であるP’s Partyは若手主体のブランドであり、彼女たちがCMLLの女子クラスで練習することもあるという。この先、両団体の提携がどんな発展をもたらすか、今から楽しみである。

参考:【CMLL】藤本つかさ、春輝つくし、向後桃のメキシコ2日目リポート

参考:【CMLL】藤本つかさ、春輝つくし、向後桃がボラドールの新ユニットと合同練習

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加