【ZERO1】ジュニア2冠挑戦の馬場拓海と北村彰基が無観客試合でお互いの気持ちをぶつけ合う!

 

現ジュニア2冠王者の阿部史典が、”誰も行動を起こさない”事を理由に次期挑戦者に馬場拓海を逆指名した。

この事に北村が自身のSNSで「恥ずべき事だ、誰かが行くだろうと生温い事を考えているんじゃねぇ」とZERO1ジュニアに向けてコメント。

これに「外にベルトが流出しているこの事態に他団体のベルトに挑戦表明してる場合か」、と馬場が反論し、お互いの気持ちをぶつけ合おうと、栃木プロレス道場で北村と馬場が無観客試合を行った。

試合時間はジュニア2冠と同じ30分1本勝負。

プロレス総合学院同期の馬場と北村は、お互いに負けたくはないと食い下がり、互いに張り手を撃ち合い両者ダウンするも立ち上がり、エルボーを撃ち合っているうちに30分時間切れ引き分けとなった。

馬場拓海『ジュニア2冠の挑戦者として逆指名された、それが情けないことなのはわかってる。だからこそ俺はベルトを取らなきゃいけないと思ってるし、誰よりもそれを悔しく思ってる。

ベルトが多数流出している中で他所のベルトに挑戦してる場合じゃないと思っていたが、あいつもZERO1の為に考えてやっている事だと肌で感じたしちゃんと伝わりました。

2人それぞれ別のベルトに挑戦する訳だけど目指すとこが同じ事が確認できたのは、これから進んでいくことに必要な事だったと思う。今日それが再確認出来て良かった。

俺は北村が同期でライバルだと思ってる。だからこそ肩を組んで進むこともあれば、対立してぶつかる事もあるけどそれが今必要な事だったと思います。タイトルマッチに向けて心も身体も整いました。』

北村彰基『今のZERO1の状況で他団体にベルト挑戦してる自分に馬場が言いたい事はわかります。

ZERO1のベルトを取り戻すのは一番大事。そして色んな団体に出てZERO1という団体を知ってもらう事も、同じくらい大事なことだと思ってます。

だから天下一ジュニア公式戦で新選手から勝って、チャンスをつかんだので挑戦表明しました。

馬場にも掴んだチャンスは逃さないでもらいたい。当日はセコンドから一緒に戦います!』

10/30東京タワー大会でのジュニア2冠奪取と、11/18JTO後楽園大会でのインディJr奪取へ向けて強く意気込み、2人は新たに再スタートをきった。

「子供のイジメ撲滅・元気ハツラツ~本当に強い人はイジメなんかしないし、何度でも立ち上がる~東日本大震災&平成28年熊本地震復興チャリティイベント『誰かの為に』
日時:10月30日(土)13時試合開始
会場:東京タワー特設リング
入場料:全席自由 500円

【対戦カード】
■ジュニア2冠選手権試合シングルマッチ30分1本勝負
(王者)阿部史典 vs 馬場拓海(挑戦者)

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