【新日本】デスペラード&金丸との激闘を制し鷲虎タッグがIWGPジュニアタッグ王座奪取!鷹木vsザック、オカダvsタマ11.6大阪決戦に向け火花!KENTAがまたも棚橋からUSベルト強奪!<10.26後楽園:全試合結果>
新日本プロレスは10月26日(火)、東京・後楽園ホールで『Road to POWER STRUGGLE』第3戦を開催。
秋のビッグマッチである11.6大阪決戦『POWER STRUGGLE』に向け、各選手たちが前哨戦を中心に激闘を展開。
メインでは、IWGPジュニアタッグ王者のエル・デスペラード&金丸義信組に、IWGPジュニアヘビー級王者のロビー・イーグルスがタイガーマスクで挑戦。
試合は20分を超える激闘となり最後はイーグルスが金丸を捉えロン・ミラー・スペシャルでついにギブアップ勝利を奪った。
イーグルス&タイガーが第68代王者組となり、イーグルスはジュニア二冠、そしてタイガーは約9年4カ月ぶりにタッグ王座戴冠劇となった。
※全試合結果&試合後バックステージコメントを掲載。
『Road to POWER STRUGGLE』
日時:2021年10月26日(火) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:363人
<試合結果>
▼第1試合 20分1本勝負
田口 隆祐
永田 裕志 ×
vs
高橋 ヒロム
SANADA 〇
9分58秒 オコーナーブリッジ
■試合後バックステージコメント
ヒロム「(※上着で顔を拭いながら、泣き顔&泣き声で)アー、何かお尻とかいろいろキツいんだー!すごい変なニオイしてるから、絶対洗ってないよアレ!ウワー、顔にへばりついて取れない!ウワー、もうヤだ、真のモンゴリアンチョップとかどうでもいい~!いいよ、たぐっちゃんで。たぐっちゃんに渡すよ、真のモンゴリアンチョップは。俺、こんな思いしてまで真のモンゴリアンチョップなんて別にいらないもん!
だいたい何だよ、真のモンゴリアンチョップって!何なんだよ、真のモンゴリアンチョップって!たぐっちゃんだって関係ないじゃん、真のモンゴリアンチョップ!何で関係ないのに真のモンゴリアンチョップどうこう言うんだよ、俺すごいイヤだ!それに、何か俺がいかなきゃいけない雰囲気、お客さんが拍手で作ろうとするの、俺、耐えられないよ!俺、だって、なるべく期待に応えたいと思っちゃうタイプだもん!
真のモンゴリアンチョップだって、本当はどうでもいいよ、あんなに汚い臭い思いしてまで、俺、ヤだよ!しかも最後アレ、カメラも何もないところで俺ずっとお尻つけられて、何か知らないけどSANADAさん勝ってくれたからよかったけど。ヤだよ俺、こんな思いまでして真のモンゴリアンチョップ、ヤだ! まぁそんなことどうでもいいんだよ、本当にどうでもいい話なんだ。あー、ヤだった。
(※急に真顔になり、泣き声でもなくなり)ところでさぁ、今回、ちょっと対戦カード見たらさぁ、YOHがいないんだね。何、まだ何か引きずってんの?何か、SHOのことなの?その前からなの?ケガしてさぁ、復帰してさぁ、何か順調だったじゃん。タッグだとか、ジュニアのシングル挑戦したりだとか。いろいろ順風満帆だったんじゃないの?それでも何、満足いかなかった?SHOともっとやりたかったのか?
何か分かんないけどさぁ、そんなことで凹んで、まさかこのシリーズ、自分から『出ません』って言ったんじゃねぇだろうな?それだったら、『BEST OF THE SUPER Jr』出る資格ねぇぞ。もし自分で言ったんだったらな。そうじゃないことを祈るよ。ふと昨日、対戦カードを見たらYOHの名前がなかったからさ。ん~?まぁいいんだけどね、気になっちゃったから」
※SANADAはノーコメント。
永田「あー、チクショー。いけると思ったけどな。やっぱりとっさの判断が鈍いな。まだまだ、そういうとこがまだまだだな。まぁいいや。
今シリーズのテーマは、“人探し”。自主興行もあるし、その後は『WORLD TAG LEAGUE』もあるし。俺のタッグパートナーはいないわけだから。“人探し”。それをテーマにいきたいと思います」
田口「真・モンゴリアンだとか真のモンゴリアンだとか、偽ゴリアンだとか、そんなの、名前がどうこうじゃなくて、ヒロムのあの、モンゴリアンチョップをバカにした態度、アレが気に食わねぇんだ。
アレが気に食わねぇだけなんだ。アレをやめさせるのが、今、私に与えられてる使命だから。あの態度、アレをやめさせる。アレをやめさせるために、レスラーになったのかもしれない。
プロレスの神様はもしかしたらそれを見越して、私をプロレスの道に進めたのかもしれない。それを感じてます。それが一つ。もう一つ。SANADA、オイ、新日本プロレス公式スマホサイトの日記で、下ネタ書いてんじゃねぇぞ、オイ。アレは俺の縄張りだからな。
同じ金曜日担当だからって、許されると思ったら大間違いだから。SANADA、下ネタ使いたいんだったら……私はよく下ネタを使ってるわけじゃない。じんましんが出ますから。ハイ。私の下ネタは……“私の下ネタ”? あんまりしゃべりすぎるとボロが出るからやめときましょう」
▼第2試合 30分1本勝負
マスター・ワト ×
YOSHI-HASHI
石井 智宏
後藤 洋央紀
vs
ディック東郷
SHO
高橋 裕二郎 〇
“キング・オブ・ダークネス”EVIL
11分27秒 ピンプジュース→体固め
■試合後バックステージコメント
裕二郎二郎「オイ! CHAOS三人組よ、オイ。おまえらよ、なあ、試合終わってからよ、長げーんだよ。しつこいんだよ。なあ。何だアレ。なあ、もう試合は終わってんだよ、オレがよ、勝ってんだよ! なあ? 試合終わってからなんだアレ。向かってきやがってよ。
試合時間よりも、試合後の方が長いんじゃないかありゃ。これはよ、フラグが立ってるだよ、フラグがよ、なあ? 俺たちがNEVERのチャンピオンになるのは、確定だよ。なあ、これマジ!」
SHO「おめえらと過ごした時間の方が無駄だったんだよ。それを大阪で証明してやる」
(※EVILが東郷と共にバックステージに現れ、持ってきたパイプ椅子に腰掛けると)
EVIL「いいか、オイ。おめえらがよ、勝てる要素なんてな、1ミリもねーんだよ。なんでかわかるか……? クズが3人集まってもクズでしかねえんだよ。わかったか、オイ。今のうちに念仏でも唱えとけ。おーし、行くぞ」
東郷「オイ」
ワト「HOUSE OF TORTURE、そしてSHO。覚えてろ……」
石井「田中、CHAOSはクズの集まりか? おまえそんなありきたりな挑発いらねーんだよ! 挑発にもなってねーな。おまえ、覚悟決めて出ていったんだろ?
だったらそれなりのもん見せてみろ、オラッ! あんな試合じゃ見せられねーよな。試合で魅せられねえ、挑発すらできねー。そういうのクズって言うんだよ。わかってるかガキ、オラッ!
おまえ明日からオレんとこ来いや! オレ狙ってこいよ。オレ潰してみろ。椅子でもなんでも持ってこいよ。おめえの覚悟を見してみろ。わかったか。ナメんなクソガキ、オラッ!」
※後藤、YOSHI-HASHIはノーコメント
▼第3試合 30分1本勝負
本間 朋晃 ×
矢野 通
vs
アーロン・ヘナーレ 〇
グレート-O-カーン
10分15秒 Streets of Rage→片エビ固め
■試合後バックステージコメント
オーカーン「解説を聞いてて、ひと言、断っておく。解説のくせにバカみたいなこと言ってんじゃねぇぞ、あぁ!? グレート-O-カーンはグレート-O-カーン、他の何者でもない! そして、やのごときが、学び舎の先人? そんなわけもないし、同じレスリングの部隊にも所属していた?
わけもないし、そして猛者同士のわけもない。あぁ!? そしてこれは愚民にも言っておくが、貴様ら、レスリングマッチが見たいと言っておるが、教養はあるのか? (※指を折って数えながら)レスリングのルール、細かな技術、技の種類、そして猛者同士だと言っておるが、余と矢野の間にある絶対的な格差、そう、積み上げてきた実績の違いだ!
貴様らが初めてプロレスを見た時の気持ちを思い出せ。まぁ、レスリングマッチでも余はいいんだけどな。勝てるからな。ただ、(※天を仰いで)余が勝った暁には、どうせ……(※両手でビデオカメラを掴んで)口は磨いとけよ、矢野!」
ヘナーレ「(※報道陣に背を向け、日本語で)キモチイイデスネ! (※向き直って)気持ちいいな? マカベ、ホンマ、俺はオマエらに長い間抑えつけられてきた!
オマエら今どんな気持ちだ? オマエらに散々ゴミみたいに扱われてきたヤングライオンだったヘナーレの本物の力を思い知ったか!? もうオマエらにがんじがらめに縛り付けられて生きなくていいんだ!
俺が従うのはUNITED EMPIREのルールのみ! ホンタイのお前らに恨みを晴らす! これでマカベ、ホンマ、コジマの3人は片付けた。お前たち全員にStreets of Rageの力を味わわせてやる!」
矢野「アイツ、バカだなオイ! どんな趣味してやがんだ、頭おかしいんじゃねぇのか、オイ! バカだアイツ、オイ! オイ! 投票始まったんだ、投票! 投票始まった! アマチュアレスリング・ルールに、皆さんの清き一票を!」
本間「(※フラつきながらインタビュースペースにたどり着くと、床に倒れ込んで体を起こして)アーロン、アイツがUNITED EMPIREに行ってから初めてやった。別人じゃねぇか! メチャクチャ強えぇよ。でもなぁ、俺はお前が『G・B・Hに入りたい』『真壁・本間と組みたい』、そう言ってたの覚えてんだからよぉ。オマエが変わろうが、俺は何回でも立ち上がる!(※立ち上がって)何回でも、やってやるよ! あー、頭痛てぇ」
<写真提供:新日本プロレス>