【新日本】柴田勝頼が涙の復帰宣言!「1月4日、試合するぞ!以上!」

新日本プロレスは12月15日(水)、東京・両国国技館 で『WORLD TAG LEAGUE 2021 & BEST OF THE SUPER Jr.28』を開催。

6日に新日本は「12月15日(水)東京・両国国技館大会に柴田勝頼選手の来場とあわせて柴田本人から、ファンに向けて重要なお知らせがある」と発表していたが、この日スーツを着て登場した柴田はリング上でマイクを持つと涙を見せ「1月4日、試合するぞ!以上!」と叫んだ。待望の復帰宣言に柴田には大きな拍手が送られた。

柴田は2017年4月に急性硬膜下血腫と診断され、長期欠場となった。以降はLA道場のヘッドコーチを行いながら、復帰に向けて練習を重ねてきた。

2021年10月のG1 CLIMAX31優勝決定戦の休憩明けにはハーフパンツ姿でザック・セイバーJr.と5分間のグラップリングルールで健在を示しマイクでは「次にこのリングに立つ時はコスチュームで!以上!」とアピールしていた。

▼バックステージコメント

――試合をするということでしたが?

柴田「そうですね。1月4日、試合をします。そうですね、今日言えることはそれぐらいっすかね。ハハッ。何か?」

――それ以上は?

柴田「いや、聞いてくださいよ、なんでも答えられる部分は答えます」

――前回はグラップリングマッチという限定された形の試合でしたが?

柴田「そうですね。まあ、自分としては、この前はエキシビジョンという形だったんで、次のね、1月4日は、まあ、どういう形になるかまだわからないです。まだわからないです。俺もわからないです。まあ、会社とも話を詰めて、ルールだったり、いろんなやり方あると思うんで。ただ、俺はあの1月4日のドームに……上がると、いうことは間違いなく約束します。」

――これは復帰宣言?

柴田「復帰宣言です!(キッパリ)。後は、会社に任せます」

――ちなみに現段階で、闘いたい相手、もしくは試合形式みたいなものは?

柴田「うーーん。まあ、やっぱりいま状態が状態というか。なんだろうな、一つ言いたいのは、俺は死にに行くんじゃなくて、リングに死にに行くんじゃなくて、生きるためにリングに行く。みんな、みなさん心配してくださって、本当にありがたいというか。……俺の状態ってハッキリ言って、俺しかわからないんで、あとはお医者さんともずっと相談して、いまやってきて。って感じですね。ま、あとはルールとかは任せるんで、俺はただ変わらず、プロレスのリングに上がるっていう。新日本プロレスのリングで試合をする、ただその志というか。それは変わらないですね。まあ、長かったですね。4年、5年近くかかって……。ま、前回のエキシビジョンがやっぱり、ちょっと確認じゃないですけど、そういうのもありました。まあ~、ちょっと話はちゃんと詰めて、誰も心配しないようにやっていきたいと思うんで。みんな、みなさんの頭の中で、たぶんけっこう凝り固まった、なんだろうな? 『こうじゃなきゃダメ』みたいのがあるんですけど、俺もさすがに4年、何もしていないわけじゃないんで。何もしていないわけじゃないんですよ、ハッキリ言って。俺の状態って言うのは俺しかわからないし。まあ、見て……見てもらえばいいんじゃないですか」

〈写真提供:新日本プロレス〉

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