【WAVE】狐伯が復帰戦で敗れるも、レジーナ防衛の野崎渚に挑戦表明!宮崎有妃&ハイビスカスみぃがタッグ王座奪取!<4・1新宿FACE全試合結果>

プロレスリングWAVEは1日、東京・新宿FACEにてPHASE2 Reboot 3rd『NAMI☆1~Apr.~’22』を開催。

大会前にリング上にて公開制作発表記者会見が行われ、野崎渚が映画『N-紫の天使-』で初主演するとが発表された。

当日に発表の試合順にて、この日復帰戦の狐伯vs鈴季すずがメインイベントで対決。狐伯(神童ミコト)は2021年8月31日にマーベラスを退団、2022年2月13日のWAVE後楽園ホール大会にて所属、そして神童ミコト改め狐伯となることを発表していた。

試合はゴング早々に狐伯がドロップキックを連発、髪を掴んで投げ合う激しい展開。鈴季がパイプ椅子攻撃をすれば、狐伯も場外へ飛ぼうとした鈴季にパイプ椅子を投げつけ、そしてエルボー合戦などお互いに引かない展開であったが、最後は鈴季が畳みかけ、ジャーマン・スープレックス・ホールドで3カウント。

試合後に狐伯は「せっかくの金曜日なのに、みんな来て下さって、勝つところを見せられなくてすいませんでした。でも、自分のことを初めて見た方も、自分で言うのもアレなんですけど、待っててくださった方も。ホントに試合中応援ありがとうございました」と感謝を述べた。

そして「自分はWAVEにきてただ試合がしたいわけじゃなくて。試合はやりたいけど、ただ試合をやるだけじゃなくて、強くなりたくて、大好きなプロレスがもっともっと大好きになりたくて。強くなり方は自分次第だと思うんですけど、せっかくチャンピオンベルトのあるWAVEなので。野崎さん、自分今日負けてしまって言うのもズルいかもしてないんですけど、野崎さんのそのベルトに挑戦させてほしいです」

野崎はこの日SAKIとのレジーナ戦で防衛に成功し、その際に、次の防衛戦の相手は来月から始まる『CATCH THE WAVE』の行方を見て決めたいと語っていたが、リングに登場すると「復帰おめでとう。次の防衛戦の相手はキャッチ次第ってケッテーしちゃったんだ。(周りから4月17日に試合があると促され)えっ、4月17日?ケッテーしちゃったけど、じゃあ4月17日、狐伯とレジーナ防衛戦やります」と挑戦を受託した。

これを受けた狐伯は「復帰戦が終わって、また目指すところができて、どんどん強くなって、4月17日、21歳になるんですけど、その日にチャンピオンになれるようにあと16日、毎日練習します」と語ると「これがWAVEだー!」で大会を締めた。

レジーナ戦では野崎とSAKIは激戦となりお互いにあと一歩まで追い込むの決まらない展開であったが、最後は野崎が変型ノアールランサーから、ノアールランサー・ハイで勝利。

野崎はマイクを持つと「SAKIちゃん、あなたのその自信満々のその顔、ホントは大好きだよ。一緒に組んだぐらいからかな。SAKIちゃん、もっともっと上目指せるのに、なんか歯がゆいって思ってたんだよね。でも今、凄く輝いていて私は素直に嬉しいです。これからもトップ同士の熱い闘いやってこうよ。」と言葉をかけた。

WAVE認定タッグ選手権ではW.W.W.Dタッグとの二冠王者組・梅咲遥&高瀬みゆきと宮崎有妃&ハイビスカスみぃが激突。

コミカルな場面も見せるも、高瀬と宮崎が終盤でパワー対決となるとフィニッシュを狙った宮崎の直伝デスバレーボムが炸裂するも梅咲がカットして決まらず。ならばともう1発を見舞い勝負あり。挑戦者組がタッグタイトルを奪取。

バックステージにて宮崎は「高瀬と遥ちゃんはやっぱりホントいろんなところに呼ばれたり、活躍してるのはもちろん見てます。この間よりも強くなっると思ったし、ルミナスと当たったのも久しぶりなんで正直キツかったですけど、勝てて良かったです」

また、みぃは「私、WAVEの旗揚げ当初から呼んでもらって15年ぐらいなるんですけど、初めてベルトを取れて、試合後に柄にもなく感極まっちゃったら、米山さんがワーッて出てきて、エーッてなって涙が引っ込みました(笑)ホントに宮崎さんのおかげですし、感無量ですね」と喜びを語った。

また、この日の負け抜け勝ち残りルールの5WAYマッチに勝利した米山がタッグ王座を獲得した宮崎のエリザベス王座に挑戦表明、桜花由美と旧姓・広田さくらの『サクラタイセン’22』はダブルフォールで引き分けとなり、来年の4月へ持ち越しとなった。

PHASE2 Reboot 3rd『NAMI☆1~Apr.~’22』
日時:4月1日(金)19:00開始
会場:東京・新宿FACE

5:レザレクションwave~狐伯復帰戦~(15分本勝負)
●狐伯vs○鈴季すず
13分25秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド

4:Regina di WAVE〜WAVE認定シングル選手権試合〜(30分1本勝負)
<王者>○ 野崎渚vs●SAKI<挑戦者>
16分59秒 ノアールランサー・ハイ→エビ固め

3:DUAL SHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
<王者組>梅咲遥&●高瀬みゆきvs○宮崎有妃&ハイビスカスみぃ<挑戦者組>
21分24秒 直伝デスバレーボム→体固め

2:レギュラーwave(20分1本勝負)負け抜け勝ち残りルール
○米山香織vs●優宇vs●青木いつ希vs●笹村あやめvs●川畑梨瑚

①○川畑(8分12秒、体固め)青木●

②○米山、○笹村(9分20秒、アキレス腱固め)川畑●

③○優宇(11分16秒、エビ固め)笹村●

④○米山(11分20秒、エビ固め)優宇●      ※米山が勝利

1: wave of waves〜サクラタイセン’22〜(15分1本勝負)
△桜花由美vs△旧姓・広田さくら
13分5秒 ダブルフォール

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