【DDT】5・22後楽園でKO-D6人タッグ王座を争うダムネーションT.Aとイラプションがバチバチに火花! 

 DDTプロレスが5月11日、東京・新宿FACEで「DDT FREE -May-」を開催。同22日の東京・後楽園ホールでKO-D6人タッグ王座決定トーナメント決勝を争うダムネーションT.Aとイラプションが前哨戦でバチバチに火花を散らした。

 5・22後楽園ではダムネーションT.Aの佐々木大輔、MJポー、KANON組が、イラプションの樋口和貞、坂口征夫、岡谷英樹が新6人タッグ王座を争奪するが、この日は坂口の代わりに若手の石田有輝が入って前哨戦を戦った。

 ダムネーションT.Aはイス攻撃で奇襲をかけると、キャリアの近いKANONと岡谷が激しくやり合った。

 樋口が佐々木をブレーンクローで追い込むと、佐々木はクロス・フェースロックでうまく切り返すなどめまぐるしい攻防が続いた。

 10分過ぎ、ポーがラリアットからデスバレーボムでたたきつけて石田から3カウントを奪取。試合後も、KANONと岡谷はエルボー合戦を繰り広げていた。

 試合を制した佐々木は「俺たち、ダムネーションT.Aにたてついたところで、オマエら相手になんねぇ。何だ、あの赤いの(岡谷)! KANONに勝てると思ってるのか? 俺たちに勝てる自信があるなら相手にしてやる。あと坂口がいるだろ。俺たちがまとめて潰してやる。オマエら二軍落ちだ!」と怪気炎。

 かたや、岡谷は「KANON! ヘラヘラしやがって。ヘラヘラできるのも後楽園までだぞ。ダムネーションT.Aがベルトにふさわしくないってことを証明してやるよ」と粋がり、樋口は「岡谷、いい感じだよ。やってやるよ、後楽園。坂口さん入れて勝負だ」とヤル気満々だった。

【大会名】DDT FREE -May-
【日時】2022年5月11日(水)
【会場】東京・新宿FACE
【観衆】349人(超満員札止め)

▼オープニングマッチ 30分一本勝負
○赤井沙希&高尾蒼馬 vs 雪妃真矢&平田一喜●
9分45秒 片エビ固め
※新人賞

▼第二試合 30分一本勝負
○飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ with 今成“ファンタスティック”夢人 vs 大鷲透&彰人●
10分25秒 妖ーロピアンクラッチ

▼第三試合 30分一本勝負
HARASHIMA&○吉村直巳 vs 火野裕士&小嶋斗偉●
10分15秒 片エビ固め
※払い腰
〈〉
▼第四試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○上野勇希 vs 納谷幸男●
11分8秒 ウラカンラナ・インベルティダ

▼第五試合 30分一本勝負
佐々木大輔&○MJポー&KANON vs 樋口和貞&岡谷英樹&石田有輝●
11分35秒 体固め
※デスバレーボム

▼セミファイナル スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
遠藤哲哉&○秋山準 vs 岡田佑介&高鹿佑也●
15分38秒 体固め
※エクスプロイダー

▼メインイベント Road to Audience 2022!スペシャル 6人タッグマッチ 30分一本勝負
クリス・ブルックス&高梨将弘&●アントーニオ本多 vs MAO○&朱崇花&勝俣瞬馬
21分11秒 片エビ固め
※みちのくドライバーⅡ

〈写真提供:DDTプロレスリング〉

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