【ファイヤープロレス】ミスター・ポーゴが7・17大阪での火炎棺桶爆破戦に向け、対戦相手と“自己責任”との誓約書を締結!

ファイヤープロレス(オフィスラディ主催)が7月12日、東京・巣鴨のプロレスショップ「闘道館」で記者会見を開き、同17日の大阪・花博記念公園鶴見緑地特設会場大会でエニウェア・ファイヤーウエポン棺桶爆破ファイヤー6人タッグデスマッチに臨むミスター・ポーゴ(シャドウWX)が対戦相手のHASEGAWA、仲川翔大とともに“自己責任”との誓約書を締結した。

同大会のダブルメインイベント第1試合で行われる、この一戦の対戦カードはポーゴ、怨霊、デビルマジシャン組VS岡田剛史、HASEGAWA、仲川組。試合形式は会場内すべてで、公認凶器のファイヤーウエポンの使用が認められるエニウェアルール。ファイヤーウエポンはファイヤーバット、ファイヤースパークバット、爆破ショットガン、ファイヤーテーブル、灯油などが用意される。試合は、爆薬が仕掛けされた棺桶に選手を入れて、灯油をかけて点火し棺桶を爆破したときのみ決するという前代未聞の超過激デスマッチとなる。

当然、棺桶に入れられて爆破された選手は大きなダメージを負うことになりそうだが、「大やけど等で負傷したり、死亡した場合、対戦相手、主催者に損害賠償を請求せず、自己責任において試合を行う」との誓約書を試合に向けて両陣営で交わした。

誓約書を自ら作成してきたポーゴはサインを済ませると、「コイツらを棺桶に入れた後には、大仁田(厚)戦が待ってるから、その後でやらしてもらう。大仁田も覚悟しとけ! 後の大仁田の試合に負けないように、こっちがより過激な試合をやる」と意気込み、大仁田への挑発も忘れず。

HASEGAWAが「俺らがポーゴを棺桶にぶち込んだら、大将(大仁田)が出るまでもないんで、必ずコイツを棺桶にぶち込んでやる!」と言うや、ポーゴが激高して両者は取っ組み合いに発展。周囲が止めて、なんとか乱闘は回避された。仲川は「いつまでも偉そうにしてるオッサンがプロレス界にいっぱいいるんで、棺桶にぶち込んで引退というか絶命させてやる」と吐き捨てた。

これまでの日本プロレス界の歴史のなかで、指折りの危険なデスマッチとなるのは必至だが、勝負を制するのはどちらのチームになるのか?

また、同大会のダブルメインイベント第2試合として行われる、邪道軍(大仁田、雷神矢口)VS無我軍(西村修、吉江豊)の試合形式が「スクランブルバンクハウス・エニウェア電流爆破バット+電流爆破ロケット+有刺鉄線ボード・エクストリーム地雷爆破デスマッチ」に決定。爆破の火薬量は昨年8月15日に同所で行われた試合の5倍となる。

この一戦は大仁田、吉江が出演する映画「BUGSⅡ」(今秋に劇場公開予定)のプレゼンツマッチとなり、監督・脚本を務め、作品にも出演するロックバンドmil9のBILLYは「何か面白いことができないかと大仁田さんと話をさせていただきました。映画はノンストップ・アクションムービーで過激な作品になってまして…。作品さながらの夏の大阪で熱いことをやりたいということで、こういうルールを決めさせていただいた」と話した。

また、同大会の追加カードとして、大森北斗、政岡純組VS近野剣心、青木魔太郎組、守屋博昭、清水来人組VSライジングKID、ALLマイティ井上組が決定した。

なお、同団体の次々回大会が9月11日、東京・大田区産業プラザPiOに決まり(大仁田は出場しない)、オフィスラディでは同23日と24日に大阪・花博記念公園鶴見緑地で新団体「FIRE BLAST WRESTLING(FBW)」の旗揚げ2連戦を開催する。FBWは爆破とファイヤーに特化した団体となる。

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