【新日本】北村克哉さんの訃報を受けオーカーンもこみ上げる思いを吐露

 

新日本プロレスは10月14日(金)、東京・後楽園ホールにて『バトル・オータム ’22』を開催。

バトル・オータム ’22
日時:2022年10月14日(金) 
会場:東京・後楽園ホール
観衆:608人

第4試合に出場したオーカーンは試合後のバックステージで、12日に突然この世を去ったヤングライオン時代の同期である故・北村克哉さんについて心境を述べた。

オーカーン「(この日、逝去が報じられた北村克哉さんのポージングをしたあとで)早速、始まったTV王座。愚民からの支持率は低いんじゃないか? まあ、じゃあそんな否定的な意見を、手の平を返させるのが余だよ。プロレスラーがよく言う、『チャンピオンベルトを俺の色に染めてやる』ってやつだ。いいじゃねえか、地方でもやるってのが。発信力。15分以内っていうのが様々な闘い方ができる。SNSで毎度上げるっていうのが、テレビ受けするこの面と、このオシャレな髪型と、この喋り方の、そう余のためにあるベルトじゃねえか。何より若手のためっていうのがいいな。自分の歳なんざ分かんねえが、新日本に来てまだ2年だ。明後日の10月16日、新日本を侵略してやっと2周年だ。まあ、余が未来を担うのか壊すのか知らねえがよ、確実に言えるよ。2017年のヤングライオン杯の…優勝者より……(目頭を抑えながら)TV王座のほうが…上だって。余のほうが…………(こみ上げる感情を抑えきれないように、胸を押さえながら足早に控室へ)」

また自身のTwitterで「今も何を書こうか書いて消してを繰り返して、結局消して言いたいことがまとまらない。言いたいことがたくさんあってもでも他人に言うこは粋じゃないと思ったから。余はグレート-O-カーンで北村克哉なんか知らない。そうでなければプロじゃない。だからとりあえず謹んでお悔やみ申し上げます。」とツイート。

<写真提供:新日本プロレス>

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