【WAVE】世羅りさがRegina di WAVE次期挑戦者決定戦「NEXT」、米山香織&チェリーが「DUALSHOCK WAVE」を制する!12.22新宿FACE<全試合結果>
プロレスリングWAVEは12月22日新宿FACEにて「大師走・東’22」を開催した。
12月10日横浜大会より同時開催のタッグの祭典「DUALSHOCK WAVE」とRegina di WAVE次期挑戦者を決めるための「NEXT」が開幕。
DUALSHOCK WAVE 2022トーナメント決勝戦では米山香織&チェリー、「NEXT」は世羅りさが制した。
「大師走・東’22」
日時:12月22日(木)19︙00開始
会場:東京・新宿FACE
観衆:155人
1、スクランブルwave(30分1本勝負)
○倉垣翼&鈴季すず&櫻井裕子(16分33秒、エビ固め)高瀬みゆき&関口翔&川畑梨瑚●
※ハヤブサ直伝ファルコンアロー
2、スクランブルwave(30分1本勝負)
○旧姓・広田さくら&優宇&梅咲遥(17分51秒、エビ固め)SAKI&清水ひかり&アイガー●
※呪落を切り返して
3、DUALSHOCK WAVE 2022トーナメント決勝戦(時間無制限1本勝負)
○米山香織&チェリー(13分14秒、後方回転エビ固め)宮崎有妃&網倉理奈●
4、Regina di WAVE挑戦者決定トーナメントNEXT決勝戦(時間無制限1本勝負)
○世羅りさ(14分10秒、片エビ固め)狐伯●
※羅紗鋏
◎前説
プロレスリングwaveの2022年最後の興行が新宿FACEにて開催され、休場中の桜花由美社長と野中美智子リングアナウンサーが注意事項などを説明。「これがwaveだ!」で年内最終戦をスタートさせた。
1、スクランブルwave(30分1本勝負)
○倉垣翼&鈴季すず&櫻井裕子(16分33秒、エビ固め)高瀬みゆき&関口翔&川畑梨瑚●
※ハヤブサ直伝ファルコンアロー
waveの年内最終戦は、倉垣翼&鈴季すず&櫻井裕子vs高瀬みゆき&関口翔&川畑梨瑚でスタート。高瀬&関口&川畑組が華やかな入場ダンスで盛り上げれば、倉垣も大刀を振り回して威嚇する。
試合は櫻井vs川畑でゴング。川畑がガットショットからロープに飛ばすも、櫻井がショルダータックル。ドロップダウンからビッグブーツをお見舞いする。しかし川畑もネックスプリングで跳ね起き、連係へ。これは倉垣&すずがカットに入る。
関口が出て行き、櫻井にサーフボードストレッチ。キャメルクラッチで捕獲すると、高瀬、川畑も合流。
続く高瀬はダイヤル固め。張り付けドロップキックにつなげる。カウント2。櫻井もドロップキックでやり返し、倉垣にタッチ。
関口、川畑も高瀬の援護射撃にまわる。トレイン攻撃を狙うが、倉垣がラリアットで迎撃していき、逆にトレイン攻撃。倉垣&すず&櫻井で「行くぞ、ファイアー!」を叫ぶ。
続いて倉垣vs高瀬のマッチアップ。高瀬が逆水平チョップで挑んでいき串刺し攻撃。ダイビング・エルボーアタックをお見舞い。水車落としから走るも、倉垣がショルダータックルで迎撃する。
櫻井もショルダータックルで追撃。ブレーンバスターでカウント2。続くコブラツイストの掛け合いは高瀬が制す。倉垣にカットされると、DDT、スタナーでカウント2。
川畑もドロップキックで反撃すると、すかさず関口&高瀬がエプロン上でドロップキックの挟み撃ち。川畑が619につなげる。
続く関口がボディースラムの体勢。櫻井も踏ん張る。いったんは諦めロープに走る関口だったが、櫻井がショルダータックル。ロープに走るも、今度は関口がカウンターのワキ固めへ。耐えた櫻井がボディースラムでやり返す。
交代したすずが後頭部へのニーで追い打ち。場外助走からの片足キックでカウント2。関口もブーメランアタック、低空ドロップキックで応戦する。カウント2。
タッチを受けた川畑がローキック、片足ドロップキック、顔面蹴り。すずも強烈エルボーで流れを変えるとドルフィンバスター。キックアウトされるとジャーマンの体勢。川畑が踏ん張ると、関口がラリアットですずを捕らえる。すかさず川畑がジャックナイフエビ固め。キックアウトされるとすぐに走る川畑。これをすずがカウンターのトラースキック。投げっぱなしジャーマンにつなげる。川畑も投げっぱなしジャーマンでやり返してトラースキックのお返し。
倉垣が出て行き、川畑に張り付けラリアット。カウント2。カナディアン・バックブリーカーで担ぐも、川畑が着地。バックを取ると関口→高瀬でミサイル発射。川畑が打撃のコンビネーションからムーンサルト・プレスを投下する。カウント2。
ロープに走る川畑を高瀬が足止め。倉垣がアルゼンチン・バックブリーカーにとらえると、すずが高瀬にスリーパー、櫻井が関口にコブラツイストで捕獲する。
15分経過。試合のペースを握った倉垣は俵投げでカウント2。高瀬&関口にダブルハンドのラリアット、まとめてバックドロップを放ち、川畑を孤立させる。改めてブレーンバスターの体勢に入るも、なんとか首固めに切り返す川畑。ウラカンラナもカウント2。走る川畑だったが、倉垣がカウンターのラリアットで止めて、最後はハヤブサ直伝ファルコンアローで貫録勝ち。
2、スクランブルwave(30分1本勝負)
○旧姓・広田さくら&優宇&梅咲遥(17分51秒、エビ固め)SAKI&清水ひかり&アイガー●
※呪落を切り返して
1・1新宿で「DUALSHOCK WAVE 2022トーナメント」優勝者の挑戦を受けることが決まっている王者・galaxyPunch!(SAKI&清水ひかり)。今大会ではアイガーと組んで、旧姓・広田さくら&優宇&梅咲遥組と対戦。タイトル戦に向けて調整をおこなった。
それぞれ握手をかわすなか、ジャンケンに負けた広田がアイガーに握手を求めに行く。そして「今日は絶対に私が勝たなきゃいけないから、見とけ」と先発を買って出る。「清水だったら勝てる、清水出てこい」と名指ししてゴングとなる。
清水がローキックを連発していく。ロープに飛ばしてトラースキック。サッカーボールキックでカバーする。押さえ込みを連発する清水。いずれもカウント2。そこからSAKI&清水&アイガーがトレイン攻撃。
広田とアイガーが目を合わせるとお互い動揺。他の選手にもその動揺が連鎖していく。リング上がカオスとなると、Tommyレフェリーが「見なきゃいいんだよ!」と試合を軌道修正する。
改めて広田が清水、SAKIが梅咲、アイガーが優宇をサイドヘッドロックで捕獲すると、広田&梅咲&優宇がバックエルボーで脱出してエルボーアピール。
一方、清水も広田をボディースラムで叩き付けるとCOLOR‘Sの連係。アイガーも加わるが最後の最後で失敗に終わる。
この隙に優宇が広田を連れ帰り、強引にタッチ。逆水平チョップで逆襲に出る。清水もミドルキックから走るが、優宇がショルダータックルで迎撃。ブラックホールスラムからセントーンを狙う。だが、これは清水もかわして延髄斬り。ジャンピング・ミドルキックでカウント2。
タッチを受けたSAKIがフロントキック。相手陣営にも切り込んでいく。そして優宇にランニング・ニー。カウント2。
5分経過。SAKI&清水で優宇をロープに飛ばそうとするが、踏ん張る優宇。アイガーが優宇をビックリさせてロープに振ることに成功したものの、優宇がクロスボディーで3人をなぎ倒し、みたらし団子へ。
SAKIが戻され優宇がカバーする。カウント2。梅咲が出て行き、SAKIにネックブリーカードロップ、フットスタンプでカバーする。キックアウトされると「上げるぞ!」とブレーンバスターの体勢。これはSAKIが踏ん張り未遂に。梅咲の低空ドロップキック、SAKIのブレーンバスターが決まる。
アイガーが出て行き、梅咲にラリアット。かいくぐった梅咲が十字架固め。カウント2。ならばとアイガーはアイアンクロー、顔面かきむしりから走るも、梅咲が追走してドロップキック、低空ドロップキック、ミサイルキックでカウント2。
今度は広田がロケット式ボ・ラギノール。梅咲も続く。優宇も続こうとするが重量オーバーで発射できず。
改めて広田がギャラパンにフェースクラッシャーからのプロレスLOVEポーズ。アイガーにはボ・ラギノールを決めると、梅咲のロケット式プランチャ・スイシーダが決まる。続けて広田がトペ・スイシーダで飛ぶも、寸前でかわされ同士討ちに。
ステージ上の攻防となり、梅咲を筆頭に次々とアイガーに襲いかかるが、背中に取り憑かれていく。二上美紀子会長、桜花由美社長も巻き込まれての大騒動に。
リングに戻ると、アイガーが広田にラリアット。カウント2。広田のウラカンラナもカウント2。6選手が入り乱れる攻防となり、アイガーが広田にビッグブーツ。一方、広田もボ・ラギノール、ヘナ拳でカバーするも、清水がフットスタンプでカットする。
今度はアイガーのバックドロップが決まるも、梅咲がフットスタンプでカットする。攻守が入れ替わり広田のシャイニング・ウィザードが決まるも、SAKIがリバース・スプラッシュでカットする。ならばとアイガーがノド輪落としから広田をカバーする。これは優宇がカット。
ダメージが蓄積したアイガーのふらふらドーンはカウント2。呪落を狙うも広田が回転エビ固めに切り返して逆転勝利!
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