【ノア】ムタとの“奇跡の一戦”を終えた中邑真輔が試合後、感涙
プロレスリング・ノアは昨年に続き、1月1日に日本武道館大会『ABEMA presents NOAH “THE NEW YEAR” 2023』を開催した。
『ABEMA presents NOAH “THE NEW YEAR” 2023』
日時: 2023年01月01日(日)開始: 16:00 開場:15:00
会場: 日本武道館
観衆:9,500人(札止め)
”奇跡の一戦”となったグレート・ムタと中邑真輔の試合は、観るものをその世界観に引きずり込むほど幻想的な一戦となった。
【ノア】”奇跡の一戦”は中邑真輔が毒霧を吸い取りムタへ噴射、キンシャサで勝利!「バイバイ、マイアイドル、ムタ」
元旦からプロレスファンを唸らせたグレート・ムタとの一戦を勝利で終えた中邑真輔は噛みしめる様に試合後のバックステージでコメントを発した。
中邑「いやマジでホントにこんな奇跡、神様じゃないと仕組めないでしょ。いやあ、言葉を出せば出すだけ自分自身が受けた感動が薄れていってしまうような感じが。(時折涙ぐむ)もう試合前からずっと殺してきたわけですよ、こういう感情は。プロとしてそれをこういった完璧な奇跡のタイミングが元日、日本武道館、相手はザ・グレート・ムタ、最高の入場たまんないっすねえ、マジで。チョー神ってる。いやあ、奇跡を有難うございました。何かあれば。」
ーーーグレート・ムタという存在に触れて思ったことは?
中邑「何だろうな。あんなにでかかった壁が、何ら、何ら色あせることなく、まだまだでかい壁でいてくれて、武藤敬司とリング上で、いや、ザ・グレート・ムタとリング上で、最後に肌を合わせられたことがこの上ない喜びと感激です。」
ーーー自身がファン時代に見ていたムタの試合をオマージュしてやろうという気持ちも感じたが?
中邑「そう思ったんであれば、そう思ったことを書いてください」
ーーー花道疾走ラリアットなどを繰り出したが?
中邑「いやあ、大好きだったんですよ、ガキの頃。まあ、武藤敬司は60で引退しますが、それに比べりゃまだ鼻たれ小僧ですから、ボクは。まだ世界で闘っていきたいと思います。有難うございました」