【A-TEAM】旗揚げ6周年興行5.21墨田に新日勢、全日勢、鈴木みのるら大物集結!“エース”橋本友彦は小島聡狩りを誓う

プロレスリングA-TEAMが大勝負に打って出る。5月21日に開催する「旗揚げ6周年記念興行」で東京・墨田区総合体育館サブアリーナに初進出し、メジャー団体との全面対抗戦に乗り出す。

同団体は首都圏では、ふだん東京・新木場1stRING、東京・王子BASEMENT☆MONSTERといったコンパクトな会場で定期戦を行っているが、今回キャパシティ約800人の同会場を初使用。同会場は錦糸町駅からほど近い場所に立地し、プロレスではこけら落とし興行となる。

エースの橋本友彦は「関西では大きな会場もやったんですが、我々もスキルアップ、レベルアップしていかないといけないので、関東でも大きな会場でやってみようと思いました」と力説。

今大会の核になっているのは、メジャー団体への挑戦、他団体との全面対抗戦だ。メインイベント第2試合では橋本が小島聡(新日本プロレス)と初のシングル戦に挑む。小島といえば、昨年、GHCヘビー級王座を奪取し、IWGPヘビー級、3冠ヘビー級とのグランドスラムを達成。今年2月まではGHCタッグ王座(パートナーは杉浦貴)を保持。全日本プロレスの「チャンピオン・カーニバル」にも参戦が決まっており、52歳といえ、まだまだバリバリの選手だ。

橋本は「自分がDDTに入ったばかりの頃に、全日本に参戦させてもらっていて。その頃のトップ中のトップが小島選手。ずっと戦いたいと思ってた選手なので、念願がかないます。でも、やる以上は勝ちを獲りにいきます」とキッパリ。さらに、「自分が小島選手に勝てば、新日本も黙ってはいられなくなるでしょう。そうなれば面白い」と新日本との対抗戦継続も狙っている。

また、ダブルメインイベント第1試合には、“プロレス王”鈴木みのる(パンクラスMISSION)が参戦し、HASEGAWAと一騎打ち。全日本プロレスからは元3冠ヘビー級王者・石川修司、ヨシタツ、ブラックめんそーれが出場し、A-TEAM軍の下田大作、雷電、櫻井匠組と激突。FREEDOMSの佐々木貴、葛西純組は伊織、仁組と対戦する。

他団体との対抗戦がズラリと並んだが、橋本は「A-TEAMを広めて、覚えてもらうために、こういうマッチメイクになりました。対抗戦に挑むA-TEAMの選手たちには、勝ってほしいけど、勝てなかったとしても、しっかり爪痕を残してほしい」と期待を寄せた。

プロレスリングA-TEAM「旗揚げ6周年記念興行」
5月21日(日) 東京・墨田区総合体育館サブアリーナ(13時)

【全対戦カード】

☆ダブルメインイベントPart.Ⅱ ”PRO-WRESTLING A-TEAM vs 新日本プロレス”
スペシャルシングルマッチ 60分1本勝負
橋本友彦 vs 小島聡<新日本プロレス>

☆ダブルメインイベントPart.Ⅰ ”PRO-WRESTLING A-TEAM vs パンクラスMISSION”
スペシャルシングルマッチ 60分1本勝負
HASEGAWA vs 鈴木みのる<パンクラスMISSION>

☆第6試合 ”PRO-WRESTLING A-TEAM vs プロレスリングFREEDOMS”
タッグマッチ 30分1本勝負
伊織、仁 vs 佐々木貴、葛西純<プロレスリングFREEDOMS>

☆第5試合 ”PRO-WRESTLING A-TEAM vs 全日本プロレス”
6人タッグマッチ 30分1本勝負
下田大作、雷電、櫻井匠 vs 石川修司、ヨシタツ、ブラックめんそーれ<全日本プロレス>

☆第4試合 ”WEWジュニアヘビー級選手権試合” 60分1本勝負
《王者》石坂ブライアン vs 美月凛音《挑戦者》
※第13代王者・石坂ブライアンの初防衛戦

☆第3試合 ”ミックスドタッグマッチ” 30分1本勝負
橋之介、バンビ vs 大谷譲二、花園桃花

☆第2試合 ”アクトレスガールズ提供試合”
タッグマッチ 30分1本勝負
惡斗、山田奈保 vs 松井珠紗、水嶋さくら

☆第1試合 ”旗揚げ6周年記念興行オープニングマッチ”
6人タッグマッチ 30分1本勝負
外崎幸作、マジックキラー1号、長嶋孝太 vs 金本浩二、スーパー・タイガー、カズ・シバノ
※第1試合開始前にジュニアキックボクシング2試合を予定

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