【大日本】青木優也がストロングヘビー王座初防衛、次期挑戦の中之上靖文を迎撃へ「皆さんの期待に応えていけるような試合をしていく」

大日本プロレスは18日、後楽園ホール大会を開催。BJW認定世界ストロングヘビー級王者の青木優也が浜亮太を破り初防衛に成功した。

今大会のメインイベントにて、5月4日横浜武道館で岡林から王座を奪取した青木は、浜を袈裟斬りチョップで下した。

試合後に中之上靖文が登場し、「おいちょっと待て。一生懸命頑張ってるのはわかるよ。1番頑張ってるかもしれない。(青木は)ものすごく練習熱心。めちゃくちゃ頑張ってる。けどさ、俺もやってるし何より(セコンドの)吉田はじめみんな一生懸命やってるんだよ!みんなで大日本盛り上げようと一生懸命頑張ってるんだよ。だからこの次俺がそのベルト持ってもっと盛り上げたいと思います!」と挑戦表明。

これを受けて青木は青木「みんな頑張ってるって?みんなで大日本プロレスを盛り上げようと頑張ってるって?その言葉を聞きたかったんだよ俺は。ベルト取ってからから俺が大日本を引っ張る。”俺が俺が”だったけどな、そうやって俺以外の誰かが言うその言葉を待っていたんだよ。だから中之上靖文、ストロングの挑戦受けて立つよ!…決まったからには早いほうが良いな。次のここ、後楽園ホールでタイトルマッチやってやろうじゃねえか!」と挑戦を受諾。7月16日後楽園大会でのタイトル戦が決定した。

そして、青木は「大日本プロレスここ最近のビッグニュースと言えば岡林選手が長期(無期限)の欠場に入ります。その発表を受けて『大日本プロレス大丈夫か』とか『岡林裕二がいなくなった大日本プロレスは果たしておもしろいのか』とかいう質問を見かけます。その質問にひとつ回答します。…大丈夫に決まってるだろ!!岡林裕二が長期欠場に入ってもこれだけ熱い仲間がいるんだよ。これだけ熱いライバル達がいるんだよ。熱くならないわけないでしょ。で、その先頭に立っているのはこの青木優也です。そしてさっき中之上さんが言った通りみんなで盛り上げるのが大日本プロレスです。これからももっともっともっと皆さんの期待に応えていけるような試合をしていくので皆さん変わらぬご声援よろしくお願いします!今日はありがとうございました!」と大会を締めた。

後楽園ホール大会
日時:2023年6月18日(日)11:30 開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:618人

【試合結果】

▼メインイベント BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合
30分1本勝負
<第21代王者>青木優也○ VS <挑戦者> 浜亮太●
11分55秒 袈裟斬りチョップ→片エビ固め
※初防衛に成功。

▼セミファイナル BJW認定ジュニアヘビー級選手権試合
30分1本勝負
<第8代王者>梶トマト○ VS <挑戦者> エンデル・カラ●
20分37秒 レッドアイ→エビ固め
※初防衛に成功

▼第5試合 タッグマッチ
30分1本勝負
関本大介 岡林裕二○ VS 中之上靖文 アンディ・ウー●
12分41秒 アルゼンチンバックブリーカー

▼第4試合 有刺鉄線ボードタッグデスマッチ
30分1本勝負
宮本裕向● 木髙イサミ VS 菊田一美 石川勇希○
10分16秒 ラザロ・エフェクト→エビ固め

勝利した石川は「よし勝ったぞ!初めて宮本裕向に勝ちました!やっと…やっとひとつ結果を出せました。でも自分はずっと負け続けてきて、なかなかお客さんの期待に応えられない時間が長くありすぎてがっかりさせる時間もあったと思います。でも今日でそれは終わり!そのためにでっかい結果を出さないといけない。来月の後楽園、アブドーラ・小林が持つデスマッチヘビーに挑戦させろ!来月絶対俺が取ります!」とデスマッチヘビー王座へ挑戦表明。

団体内で協議の結果、7月16日(日)後楽園ホール大会でのBJW認定デスマッチヘビー級選手権試合【第47代王者】アブドーラ・小林vs【挑戦者】石川勇希 が正式決定した。

▼第3試合 凶器持ち込みタッグデスマッチ
20分1本勝負
星野勘九郎● 伊東竜二 VS 神谷英慶 高橋匡哉○
9分45秒 首固め
勝利した高橋のリング上マイク「皆さん、ただいま帰りました!皆さんのおかげで復帰することができました。本当にありがとうございます!正直”完治”ってわけではないんですが、体と相談しながら神谷英慶と暴れていきます!」

▼第2試合 タッグマッチ
20分1本勝負
橋本和樹 土井成樹○ VS 吉野達彦● 関札皓太
9分53秒 バカタレスライディングキック→片エビ固め

▼オープニングタッグマッチ
15分1本勝負
野村卓矢 阿部史典○ VS 加藤拓歩 吉田和正●
8分39秒 お逆さ押さえ込み

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