【東京女子】インターナショナル王座最後の前哨戦は愛野ユキに軍配!必勝を誓う辰巳リカ「絶対防衛して、ベルトに長野のおいしい空気をいっぱい吸わせたい」王者として地元凱旋へ意欲

東京女子プロレスが6月25日(日)福岡・西鉄ホールで『TJPW LIVE TOUR IN SPRING ’23』を開催した。


Ⓒ東京女子プロレス

セミファイナルでは7・8大田区総合体育館大会で愛野ユキを相手にインターナショナル・プリンセス王座の防衛戦をおこなう王者の辰巳リカがタイトル死守を誓い、9月の地元・長野県での凱旋興行へ「ベルトを持ち帰って長野の美味しい空気をいっぱい吸わせたい」と野望を明かした。

この日、辰巳は渡辺未詩、鳥喰かやとのトリオで愛野、らく、原宿ぽむ組と対戦。これまで2度の前哨戦で白星を得てない愛野の気迫に押され、場外でセントーンからリングに戻ってもヴィーナスDDTの餌食に。ビンタからのツイスト・オブ・フェイトもかわされ肩車から落とされてしまい、最後は鳥喰がフォール負け。

しかし王者も「マジモードのユキっていうのを感じてしまったので、さらに私もますますヤル気が増した」とさらに火がついた様子。当初掲げていた「前哨戦を全勝する」目標は叶えられず「ひじょうに悔やまれる。今すごいモヤっとしてます。ただ7・8にそのモヤモヤもぶつける」と必勝を誓った。

大田区の先には初の地元凱旋興行となる、長野・松本市キッセイ文化ホール大会が控えている。「昨日今日と誰かの凱旋って興行をして、あらためて地方のお客さんの温かさを感じられて。私も9月に初めて長野・松本で凱旋興行があるので、そこにベルトを持ち帰りたいので絶対防衛して、ベルトに長野のおいしい空気をいっぱい吸わせたいと思います!」と野望を明かしていた。

【大会名】TJPW LIVE TOUR IN SPRING ’23
【日時】2023年6月25日
【会場】福岡・西鉄ホール
【観衆】437人(超満員)

▼オープニングマッチ 15分一本勝負
○鈴芽 vs 鈴木志乃●
5分44秒 片エビ固め
※リング・ア・ベル

▼第二試合 15分一本勝負
○宮本もか vs 凍雅●
5分29秒 羅生門

▼第三試合 3WAYマッチ 20分一本勝負
○ハイパーミサヲ vs 遠藤有栖 vs HIMAWARI●
6分55秒 ジャックナイフ式エビ固め

▼第四試合 20分一本勝負
○乃蒼ヒカリ&角田奈穂 vs 荒井優希&風城ハル●
9分54秒 体固め
※ランニング・ネックブリーカードロップ

▼第五試合 15分一本勝負
○瑞希 vs 桐生真弥●
10分47秒 片エビ固め
※ダイビング・フットスタンプ

▼セミファイナル 20分一本勝負
辰巳リカ&渡辺未詩&●鳥喰かや vs 愛野ユキ○&らく&原宿ぽむ
13分33秒 片エビ固め
※ヴィーナスDDT

▼メインイベント 20分一本勝負
△山下実優&中島翔子 vs 伊藤麻希△&上福ゆき
時間切れ引き分け

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